9月28日
今日は、いよいよというか、早くもボリビアを出て、ペルーに向かいます。
途中、コバカバーナによって、国境を越えます。チチカカ湖をぐるっと回り、夕方にプーノに到着します。

ラパスといえば、このイリマニ山

あと印象深かったのは、テワナク遺跡に行く途中のおばあさん、民族衣装を着て、小さな帽子をちょこんと被り、一生懸命に大きな荷物を持った、おばあさんを多く見かけました。

車のとおる道に、はるかかなたの、家から荷物を担いで、乗合のバスがくるのを辛抱強く道端で待ちます。

電気も引かれていないラパスから遠く離れた農村部での厳しい生活が垣間見れました。みんなきちんと民族衣装を着て、民族帽子を被り、切なくなるような律儀さを感じます。

↑ 絶好のローケーションに位置する、コパカバーナホテル、いろいろツアーを組んでもらったり、連絡を入れてもらったり、お世話になりました。
皆さんにもお勧めできるホテルです。25ドル/1日(朝食つき)

話は今日の本題に戻り、コパカバーナホテルを出て、迎えの車に乗ります。ベンツのワゴンです。
いろいろなホテルを回り、お客さんを集めます。ボリビアの家族ずれもいます、途中のコパカバーナでバカンスのようです。

しばらく車はラパスを囲む、盆地の丘を上り、走ります。
2時間くらい走るとチチカカ湖が見えてきます。
「オオオッ これがチチカカ湖か〜」と身を乗り出して眺めます。 ずいぶん日差しが強くなってきます、ベンツのワゴンを降りて、渡しの船に乗ります。ワゴンはそのままいかだに乗せて、運びます。

↑バスも筏で運ぶ

この船で向こう岸に渡る

コパカバーナでは、ほとんどの人たちが宿泊するために、降りていきました。
私はプーノに行くためのバスに乗り換えます。

時間が少しあったので、町の中をぶらぶらします。
日差しの明るい町は、多くのバックパッカーが集まっています。
インカロードの途中のこの町で、一休みをして行くのでしょう、今まで見なかったくらいの多くのパックパッカーが、お互い 片やプーノ方面ヘ片やラパス方面へ向かい、別れを惜しんでいました。

ここからは、チチカカ湖内の月の島(ルナ)
太陽の島(ソル)に向かう船が出発します。
いきなりのリゾート地のような町で、今までのラパスとは大違いです。

完全に観光客の町です。

二人ずれのバックパッカーは、やっと一息ここにやってきた 感じです。
大きな荷物にシュラフ欧米人は、リックがとりわけ大きい。

写真もかなり明るく写っています。
空も青く、半袖でもすごせる位です。

昼食をとって少し買い物をして1時間ぐらいの滞在でした。
日本語で挨拶してくる、レストランの店員もいて、多くの日本人が来ていることをうかがわせます。
ここからはバスを乗り換えて、4時くらいにプーノにつく予定です。

プーノはチチカカ湖の島巡りの拠点となる町で、私もウロス島やアマンタニ島へ行くつもりです。

バスから降りて歩いて国境を渡ります、この国境でも日本人はいつでもウエルカムだ、と 入国書類を直してくれて、気持ちよくスタンプを押してくれました。(前のイギリス人たちは、何度も書類の書き直しをさせられていました)

バスを乗り換えるときも、旅行社の人がわざわざバスまで、案内してくれて、この席だ!と教えてくれたり。
南米に来ても多くの人に助けられて、旅行をしていると感じました。

プーノに着いたのは、17時前くらい、まだまだ日差しは燦々と輝いています。

プーノ市内から程遠い、場所でまずは、明後日のクスコ行きのバスの確保をします。

ターミナルの中には、多くのバス会社があります。
その近くには旅行会社や、ホテルの斡旋の人がいます。 その人たちを振りほどき、自分の考えている。
バスを探します。それは夕方出発の夜行バスです。

時間の短縮を狙います。しかし、思った時間にバスは出ず。インフォメーションに聞くと、「明日は、クスコ行きの列車が出る」と、言われ、もともと列車で行きたかったので、急いで駅にチケットを買いに行きました。タクシーで4ソリス日本円で150円位で市内まで行きます。