9月28日(月)
朝早く起きて 少しビーチに出て散歩する まだ日が昇りきっていないので まだ涼しい
おおおおっ 遠くにでっかい 客船が近づいてくる見るからに巨大だぁ 10万トン以上はありそうな 豪華客船だぁ カリブ海ツアーの船で マイアミからぐるっと 西カリブを周る船です、煙突が鯨の尻尾の形からすると ウオルとディズニーツアーの船らしい。
ボォーット見ていると どんどん近づいてくる。ここの周りは 前に言ったように 珊瑚帯で遠浅の海なんです、100m以上はなれたところでも水深1mのところばかりです、どうやってこんな小さな町に着けるんだろう、船を引っ張るタグボートもいません ずーーと眺めていました。この辺では一番高いホテルの横を抜けた時には そのホテルより高い客船の煙突が見えます。
これこそが 
カリブだぁ  静かに 艀に着岸します、この船クラスの豪華客船がここオーチョリオスに着きます 船が通るところだけ水深が深くなっているようです。
オチョの西側に 長い長い艀が海に突き出しています。 客船の乗客はここで ランチやお土産を買い 夜には出航して行ってしまいます。 寝ている間に 移動していくのです。
ダンスリバーの滝登りのツアーは果たして 参加できるのかなぁ、「明日の9時に もう一度フロントに来て」って 言われ9時ならもう遅いよな 気がしていたんだけど・・・・・
少し前に行ってみる、もう一度 グループツアーに参加したいんだけど、一人で行ってもつまらないから と話しました。
いろいろなところに 電話してくれて ようやくほかのツアーに同行できるみたいです。
他のホテルが催行するツアーに混ぜてもらうみたいです、アジアのように 小さな旅行会社が横のつながりで いろいろなホテルの予約を受け付けて 行くツアーはないようです、だから今回も大人数の同じグループのツアーに混ぜてもらう形になるみたいです。
ホテルに戻って 濡れてもいい格好をします。迎えのバスはすぐ来ました もう出発したツアーがこちらに寄ってくれたみたいです。
マイクロバスには、アメリカ人の女性2人や ドイツ人老夫婦 イギリス人の夫婦などいろいろな人が、乗っていました。

静かに 近づいてくる客船 鯨のしっぱからは 煙が出ています。 どこに着くんだ? と思っていたら スーーート 岬の向こうに消えて行った でも背の高い しっぽは 丸見えです。

ダンスリバーの滝登りに行く前に まず お土産屋などがあるファクトリーに寄ります、そこで小さな置物を買って時間まで待っていると アメリカ人の2人の女性が話しかけてきました。ニューヨークから来たそうで 3時間半ぐらいで ここにはこれるそうです。24時間以上かけて来たと言ったら びっくりしていました。
日本はどんな国なの?とか話をしているうちに 出発の時間です、またマイクロに乗り込んで、今度はショーバークガーデンに行く ここは少し高台にある植物園です。トロピカル フラワーが咲き乱れるところです。

←宿泊したホテルの 部屋

ショーパークガーデンを 一通り歩き 今度は町の近くの タージマーハル マーケットに行きます、ここで多くの人は水にぬれてもいい 靴を買うようです、私はウオーターシューズを持ってきていたので、ダイキリでも飲んでのんびりします。

タージマハルマーケットとは インドのタージマハールの形を模して作った建物に お土産やとかハードロックカフェが入っているショッピングモールです。
ショーパークガーデンからここ見くる間に 気になる看板を見つけました、ジャーク センターと書いてありました、 おおおお そこは明日乗って行きたい バスの発着所のはずだ、みんなが土産ものを買っている間に、歩いて500mくらい離れた そこに行ってみました。
あったあった ナッツフォードエクスプレス バスの事務所 明日のバスの予約を取っておく 8時にここから出発するらしい、値段はモンベイまでJ1200です。 よし これで明日の移動の足を確保できたぞ、急いでタージマハルに戻る。
みんなは 無事 靴を買って そろそろ お昼過ぎです。ケンタッキーがここにあって そこでアメリカ人は昼飯代わりのチキンを食べています。彼らはどこでもKFCがあると 安心するらしい、ジャマイカ名物のジャークチキンよりKFCです。
いよいよ ダンスリバーの滝登りに行きます。水着で防水カバーを着けたカメラと 防水携帯を持って行きます。

まずは 海岸に行きます、山から海にそそいでいます、みんなで手をつないで 少しずつ上って行きます、私の想像した滝 というより 堰みたいな感じです、しかし、山から落ちて来る水は冷たい、最初はびっくりするくらい冷たいと思ったけれど、慣れれば気持ちがいい感じです。石はきれいに手入れされていて 藻はついていないのですべることはない 最初は手をつないでいましたが そのうち一人一人でも十分登れます。
途中で滑り台のような石から滝つぼに落下したり バクテンで滝つぼに飛び込んだりして遊びます。携帯で電話しながら バクテンで滝に突っ込むと 写真をとられて ブラボーーーー! って喜んでくれます。
ガイドの ジャマイカ人もダブルジャンプしようぜ!って もう一段高いところから せーーーの   ドボン!!やっぱるグループツアーできてよかった 外国人はこうゆう時にノリが良いので 一人で浮くことがなく 楽しいです。みんな良い人たちで わいわいしながらあっという間に 終点まで登る。

滝から上がったら 町に戻って解散です、私のホテルの前まで 送ってもらい みんなに HAVE YOUR NICE TRIP! といって別れます。
ニコニコみんなもそれぞれ 挨拶してくれます。    「さようならぁ・・」
部屋で着替えをして 町に出かけます、さっきのKFCに行って 食事をとることにしよう、10分くらい歩けば着きます。町の中は16時でもまだまだ 汗ばむくらい暑いです。
KFCに行くと チキンバーガーと飲み物でJ453のセットを頼みます。飲み物はお代わり自由で 地元の子供たちでにぎわっていました。そこに一人のばばぁが登場する、私の横に来て自分で頼んだポテトとフライドチキンを食い始める それにしてもほかにも席はいっぱい空いているのに なぜ わざわざ相席に座るのか?  まあ 知らん顔して食べていたら 何か話しかけてくるんだけど ジャマイカの英語って すごく訛りがきついんだ、いろいろな国に行って つたないながらも 言っていることはわかったのだけど、ここでは時々 何語を話しているの?と思ったら英語だったってことも しばしばです。
チキンとポテトの混じったつばを飛ばしながら「おおおお つばがかかる かかる」って よけながら よく聞くと ニヤニヤしながら 「2ドル頂戴 私にゃ 子供が多くて大変なんだ 日本人は金持ちだから いいだろう」 って ニヤニヤしながら何度も何度も繰り返す私は 「だめだよ あなたそれより KFC食って 金をくれはないだろう それ我慢すれば2ドル以上になるじゃないか?」って言う 「これは好きだから 2ドルくれよ」って あまりにもくどいので 「あっち行け 
このばばぁ」って言っても ニヤニヤ手を出してくる。 そのうち 飯がまずくなってポテトをそいつにぶつけて 店を出る。 周りジャマイカ人も「あの人は クレージだから 相手にしないほうがいいよ。」 どうも いつものことらしいけど 気分が悪いなぁ。
店を出て客船を見に行こう あんなに大きな船はあまり見たことがない 近くで見たらさぞかし でかいんだろうなぁ と はしけまで歩いて行く町のちょうど反対側のはずれに はしけがあった 散々歩いて行ったが 近くにはゲートがあって近寄れなかった。

キングストーン行きは向かって右側のメイン通りへ

パブから見た町の中心へ行く道

ビールかラム酒ストレート

またホテルに戻ってからは 暑さで少しばて気味 夜に備えて少し休憩をしておくか と ベットに横になって 涼しい風に当たっていると いつも間にか寝てしまった。 気がつくと 夜中の22時前 「ええ こんな時間じゃないかぁ 」 もう 主だったレストランは閉店時間だし・・・・・・・  フロントにって この近くで ビールを買いたいのだけどどこか知らない?と聞くと 買ってきてあげるよ と ビール日本を頼んで チップを渡して部屋で さびしく飲む バルコニーに腰掛けて 真っ暗な海を見て 一気に2本飲み干した。
近頃 いろいろなときに 年を感じる・・・・・・・  疲れやすい 疲れがとれない もちろん体力も衰えて大きなバックでは きつくなって来ている   今日も町の中を歩き回ってへとへとになって 休憩したら 意識がなくなったかのように 爆睡してしまった この後もたびたび 寝てしまって飯を逃すことになる。 ふと  バックパックでの 勢いがなくなってきたと感じる 瞬間です・・・・  

そうだ 郵便局に行かなくては昨日の夜に いろいろな人に 絵葉書をを書いたんだ 私は旅先で絵葉書を買って そこからそのときの気持ちを書いて 送るのが好きです。まったりしながら 酒でも飲んで ろうそくの光で絵葉書を眺めて この人にはこの絵葉書と選んで 送るのです。 そこの切手を貼って いつ届くかわからない 葉書が旅してくるのも 想像するとまた楽しいものです。
だから 時間を作って郵便局を探して 切手を買ってポストに投函する プロセスがすきなんです。郵便局を見つけるのに 結構時間がかかったり 歩いて行ってみたら遠かったり いろいろありましたがどこの国でも まず郵便がない国はない だから 今まで行った国はまず 郵便局に行っています。