3月9日(月)
朝、起きてトイレにいてみると共同トイレは 割ときれいであった
アジアのトイレは 水でお尻を洗うようにできている、これをマスターすると どこにっても心配ないし お尻はきれいになるし コツはあるが中近東・アフリカでもこうゆうトイレが多いのです。
今日もトイレを済ましてから 出発だぁと 規則正しいトイレを心がける そして 洗い桶が おいてある 溜め水が張ってある大きなバケツの水を替えようと バケツをひっくり返すと なななななんと 中から サナダムシのような 細長い虫が3匹くらい出てきたぁぁぁぁぁぁ
さすがに 今まで いろいろなところに行ったが これは気持ち悪い 今から お尻を洗おうとしているその体勢で 飛び上がらんばかりの 驚きだったが、虫は排水溝に飲み込まれていった・・・・・・・・・
直接 足元に着いた ケツ洗い専用の蛇口から 水を汲んで事を済ませましたが、すっかり モチベーションが下がりそうになる・・
組み写真風に ジャラン・ジャクサのジョディ ホテル?
ホテルの中庭 屋根がボロイ
部屋の廊下 窓から泥棒入り放題
早々に ホテルを出て、昨日列車のチケットを頼んでおいた ロベルト・クンチャーナ旅行社に行く、そこでジョグジャカルタ行きTAKSAKA
PAJI号のチケットを買ってきてもらうのだ、確か230,000ルピアのところ手間賃入れて280,000ルピアですが、駅で入手可能か?この時期込んでいる場合もあるということで お願いしました。
7:00時にとりに行くように頼んでおいて 行ってみるとまだ チケットは届いていなかった、通勤途上に従業員が買ってくるようだ・・・・
7:30にようやく 手に入れて 近くのバジャイにガンビル駅まで 聞くと20,000ルピアということなので、即 断って10,000ルピア≒82円で行ってもらうこととした。
バジャィに乗って 駅まで向かう 時間にして15分くらい
近代的なガンビル駅 向こうには高層ビルも見える
日本で使われていた 車両がここでも活躍しています。左から二番目の車両には「日本橋」と書いてあります。でもドアはフルオープンになっています、私の乗った車両は少しいい車両で、エアコンが着いています。長旅(8時間)を体力を消耗しないように・・・・・この時期でもすでに気温は40度を越え蒸し暑さが堪えます。
写真でもわかるように ガンビル駅は近代的で ミャンマーなどの駅を想像していたのですが、びっくりしました。
車両も快適で、ベトナムやひょっとしたらタイよりも快適です。車両は「タカサカ」と呼びタカサカはどこのホーム?って 聞くと 3番だ!と教えてくれます。ホームをみると TAKSAKABと書いてあります。
列車は全席指定です。時間前に乗り込んでいると 知らない間に車両はゆっくり動き出していました。
この列車には 物売りも乗ってこないし、窓も開かないのでゆっくりできます。今回、ジャワ島は鉄道網が発達していると聞いていたので、あえて一区間でも乗っておきたかったのです。窓から外を眺めて ついついうとうとしてしまいますが、がんばって目を開けていました。窓から見えるものは、一面の肥沃な田んぼです、見渡す限りの田んぼ そこで腰を曲げて作業をしている人を ポツポツ見ることができます。場所によって刈り取りをしているところ、かたや今から田植えをしている場所もあり 二期作で米を作っているのがわかります。多くの米をインドネシアは輸出していると聞いたことがあります、この大規模の田園風景を見れば納得できるなぁ と感じました。
まだ機械化は進んでいなくて、手作業できれいに苗を植えていく景色や、鎌で刈り取りをして、ビニールシートを広げて、人力脱穀機で籾だけとっている人の風景が続きます。
だんだん高度が上がってきて 山越えに入ります。ジャワ島の北から南に行くのに背骨のように通ったディエン高原を越えます。
日が少し 傾いたけれどまだまだ 灼熱の時間の午後4時ごろにジョグジャカルタ トッグ駅に到着しました。
ホームに下りると どちらがソスロウィシャン地区か?判らないまま皆についていきます。駅に続く道には常設の小さなお店がいっぱい並んで、タクシーの呼び込みや 宿の斡旋人やらが声をかけてきます、それらを適当に対応しながら、「ここから駅の外に出れるぞ」って言われ 通りに出ました。しかし、暑いぞぉ・・・
一人のおっちゃんが 「どこに行くんだ?」と聞いてきます。「うん 歩いて すぐの ソスロウィシャンのグロリア アマンダ ホテルに行きたいんだ」と言うと、「連れて行ってやるよ」 と先導し始める 「あとでチップくれって 言うんじゃないだろうな」、と思いつつ まあ その時は「どうせ バックマージンもらうんだろ」と 言ってやろう と スイスイ路地を歩く案内人についていく、(前回モロッコのフェズではこれで えらい目にあったからなぁ)でも 今回は時間もあるし まだまだ 体力も消耗していないし、自力で探すこともできます。
途中でそのおっちゃんは 駅前で小さな旅行会社をやっていると言うことがわかりました。あとで ツアーがないか聞いてみよう、そこで連れてきてくれた義理を果たそうかな。
お目当てのホテルについて 値段を聞いてみたところ、「今日はシングルはフルでツインならエアコン ホットシャワー テレビ付で300,000です」ということだった、感じのいいホテルだったけど、値段的にきついかなぁ日本円で2460円だったけど・・・・おっちゃんが「じゃあ向かいのホテルが勧めだよ」と MONICA HOTEL に 聞いてみると175,000 安くならない?とためしに聞くと おっちゃんは「私の紹介料から少し割り引いて170,000でいいよ」とその気持ちに ここに決める。
部屋を確認させて と頼み部屋を見ると 角部屋でエアコンもテレビもついていて水シャワーだ 日中は暑いけれど 夕方になるとはやっぱり水シャワーはきつい しかし久しぶりの テレビは嬉しかった、テレビは言葉がわからないけれど、なんだかその国のコマーシャルやらを見ているだけでも 楽しい。
部屋を決めて ツアーを頼もうと おっちゃんに言うと「軽くシャワーを浴びたらまた フロントに戻ってきてくれればいいよ まず汗を流したいだろ」 客の心理を心得ているなぁ こうゆう人は大好きなので、明日のツアーを(朝一番 ボロブドール&バランバナンツアー85,000)予約して、安い ライオン航空のチケットで 明日の晩にデンパサールがないか探しておいてと頼んだ、アジアの小回りの利く とても便利なところはいつも感心します。ほかの国に比べて つぼを得た 対応のできるところが アジアの国々の特徴です。
地球の歩き方にも乗っていた このツアーは定番のようです、朝の涼しいうちに周るという趣旨のもので、日の出ツアーはやはりボルブドールの敷地内のホテルじゃないとだめなようです。
入場料金はこれに含まれていないので、自分で払います。ドル払いだと それぞれ$12・$11です。外国人は非常に高い!ルピアで230,000ホテル代よりツアー代より高いこればっかりは値引きもできない。
しばらくすると おっちゃんは 夜8時55分のライオンがあるよ 465,000だよ≒3813円 安い!! 「ズグ ブッキングしておいて 明日のツアーから帰ってころに 届けて」と 代金を払っておく、あっという間に バリまでの計画ができた、値段も上出来だぁ。
気持ちに余裕ができて まだまだ 飯の時間まで時間があったので 近くのマッサージ屋に行きます。
マッサージは韓国風で少し痛い、90分30,000≒246円 16時以降はプラス5,000≒41円です。
マッサージが終わったあとには、ホテルの近くのビンダンレスト で バリハイビールとローカルフードを食う とても旨く満足した。やっぱりアジア飯は旨いないぁ。
今日はぜんぜん動いていないのだけど、ホテルに帰ると テレビを見る間もなく 1時頃に眠りについてしまった。明日は5時おきだぁ