9月29日(火)

朝日を見るために 早く起きてみる6時半でもまだ 昇ってこない、 ビーチ沿いを歩いてみる カリブの海は波がほとんどなく波の音もしません 少しチャプ チャプ音がしている程度です、朝はまだ気温も低く肌寒い程度です。荷物をまとめて 7時半にはホテルを出ます。

少し重くなった リックを担ぎ歩き出します、町外れのメインどおり沿いの ジャーク センターに向かいます。町の中心では学校に行く子供たちでにぎやかです。

猫のお見送り 「さようなら」

朝日が昇る 町を歩く テクテク

キングストーンとモンベイを結ぶ道

日本の中古バス 中は日本語表示 
「お降りの際はこのボタンを 押してください」って

バス停には 多くの人たちが迎えの車を待っています、出勤の人たちが集まる場所でもあるので ピックアップトラックが 着ては荷台にみんな乗って行きます、「どこに行くのかなぁ・・・」 みんな忙しそうにそれぞれの迎えの車に乗って行きます。 ワイワイ 楽しそうに ・・    ナッツフォードのバスは時間通り 駐車場に入ってきました。キングストーンを6時に出発して ここには8時に到着 モンベイには二時間後です。国が秋田県くらいの面積なのでそんなに時間はかかりません。

バスの車窓から海を見ながら移動します。オチョからモンベイに近づくにつれて 高級リゾートホテルが 姿を現します。 それぞれが点在して少し高台を走る道路からホテルの全容が見えます、「おおお すごいプールの数だ グルグルスパイラルになった滑り台もあるぞ」 何棟もある敷地のホテルや 断崖絶壁にへばりつくように 立体的に造られたコテージ そこにはヘリポートも見える。やっぱりカリブ海有数の リゾート地だなぁ
ハリウッドの俳優も使うといわれるホテル群を過ぎると 町の中に入ってきた。時間は10時過ぎ 今日は一日モンベイで過ごして 明日はキューバだ しかし、その前にバスが到着した場所から 今日の予約してあるドクター ケーブ ビ−チホテルに行かなければ。バスターミナルは港の一角 道路に路上駐車して到着です。そこには ぽつんと小屋のようなバスの事務所が「ここはどこだ?」 そこにいたバス会社の人に「ここから Dr CAVE Beach Hotelへは どれくらい離れているの?と地図を見せて 現在場所を確認するも 地図自体があまり使わないようで よくわからないらしく 「だぶんこの辺」って そこのタクシーを使うといいよ って言われた。 
事務所の前にフェンスで囲まれた 自動販売機を発見 海外で自動販売機を見かけることは 非常に珍しく これは使ってみないと と思い コインを挿入?? お金が足りないのかな? コインを追加 ボタンを押してみると ガチャーーーンとガラスボトルに入った コカコーラが出てきました。  おお ちゃんと使えるじゃないか すごいぞ このジャマイカでは自販機があるんだ でもほとんどバスの利用者の専用みたいだ だって ごっついフェンスの中にあって一般人は入れないようになっているから・・・
タクシーの運転手いわく ここからそのホテルまで J1000だよ    ウーーーーーーーン 明らかに高い ここまでのバス代が1200なのに・・・・・  少し考える・・・・・・ 
さっきのバス会社の人にも 聞いてみると 「
J 1000  Good Price」 って よってたかって 旅行客から巻き上げる 魂胆見え見え プライドのない国だなぁ
その間にも マリワナ マリワナ って うるさい 日本人はすぐそれを欲しがると思っているようだ バカな日本人が 海外に行くとすぐ ガンジャー マリワナに手を出すので 世界中どこに行っても  「ハッパ ハッパ  ガンジャ  まりわなぁ」って しつこいくらいに声をかけられる。ここはひとつきちんとしておかなければ「私は タバコは吸うけれど 違法なドラッグや マリワナ はダイッ嫌いだ もうタクシーはいい 自分で歩いていく」って 「そうしたら 日本人は好きだろう ?」 そうだね バカな日本人は好きだね 」って 答えて そこのタクシーを使うことをやめる。
まずは 海沿いにメイン通りを歩いていけばいい と思い リックを背負って歩き出す ずしりと肩に重みがかかる 日差しは強くなってすぐ汗が噴出す。
大通りまで出て 歩いていると 一台のワゴンが近寄ってきて 「ホテルはどこだ?送っていくよ」これはどこかのホテルの送迎車の運転手のバイトみたいなモンで 車にはホテル名が書いてある、いくら?ってきくと お前の気持ちでいい って 一番面倒くさい 言い方  そっちで値段を決めてくれ  それで俺が判断するから って 言うと 「J500 」  うーーん これは 直感的に ホテルは近いかも と思う  J200ならいいよ て言うと
じゃあ 乗って ってことで 乗り込む 本当に200でいいのかな?あとでごねる事があったら 暴れてやろうと思っているまもなく 到着  ??????  結局坂を上ったところに ホテルはありました。
向こうの勝ち  J200を払って 玄関先まで送ってもらい 運転手のニコニコ顔を見送って ホテルに入る

このホテルの目の前は ビーチになっています、通りもにぎやかで 近くには ジャマイカのボブスレーチームの映画 「COOL RUNNING]で有名なボブスレーチームを応援しているカフェもあります。
こじんまりとした ホテルはオフ シーズンでも 11300円もします。今までの私の旅行スタイルから言えば 格別で私にとっては高級ホテルです。
11時くらいに到着し、予約がしてあったので すぐ部屋を用意してくれました。最初に通された裏庭に面した部屋は 小さなバルコニーがあり サイケデリックなベットカバーや この壁紙のような青い内装 ジャマイカらしい雰囲気でしたが、外の様子が見えない・・・裏山に面していた  すぐさま ストリートサイドの部屋はないですか?と尋ねる。 (旅行先でホテルを使うときに 自分のオーダーを言ったほうがいいですよ それは普通のことですし わがままではないのです。日本人は与えられた部屋に黙って泊まることが(日本ではたいていそうゆう感じになる)一般的ですが 外国では きちんと自分の意思(リクエスト)を言うことは 当たり前のことなのです。)
無事 斜め前の部屋に移動 部屋を案内してくれた人に チップを渡し  早速バルコニーに出てみます。通りと建物の間には庭があり 直接 通りの様子は見れないけれど 先ほどの部屋とは打って変わって 開放的な雰囲気でとても満足です。
今日は早めに 宿に着いたので 一気に洗濯をします。日差しも風も強くこの様子では 一日で乾くと感じました。
液体洗剤を持ってきていたので、これまでも洗濯をしてきましたが そのせい汗臭いTシャツを着ることもなく 靴の中も汗で臭う事もなく快適でした。 しかし、昨日は夕方に洗濯したので 生乾きで少し雑巾臭がしています(気温が高いので リックの中での生乾きは危険です) 水着とラッシュガードは連日の使用で 乾いていません そこで一気に洗濯をして ベランダに干しておきます。 そのまま ジャークチキンがおいしいと評判の店に歩いて行きます。宿からはそんなに遠くないはずです。洗濯物は夕方には乾いているはずです。
宿からバスを降りたほうに歩いて行くとある 地元の人も訪れるという ペリカングリル 少し上品そうですが 食べてみると とってもジャークソースもおいしくて ストロベリーダイキリも2杯も飲んでしまいました。
海岸沿いをブラブラ ビーチに行きます、ドクターケーブビーチは 人工の有料ビーチです。高級リゾートはそれぞれプライベートビーチを造っていますが、ほかの宿の人たちは ここのビーチかアクア ソル ビーチに行くのです。さんご礁帯にあって波の穏やかなここは砂浜が形成されないのです。
ここのビーチにはゲートがあって そこで入場料$4を払って 中に入ります。建物にはトイレと更衣室があり、ビーチチェアー・パラソルはそれぞれ$4です。歩き方には パラソル チェアー込みと書いてあったのでしたが、周りの人たちもそれぞれお金を払って 借りていました。私はチェアーだけで 木陰においてもらいました。
海岸線は100mあるかないかのこじんまりしたところで 両脇は突堤で囲まれています。しばらくすると 退屈してきたので、近くにいたスタッフにフィンとスノーケルマスクを$8で借りました。ここでフィンを借りる人は少ないようです。(しばらくして新しい物を持ってきて ライフジャケットはいるか?」と聞かれました。素潜りするのでいらないと答えました。
貴重品をライフガードの監視台に預けて 泳ぎだします。どこで潜るのかなぁ?と 思っていると あそこの堤防の先で 餌を撒いてあげるから そこにおいでよ とそこでパンを撒くと 小さいきれいな魚が集まってきました。
そこ後は 岸から50mくらいに張ってある ブイの中側で 少しあるさんご礁やテトラのそばで潜っていました。透明度があまり高くなく 沖の一部分だけ水流があるので そこのきれいなところで プカプカしながら時々 潜っていました。

ボブスレーカフェ クーールランニング

ドクター ケーブ ビーチ

ビーチは立派なバーがあって そこでマンゴダイキリを飲む($6)ここモンベイは さすがパブリックビーチといえど ビーチバーには 液晶テレビの「アクオス」42インチくらいのものが やしの葉で作った屋根から 3台の液晶テレビが真ん中の柱を囲んで 吊るされています。そこでは野球中継を放送していた。 日本でも砂浜の中に液晶テレビがおいてある所は少ないのじゃないでしょうか?
カリブの海は塩度が日本より高く感じられ 海に潜っていると口の中が乾いてくる。フローズン ダイキリは砂糖とマンゴ・氷をミキサーにかけラム酒を注ぐものですが、そのときに一気にストローで吸い上げて こめかみに激痛が走り 頭を抱えていたら 笑いながらバーテンダーがミキサーにあまっていた ダイキリを継ぎ足してくれましたww「ゆっくりどうぞ」と浜には日本人らしき3人組がいました その一人がビールを飲みに止まり木に座りに来ましたが、こちらには気がつかない様子でした。「ここまで来ると 日本人いないなぁ」って感慨にふけっていたので そのまま 雰囲気を壊さないようにビーチに戻ります。
夕方17時にはガードマンもいなくなり 暗くなってきます。フィン等を返してビーチを後にします。ホテルの部屋に帰ると シャワーを浴びて 水着を干しておきます。今朝干しておいた洗濯物は パリット乾いていました。

きれいなビーチバー

素もぐりで水中から水面を見ると 光の筋が

ビーチのすぐ横を飛行機が飛んで着陸です

シーズンオフで人影もまばら

堤防の下に魚が隠れていた

夜は先ほど通りがかった ボブスレーカフェに行きます。 宿からは歩いて5分くらいのところにある レストランです。
今度は パイナップル ダイキリを二杯飲んで  お決まりのジャークチキンを食べます。
通りに面した外の席で 絵葉書を書きながらのんびりします。
しかし、店員がちょろちょろ 様子を伺いに来るので なんだか せわしくなります。皿をひとつずつ下げていったり もぷ飲み物はいらないか?とか  通りに面しているので 通りすがら タバコをくれって 言う輩もいて 邪魔くさい・・・・     少しはのんびりさせろよ と思いました。
ちょっと薄暗い テーブルで絵葉書を書き終えると ジャマイカコーヒーを飲んで 最後のジャマイカの夜の様子を眺めていました。日中はあれだけ暑かったのに 夜はすごしやすい涼しさです。
カフェから宿まで歩いていると タクシーの運転手などが次々に 「マリワナ マリワナ」と 声をかけてきます。「いらないよ」と通り過ぎます。
ホテルに近づくと「ミスタ^−」って??無視すると 私ですよ ホテルのロビーにいた フロントマンですよ 「ああ 私服だからわからなかったよ ところでなあに?」「マリワナいらない? 」わたし 「・・・・・・・・・いらない」
「じゃあ 女は? 白人もいるよ」 私「・・・・・・ もういいよ」  なんだか お金に関して貪欲というか 宿泊ホテルはそれなりに いいホテルなのに 従業員があれじゃあなぁ・・・・
宿に帰って 疲れもあって すぐ寝てしまいました  。
明日は いよいよキューバだぁ