9月29日(土)

灯台近くのホテルから、ぶらぶら朝の海岸を歩いてみます。泳ぐことはあまり出来そうもない波の荒い海岸では、地元の人たちが地引網をしています。地引網はアフリカでもカリブでも良く見かけた光景です。
静かに協力して網を引いています、昔の北インドの喧騒の中の世界とはまったくの別世界でこれが南インドなのなぁと感じました。

ぶらぶらしたら腹が減ってきた、朝からビールでも飲もうとテラスに上がって、チャーハンとキングフィッシャービールを頼みます。今はシーズンオフで人も少なく海に入っている人も いません・・・違う海岸でも、腰ほどの深さ以上に行くと監視員に笛をこれでもかと 鳴らされていました。 波が高くさらわれる恐れがあるからだと思います。

今日は一日、手紙を書いたり浜に行ってゴロゴロしたりして過ごしました、今晩またここを出発して後半のたびが始まります。後半は南インド独特のゴープラムという塔門のあるヒンズー教寺院を見てまわります。それにしても あの不味い インド料理は何とかならないかなぁ・・・

ここの浜 目印の灯台

ヒヨコマメと野菜をカレー味で炒めたもの
紙コップ山盛り1杯 15円くらい

とうもろこしを紙コップにいれて、
甘いバターをたらして、30円

えびをフライにしたもの、とフライド・ヴェジダブル

夜からまた、バスでトリヴァンドラムに戻って 、マトゥライに移動します。直通バスはなく乗り換えて、9時間くらいだと聞きました。昼間に移動しているとこれだけで1日が終わってしまうので、しんどいのを承知で時間を稼ぎます。直通便は少ないので、途中で乗り換えていきます。

いろんな人に聞きながら、バスを2回乗り換えて、何とかマトゥライに到着、時間は朝の3時半、市内からは少し離れたバススタンドで休むこととします。広い敷地内のいたるところで、寝ている人がいます。屋内は蒸し暑くまた、スリの恐れもあるので、屋外のベンチが空いていたのでそこで寝ることとします。持参した蚊取り線香をたいて、割とすんなり貴重品は腹の中にしまって寝ます。壁際のほうで少しションベン臭いにおいがしてきます。

また、野宿かぁ