9月21日(

バスに揺られてウトウトしながら、外がだんだん明るくなってきた、途中トイレ休憩などで止まると、そこではラマダンを楽しむように、人々が宴たけなわって 感じでたむろしていました。

明け方に 雨音がするので心配でしたが・・・昨日の夜 バスに乗り込むときに 雷鳴が鳴り響き まるで FEZの悪魔のような日々をあらわしているような感覚になったものです。

しかし、その雨はここ砂漠の町にも広がっているようでした。砂漠で雨なんて・・・・大丈夫かなぁ・・・ふううううううっ ますます モチベーションが 落ちてきます。こんなに気の乗らない 旅行は初めてです。

雨のリッサーニの町

水たまりの中を去っていくバス

早朝についた リッサーニの町は雨がシトシト降る天候でした、迎えの人がバンで 迎えに来てくれていました。日本人って 言っていたので、このバスには 私以外それらしき人はいないので すぐわかったようです。
ほかには、欧米人の旅行者が6人位でモロッコの人がほとんどです。

どうやら 客引きをしてから出発するようです、すぐに4人の男女のグループが一緒にいくことになったようです。
ここから 砂漠の町メズルーカまでは35キロくらいあります。
客が増えたので バンでは 運べず 長距離用のグランタクシーという古いベンツに5人で乗り込みます、1人当たり15DHです。
人のよさそうな 2組のカップルです。彼らはポーランドから来たそうです。

程なくホテルに着きます まさしく前は 砂漠の小山が見える場所です ここから はるかかなたまで 砂漠が続いているのです。
日が昇ると 雨はやみ 日が差してきました。

ホテルの人に 「今日は砂漠で1泊する ツアーに行きたいのだけど 天気は大丈夫かなぁ?」と聞くと、インシャーアッラーと指差すのです。

これは 神のみぞ知る  神様の決めたまま のような ニアンスでムスリムの人がよく使う言葉です。シリアやヨルダンでもよく効きました。
知らないよ、わからないよ という代わりに インシャアッラーって 言って 空を指差すのです。
やっぱり そういうと思った・・・・・・・・
ウエルカム コーヒーを ご馳走になって ぼんやりしていました。 ラクダツアーが始まる時間を 尋ねると16時ごろだよ出発は ということだった・・・
えええええっ  まだまだ 今は朝の9時だぞ、時間がもったいないじゃないの・・・・
部屋もなくて(夜は テントで泊まり明日は朝に移動してしまうので、ここのホテルから出発するラクダツアーに参加するだけで ホテルには泊まらないのです。)

しばらく 屋上に行って砂漠を眺めていたが、どうにも落ち着かない・・・
夕方まで部屋をくれ と頼んで 部屋をkeepする 15DHで、もうひとつ 部屋がほしいのには訳があった、そうです、昨日ハマムに行って、そのまま バスに乗ってここに着たので、パンツをはかずに ズボンで移動していたのでした(笑)いわゆる ノーーパンだぁ
天気もよくなってきたので、ここで 一気に洗濯でもしようと考えたわけだ、貧乏暇なしって なかなか 優雅に時間を過ごせない性分です。

部屋を与えられて 汗臭いTシャツやらすぐ乾く生地の ズボンを 順番に洗い中庭の紐にぶら下げておく、Tシャツなら よく絞れば2時間くらいで 乾いてしまう さすが砂漠の土地だぁ、雨があれだけ降っていても 見る見る 砂が乾燥していく。

昨日のツアーの人たちが帰ってきた

ナツメヤシの向こうは 砂の荒野

ナツメヤシの間にある畑で働く人

昼ごろに、少し砂漠に出てみます。
昨日の夜から 飯を食べていないのでサラダとオムレツを昼食に頼みました。

本当に何もない町・・・・

ホテル ロアシス 

夕方になったら らくだを曳いたベルベルに人が現れた、さあ いよいよ サハラ砂漠にいくんだな、でも 朝雨が降っていたし 大丈夫かなぁ・・・・・・・・

オアシスに近い場所では 4輪バギーを砂漠で楽しんでいる 人たちが多くいいました。
フランスの人たちは、レンタカーを借りて自分で移動するそうです。そうのような人たちがバギーを楽しんでいるらしい。

5頭のらくだを ベルベルの人が 曳いて歩いていきます。お尻にはクッションがついているのですが、昨日の雨で少し湿っていて、ちょっと気持ちが悪い ジワジワ ズボンが湿ってくる感じです。

らくだは坂を下るときに頭を下げるので 落とされないようにしないといけない。
乗る位置は ちょうど後ろ足の上くらい ひとこぶは鞍が山形になっていて その下にあって、あまり邪魔にはならない。

どこまでも続く砂漠を 静かに静かに 歩いていきます。 砂の色は写真で見るより赤く この壁紙のような赤い砂です。

風もなく穏やかな砂漠を しばらく歩くと 徐々に 日が傾きだしました。
予定では3時間 歩くと 彼のテントに着くはずです。
同行のポーランド人たちも友好的で 写真を取り合ったりして、進みます。私がボオーーーっと らくだに乗っていると 声をかけてくれます。

みんなであの小山を登って、夕日を見よう
ということとなり、ガイドの人に聞くと「早くて30分、
足の弱い人なら1時間半」といわれました。

よし みんなで行くぞ!って 登っていきました。
さすが ポーランドの女性は強い
私より体力のなさそうな人でも、ぐんぐん登って行きます。

砂の山は 足が踏ん張れず、ズルズルしながら登るしかないので、すごく股関節が疲れるのです。
早くしないと 太陽が沈んでしまう、みんな モクモクと登っていきます。

頂上で一休み

頂上から望遠で撮る、キャンプベース

日が暮れると あっという間に 真っ暗

ようやく全員頂上に登ったころに 日が沈むころでしたが、やっぱり 写真のように雲いっぱいで、太陽は
顔を出さずに、あっという間に暗くなりました。ああぁっ 残念だなぁ とみんな ため息です。

下では ガイドがらくだを 繋いでいます、らくだは夜のうちに フラフラ草を求めて 動いていくので足を紐で縛って 座った状態にするのです。
山を降りるときは、雪を滑るように下っていくので 早い早い、さすが雪国の人ポーランド人はとくに早い!

テントは二張り 大きいほうは倉庫兼寝場所、小さいほうは8人くらい寝れる サマーベットが中にあります。地面ではサソリが出ることもあるからだって・・・・・・・・・
その横には、炊事用のテント トイレはどこでもいいよ ってテントがあるところは 谷のくぼ地で風があまり吹かないところです。


ントティーを飲んで、話をして 晩御飯を待ちます、月が全くでないので、月は?って聞くと 真夜中にしか出てこないよ、月の砂漠♪は真夜中の話しかぁ・・・・・・日本だと日没とともに 出てくるんだけどなぁ

クスクスが出来ました、中には大きな チキンの足が入っています。
らくだに揺られて 体力をつかったようです、腹ペコです。らくだは楽じゃないけど、らくだは柔らかいひらぺったい 足の裏が 砂漠の砂に足が沈まない様になっているのです。でも 下り坂は頭を下げて進むので 前のめりに落ちそうになります、そうゆうときは仰け反るようにして 乗ると怖くないのです。 

ここに ビールがあればなぁ と何度も思いながら、夕食をとりました。
ポーランドの彼らは、夫婦で仕事の休みを利用して、ドイツ経由で来たそうです。
「安い飛行機だったから、24時間フランクフルトで待って そのためにシュラフを使ったけれど、そのあとは一度も使わなかったよ」 って だからシュラフを持っているのか、と納得しました。

日本のことも興味心身で 給料はいくらか?とか 何を食べているのとか、日本製品の話まで、いろいろ質問攻めです。
彼らは、英語は私と同じくらいのレベル だからかえってゆっくり簡単な言葉で話すから、話しやすいのです。
英語圏の人は、やっぱり言葉が難しく、会話が途絶えることもあるんですが、彼らはじっくり こちらが話し終わるまで 待っていてくれるから、話がしやすいのです。
そのうち、彼らが今後のプランを母国語で話し始めたころに、大きいほうのテントで
横になって、ウトウトします。

夜空は 思ったより 星がまんべんなく という感じではなく、少し残念でした。
気候が悪かったのかなぁ? 周りはすごく真っ暗なのに・・・

明日は、また移動です。砂漠から帰ったら、大急ぎで、ワルザザートまで 8時間以上かかります。