3月11日(水)
昨日は1時過ぎまで起きていたが、蒸し暑さで4時ごろ目がさめた、もう少し寝ようと思いまたウトウトしていたら、当然ドアがノックされる、びっくりしていると「もう車が来ていますよ 早くしてください!!」って 片言の日本語で呼ばれる 時間を見ると6時前だ、昨日7時くらいって言っていたじゃないかぁ、と思い そのままリックを背負って部屋を出る いつも寝る前に パッキングしているのですぐに 忘れ物ものもしないで出発できるように癖がついています。
ミニバンが通りに来ていました、そこには白人が6人くらい乗っていました。
朝早くから ミニバンに揺られて二時間でバタンタイの港に着きました、ここからは スピードボートやフェリーのスローボートがロンボ島やギリ・トィラワカン島に出ています。
レストランのようなところがこの移動ツアーの待ち合わせ場所のようです。ここでスローかスピードか別れます。
スピードボートは上の写真のような強力なパワーで 突っ走ります。
ヤマハの船外機200馬力を五機!!合計1000馬力の怪物です。
なぜ船外機なのかというと 上陸先には港はなく 砂浜に着くので スクリューが傷つかないように スクリューを起こして水面に出せるようになっているのです。
舳先をあげながら スピートボートはグイグイ進みます、時々空中に浮いたボートは水面に叩きつけられます。そのたびに腹に衝撃がきます、約2時間乗って10時にはギリ トゥワラガン島に 着きました。スローボートなら夕方にしか着かないのが、あっという間の到着です。
港と呼べるものはなく、海岸に桟橋が出ている程度です。
陸に上がるには 靴を脱いで ズボンのすそを捲っていかなければなりません、
地元の村長さんも スーツに革靴ですそを捲って 自分のボートに乗り込んで行きます。
海岸では数名の客引きが声をかけてきます、とりあえず 目指す宿があったので 断って行きますが、今度は馬車が「乗っていかないか?」と声をかけてきます。そんなに距離はないだろうと思い歩いたら 結構リックを背負っては長く感じた。
道すがら 多くの欧米人が フィンを持って歩いている「これは シュノーケリングツアーだなぁ」そこかしこに 小さな小屋の旅行会社があり聞いてみると 10時半STARTだよって 教えてくれた、うまくいくと 初日にシュノーケリングできそうです。
The BEACH House を目指したのですが、入り口に立ってみると「これは高級そうだなぁ・・・」値段を 聞いてみると 900.000!! ということで とてもとても一人で過ごす値段じゃない、一人だと ほとんど部屋にはいないので そんなに綺麗でなくてもいいのです。
「どこか お勧めのホテルない?」と聞いてみると、「姉妹店の スナッパーがあるよ 電話で聞いてくれたら 部屋もある 「そこにいくよ ありがとう」と時間が気になる・・・そこは ここから島の反対側に行かなければ行けない
WRAP A SNAPPERまでは 馬車で行くことにする、宿についいて 連絡を入れておいてくれたので、すんなり部屋を見ることができた。
Fan ホットシャワーつきだぁ 値段は20.000 だった 「さっき 15,000だって言ってたよ」というと 違う部屋を見せてくれた、こちらのほうが少し狭くて 1人だったらこちらのほうが 居心地がよさそうだ。
即、2泊するからね と 荷物を降ろす。
中庭に面して隣には 建物もなく 光が降り注ぐ 明るい部屋で コテージ風です。
細い路地の奥にある宿
2部屋づつ並んでいる
中はツインルーム
荷物をおろしたら、早速海パンをはいて 日焼け対策のTシャツを着ます、以前 キーカーカーでひどい目にあってからの教訓です。
10時30分からシュノーケリングがあるということなので、急いでShopに行ってみる、30人くらいの人が集まっています。
ボートは2隻出すらしい16時くらいに ギリ3島の主なシュノーケリングポイントを周って行くようです。
料金は85,000+10,000(ギア代)です。インドネシアに来る前は 海に行けたらシュノーケリングできるといいなぁ くらいに思っていたのですが、全く行き当たりばったりで、早朝にバリ島を出て あっという間に 今日の予定が詰まりました。
アジアの島は欧米の若い旅行客が多く、モロッコや南米では見かけなかった、年齢層に人気のようです。
物価が安く 自然が残っていて 楽園のような 雰囲気が人気なのです。
宿の人は この季節日本人は少ないといって言っていました、日本人がくるのは7月8月が多いそうです。
シュノーケリングボートは、効率よく3島の ポイントを廻ります。まずはトゥワラガン島の北側のPOINTです。ドボンって潜って見たら 結構深い・・・・
10m近くはあるでしょうか、私は途中までしか行けません。イギリス人の男性は、ドルフインキックで あっという間に 海底まで達します。余裕で海底を水平に泳いで、泡を吐きながら浮上してきます。かなり達人の2人がいました。(今まで色々な人と潜りましたが彼が一番うまい)
そこには スキューバの人たちも潜っていましたが、イギリス人は その人たちのところまで行って、少しちょっかい出して戻ってきます。
「すげーーーなぁ」
しかし海の中は 思ったほどきれいではなく、海面には ビニール袋が いっぱい>< 顔を出すと 時々 ビニールが・・・
珊瑚も少ない・・・・ 海面から見ると きれいに見えるんだけど 透明度は低かった・・
次は アイル島に向かいます、ここには時々 マイタイが来るらしい 海亀のマイタイです。でも時々 スクリューで怪我をするそうです。
そこのポイントでも きれいな魚はいなかった・・・・
最後は、アイル島に上陸して 昼食をとります。 そこでは お土産を売りにくる人たちが いっぱいでした、みんな オフ シーズンで必死な感じです。
色々な人たちから 1枚2枚と Tシャツを買っていたら ついに6枚になってしまいました。PURE
COTTON とか 書いてあったのだけど、島に帰って着てみたらポリエステル100%だった。どうりでシャリシャリするわけだ・・・やっぱり Tシャツは綿100%に限る・(1枚50、000約428円)多分もう少し安く買えたけど、値切るのもまあいいかぁ
船は16時ごろ トゥワラガン島に戻り 部屋に帰って 今まで溜まった 汗臭いTシャツやらズボンを洗濯する、コテージ風の中庭に干しておこう、まだまだ日が高く 暑い日ざしが降り注いでいた。
ビールでも飲んで のんびり昼寝をした後は、夕日を見たいなぁ と思い 宿の外でたむろしている 隣のレンタル自転車のお兄ちゃんに「自転車貸して、それで夕日を見たいのだけど @pointは?」と聞くと 「南の岬に BEERが飲める 屋外のBARがあるよ」今からでも間に合うよ ということで、自転車を借りて キコキコ 漕いでいくと お兄ちゃんも仲間と先導してくれた。といっても 道はまっすぐ 海岸線しかないのだけれど、自転車をこいで10分くらいに
海辺に いすを作って 音楽を流しているだけの 夕日の時間しかやっていないbarに到着です。
BEERを2本飲んで 真っ暗になった道をまた 引き返していきます。
途中で BEACH HOUSE 前の レストランで 食事をします、いい匂いにつられて 入ってしましました、腹いっぱい食って この辺では高いけれど満足して帰りました、ところが 朝 水中カメラを買った店を通りがかると、その横に同じカメラが 半額で売っているではないか、よく考えると 「水中カメラは 後ひとつしかないとかいいながら、隣で買ってきて 倍の値段 で売っていた。ちょっとやりすぎじゃないか?ほかの店は 一律同じ値段 時間がなかったから 言い値で買ったが、なんだか後味悪い・・・観光客は何も知らないし二度と来ないだろうという態度がいやな気分だ、FMALIA
HOME STAY という 宿に併設されている店は 店員の根性が悪い 断言できる だってそいつらと喧嘩したもん
← すべて ボッタクリ値段で商売してた 文句を言うと 「知らずに買った方が 悪いんだ」と 言い放った 女性店員 左の写真の 店だ!
もう一度 言おう FMALIA HOME STAY の 看板が出ている 店だ
思い出しても あのふてぶてしい態度には 腹が立つ
最後にむかついたが 何とか1日が終わった 早朝から フル稼働で 今日も疲れて10時過ぎには 床についていた。