9月27日(土)

朝 目が覚めると雨が降っていた・・・・・・
町の銀行で両替をしようとしたが、いっぱい人が集まっている、仕送りの引き出しか?
一緒に カードでお金を出した 愛ちゃんが 「近くの雑貨やで確か ドル換してくれるよ」ということで いってみる宝石屋のようなところで 200米ドル≒24200Dを簡単に両替できて一安心。

砂漠ツアーに出発します。ちょっと 怪しげな頼りなさげな、運転手が来てみんなが乗り込む、クサル・ギレンに行きます、ダブルキャビンの4×4のトラックです。

※ 今回 同行した愛ちゃんは、会社を辞めて長年の念願の旅行に出かけたのです、ヨーロッパを回り イタリアからチュニジアに 入ってきたばかりのときに 電車に荷物とともに乗り込み、貴重品のポーチを座席と体の間に置いたそのとき、通路にいたチュニジア人にポーチをひったくられ、それを追いかけホームで引きずられて 線路上に落ちちゃったのです、もちろんポーチはそのまま 盗まれ体に打ち身や擦り傷を追って その後 チュニスの警察に行き 大きな荷物は知り合いの人とともに 列車の中で 終着駅まで行ってしまい、散々な チュニジアだったのですが、その後も デジカメや手帳(幸い パスポートは違うところにあった)その後も元気に明るく旅を続けていた姿に敬服した。

今回 彼女は最初スプレンテッド ホテルに泊まっていたのですが、ここはある意味 女性には鬼門 親切そうな親父のセクハラ攻撃にあい 多くの日本人が宿替えをしたそうです。彼女もセクハラを避けるために 宿を変えたのですが、その後 スプレンテッドの オーナー親父に 陰湿な嫌がらせを受けることになってしまったのです。

クサルギレンが近くなってきて、雲の多さも気になるけれど、何とか到着。
 運転手は「らくだは明日にしないか?」と言ってくる、どうしてだろう でも皆は SUNSETが見たい!と言うことで、「だめだぁ 夕日が見たいんだもん らくだ用意してよ」とお願いする。それにしても段取りの悪いツアーだ 多分 見よう見まねで いつもは とある有名ツアーの下請け運転手と連絡人が会社を通さずにアルバイト感覚でやっている 闇ツアーだということが推測できる。

今回 このツアーはトミーさんと 愛ちゃんが 昨日到着して いろいろ交渉して 安く行けると言うことだったのだけど、100Dそれに らくだは2時間で10D別料金ということだった。
本に載っている有名旅行会社の値段とあまり変わらないが、彼女たちが交渉したので 協力することにした。(最初はモロッコで十分砂漠は堪能したのでもういいと思っていたが、あと一人集まらないと催行しない 昨日からもう一人現れるのを待っている)ということだったので 少しそのことに同情して行くことにしたのだった。

らくだステーションに行き 4頭のらくだを抱えている らくだ使いのところにって 直接交渉している、その間も 1頭のらくだは砂煙を上げて暴れている、「行儀の悪い ラクダだなぁと まだまだ 訓練が必要だなぁ」 そんなことを思っていると 「さあ このラクダたちに乗って 出発だぁ」 「ええぇっ」大丈夫?あのラクダ?らくだ使いに あのらくだ大丈夫かぁ?って聞いても 「問題ない」と言われ 順番に乗せられる 小さなラクダは女性たち あの暴れラクダは トミーさんにあてがわれた。

乗り出して200mも行かないうちに ラクダが暴れだした トミーさんのラクダだぁ 何とか切り抜けたものの らくだ使いは知らない顔をしている。再度 ラクダが暴れたときに トミーさんはラクダから放り出された!!ラクダは背が高く2m以上上から辛うじて 引きずられるようにして落ちたので 怪我はなかったが とても危険だ。

もちろん そのまま乗っていくこともできず、どうするの? とラクダ使いに聞くと「問題ない」との一言 トミーさんはきれた 当たりまえだぁ 傍で見ていても 危険だった。私も ラクダを代えろと加勢する 押し問答が続くが らくだ使いは英語が話せない、そのうちナビゲーターのような四駆に乗った 2人組があわられる。最初は通訳をしてくれていたんだけど、そのうち 意見を言うようになって「そんなくらいのことで がたがた言うなぁ」みたいな事を言い出したので、お前ら関係ないのならあっちにいけ ボケェ って 言ってやったら 「ジャパニーズ マフィア クレーマ」とか言い出した 今度は 私が切れた!多分 この辺の用心棒とまでいかないけれど、それっぽいでたちだった「うるせぃ このイナカマフィア!」って 言ってやったら 「イナカマフィアだと?」って 顔を近づけてそいつらと喧嘩になった。
その二人組みは 砂煙を上げて走り去って 連れてきた運転手が来る しかし 所詮 正規な旅行会社ではないため ラクダ使いに うまく交渉ができない
 そのうち らくだの順番を代えて らくだ使いが バカラクダを持っていると言うことで 歩み寄った 30分以上時間がたっていて もうすでに暗くなりかけている、気分も最悪だぁ おまけに風が強く 砂嵐が 顔やら耳の中やらに砂を打ちうける。

砂漠の砂は細かく 日本の海岸の砂より細かく カメラが動かなくなったり ウエストバックのファスナーの間からも砂が入ってくる、耳の穴にも入ってきて 大変だぁ・・・・・・・・・・
モロッコで買った ストールはこのような時に便利で 目以外の顔を覆います。愛ちゃんは モロッコ人にもらった 青いストールを巻いていますが、非常に汗やら体臭やらが染み付いたもので、砂は防げるが 耐え切れないほど 男臭い それも体臭のきつい 通称もじゃもじゃ頭の モジャの物であった。 モジャは愛ちゃんが お気に入りで 盛んにこれをもって行くといいよと薦めていたのでした。(上右端 写真)砂嵐が吹くとストールを付けたり 耐え切れなくなって またすぐに外したり 苦労していました。

真っ暗な中 トボトボと砂丘を目指して歩きます、途中で日がくれ SUNSETも曇っていて見えず・・・・・ 彩ちゃんは「もう 股が痛くなってきた」とラクダは 横に幅広なので小さい人は足を思いっきり開いて乗らなくてはならず 段々 股関節が痛くなってくるのです。

1時以上かけて 丘の遺跡のような所に行って、帰ってきました。トミーさんはもう ラクダに乗るのがいやになって 歩いて帰ります。だんだん真っ暗な砂漠になってきました。
クサルギレンに戻るころには、真っ暗です。そのままテントサイトに行き 今日はそこで泊まります、女性と男性2張りの大きなテント中には10台以上のベットがありますが、男性も女性も お客は私たちだけです。
その横で クスクスを食べて ビールを注文して食事を終えます。砂漠の印象はモロッコと違い砂がベージュで 瓦礫のような小石がごろごろしていて 砂漠の印象とはずいぶん違います。風紋もなく がっかりしました。モロッコの砂漠とチュニジアの砂漠 両方行って思ったのは 絶対 砂漠はモロッコで行くべきだぁ と言うことです。
まあ ここでは 楽しい仲間がいたので それはそれで 着てみてよかったと思います。

トミーさんと彩ちゃんは砂でカメラの調子が悪くなって 愛ちゃんは使い捨てカメラで問題なし(笑) 私のカメラは何とか無事 ただし 携帯は細かい砂で表面が傷だらけになってしまいました。

今日は 砂まみれのまま寝る