RUINAS de TIKAL

まだ夜も明けていない。朝6時ここはメキシコまだメキシコのサマータイムだから通常ならば、5時ということです。
起床は5時、荷物をまとめて身支度を整えます。
わずか1日の滞在の、パレンケでしたがをガテマラに向けて ここをあとにします。
雨はまだ少し降っていました、でも、早朝の町は少しずつ動いています。他にも国境超えをするツアーがあるようです。(日帰りで、ティカルに行って、戻ってくるツアーも多数あります)

6時過ぎにミニバスが迎えに来ました。他にも、今日は10人位乗り込むようです、最後には満員になっていました。
私の他には、おじさん夫婦2組、若いカップル2組、若いアメリカ人1人です。
若いアメリカ人は、今年高校を卒業して、それまで夢だった、アメリカ大陸を縦断して、このあとずっと、アルゼンチンまで 一人で行くといっていました。
小さな体格のこの娘は、大きなリックを背負って、 ズーットお金を貯めてきた、「何日かかるかわからないけれど、行ってみる」 と言っていました。

とてもしっかりした考えを持っている人で、日本人のこの年齢の人達とはチョット違うな、と感じました。中米には今だ治安の悪い国もあります。
両親も「行って来い」って、送り出してくれたそうです。
国境で訳のわからん、お金を徴収されると、そのつどこれは何のお金なのか?とちゃんと確認していました。(結構 怪しいお金を徴収され、なんで?と聞くと、いらなかっりすることも良くある)
スペイン語も話せるし、このあとイロイロお世話になりました。



フローレスまでのチケット、ボートも含む
350ペソス

車は、順番にホテルを廻って、市外に向って走り出します。まだ暗いので外の様子は良くわからないのですが、陽が登る頃になると、薄明かりや朝もやの中に。雨上がりの太陽が見えてきました、運転手の話によると、いつもこの調子で、天気は回復するそうだ。
1時間以上走り、町のはずれの建物の前で 止まりました、どうやら出国審査をするところのようです。1軒家でフェンスが窓についている感じです。手続きをするのは5人位で、あとは1日で戻る旅行者ばかりのようです。どうやら彼らは手続きは いらないようです。
出国審査官はスペイン語しか話せないようで、さっきの彼女と、欧米系の若いカップルが通訳してくれます。
「また、メキシコに入るなら、10米ドルを払うと、最初に入国時に書いた、証明書をそのまま渡してくれるらしいよ」「これがあると何か、メリットがあるの?」入国書類なら、また書けばいいことだし、その際はお金もかからない、ここでその書類を貰っておくと10ドルもかかる、「また再入国するときに簡単に、入れるそうです」と通訳をしてくれた、この先どうなるかわからないので、10ドル払ってもらっておくことにした。
ただし、正直言って、また、入国時に書類を書けば いいことなのですが・・・
出国スタンプを貰って、そのまま歩いて、川のほうに行きます、荷物検査はまったくありません。川には、写真のようなボートが待っていて、それに乗って川を1時間くらい 溯ってガテマラの国境の町に行きます。
ラオスの時のように のんびりボートは進んでいきます。
いい加減ケツが痛くなった頃に、岸に着きました。そこには、マイクロバスが待っていて それに乗り込んで、イミグレーションのあるところまで、(5分くらい離れた、小さな村)行きます。
日が昇るにつれ、かなり暑くなってきました、朝の雨の様子はすっかり姿を消して、赤道に近くなった感じがします。
木々もジャングルのように生い茂り、チョット国が変わったと感じました。

9月20日(水)

バスは、未舗装道路をひた走り、約一時間 急に道が綺麗になって、フローレスに付きました。
フローレスは、広大なペテンイチア湖に突き出たように、フローレス島があり 橋で陸続きになっています。
ここガテマラでは、サマータイムがないので、時計を1時間遅らせます、時差14時間。
バスはそのまま、決められたようにホテルミラドール・デル・ラゴに向います。
私にとってはあらかじめ、あたりをつけていたホテルなので、助かりました。時間は15時30分ぐらいで、灼熱の太陽が降り注ぎ、ジワジワ汗ばんできます。
ホテルには、他の多くのツアーの人たちも泊まると決めたようです。
まず、ホテルの部屋を見せてくれるというので、出来れば窓がある部屋がいい、とリクエストを言うと、少し高いが、二階の角部屋ならあるよと言うことで、見に行くと、湖が見渡せる、小さなバルコニーが付いた、殺風景ではあるが 、一発で気に入りました (他の仕様は廊下に向って、小さな窓があり格子戸を閉めておかないと、部屋内が丸見え)
すぐ、2泊分予約しました。

この旅行で、一番快適なこじんまりとした、ベランダがあって
窓が大きくて、気に入った部屋です。(後日のキーカーカー島も良かった)Q200でした。
まずは、全然、ガテマラの通貨がなかったので、近くの銀行に行き、(16時まで)200ドルを両替しました。ケツアールという単位でQで表し、約Q1≒12円くらい。
それと、明日のティカルの日の出ツアーQ280とあさってのベリーズへのバスQ220をロビーで予約します。
そのあとは、念願のメスカルを郵便で、日本に送る。メキシコではダメだったので、ここガテマラで再チャレンジです。
近くの郵便取扱所に行き、イロイロ聞いてみるも30分くらいスッタモンダして、そこの人が本局(橋を渡ったサンタ・エレ−ナにある)の人に問い合わせてもらって、一度持ってきてもらって、梱包を確認してなら送れるという事です。
初めて接するガテマラの人はとても親切で、フレンドリーでした.そこの人に丁重にお礼を言って、本局に行こうとすると、土砂降りのスコールが降ってきました。途方に暮れていると、郵便局人が、オート三輪のタクシーを相乗りして、本局に連れて行ってくれるように、運転手に道端で交渉してくれました。
「料金はQ5でいいからね。」と値段の交渉もしてくれました。本当に、助かりました。
本局では、局員の人たちが待っていてくれ、メスカルを1本ずつ、ビニールで巻いて、その上をダンボールで巻いて、箱に詰めていきます。30分以上かかって、一緒に丁寧に詰めていきます。10本全部詰めてどうやらガテマラからは送れそうです。そして、ようやく重い荷物から開放されそうです。
他の土産も一緒に詰めて、金額は向こうの人も驚いていましたが、1万円チョット(航空便)痛い非常に痛い出費ですが、まだ旅行は半ば、重い荷物は体力を消耗するので、仕方がありません。やっぱりペルーでも同じような金額だった。

サンタナホテル前のレストランで
食べた、グリルチキン まあまあ

紙の色が、ガテマラに来たことを
感じさせる。

本局の人もとても親切で、面倒くさい作業を嫌な顔ひとつせずに、やってくれました、途中でこの人の子供が、覗きに着たので、ミルキーを上げると、作業が終わり帰る時に、小さなビニール袋に入れて凍らせた、シャーベットをくれました、外に出ると暑い日差しはすっかり傾き始めていました。
旅先で親切な人に会うと とても心が和まされ、気力も充実してきます。旅行の醍醐味を感じるときは、このような何気ない、気持ちに触れたとき
です。だから旅行はやめられません。
ホテルに戻る頃には、雨もやみ橋を歩いて渡ってみたくなり(橋の端には警官が、一般の人たちを検問していた)その横を通り、ブラブラ、湖が暗くなるのを、見つつホテルに帰りました。
ホテルで最初に部屋を決めた時に「いい部屋を使わせてくれてありがとう」と言ったら ここの従業員で、いきなりニコニコして「葉っぱやるか?」私が「やらない、代わりに この日本のタバコをあげるから、これでも吸っていてよ」と話した、少し前歯の抜けた。明るいおじさんがいて、その後、必ず、私を見ると「オーラ♪ハポーネ」って作業の手を止めても、挨拶する人が、待っていて「オーラ ハポネ 雨がドアから入りそうだったので(土砂降りで開放廊下から、雨がドア部分に段差のない部屋に、入りそうだったらしい、)タオルを挟んであるので、そこの廊下のベランダに掛けていてね」と話してきました。親切に気に掛けてくれていました。これもちょっとしたうれしい事です。
明日は、ここから1時間半くらい離れた、ティカルの遺跡で、日の出を迎えるために、3時半出発のツアーに参加します、早く寝なければいけないのですが、結局、レストランに行き、ビールを飲んで宿に帰ったのは、22時半くらい、そこからとりあえず、Tシャツ等を洗濯して、ベランダに干したり、音楽を聴いたりしているうちに、0時過ぎ、
やばいやばい明日は3時には起きなくては・・・・・・あと3時間か・・ああいいや バスの中で寝れば、懐中電灯やカメラなど明日の遺跡に必要なものを、小さなバックにパッキングして、寝ます。
湖のチャプチャプと静かな波の音以外は、何も聞こえてきません。