マイアミ空港からの便は、順調に23時過ぎに離陸、機体はボーイング737しかしかなりくたびれている。
南米路線ぽい、ウトウトしているうちに、ラパスの空港につく、この空港はラパス近郊の高台の丘の上にありラパス市内より若干、標高が高い。

小さな空港の入国審査はこじんまりとしています、入国審査官が、「おはようございます」と日本語で話し掛けてきます。

空港の外にすぐ出て、周りを見渡すと、タクシーの呼び込みや宿の紹介などが5人〜6人.位、全然しつこくありません。

その中の一人と「空港から市内まで50ボリビアーノ」(1ドル=7ボリビアーノ位)で気に入れば紹介した、ホテルに泊まるよ、と交渉。
カローラバンで、空港から市内の盆地に広い道を快適に下っていきます。
空港では、150ドルを両替、大きなお金しかなかったので、宿で両替が必要です。100ボリビア札なんかはまず、安宿街では使えません、それに街の両替では、たまに偽札つかませられると聞きました。

両替後のお札、財布は万博にて、ブータン館
の人にもらったもので、とても使いやすい。

ラパスを見渡す、空港の途中の丘から
イリマニ山(6402m)を見る。

まず、行ったのはバックパッカーの宿の多く集まるサガルナカ通りから少し外れたところ、周りは地元の人ばかりで
いまいち、アクセスが悪そうで、坂が多いこの街では、大変そうです。

違うところを希望して7月16日通り沿いの街に行く、そこでは自力で街を見て、まず1日目なので、とおりの宿に入ってみる、そこは「コバカパーナ・ホテル」一応三ツ星のホテル、部屋を見せてもらうと、向こうの山や、町のとおりもよく見える、とてもいい部屋でした、値段は1泊25ドル とりあえずということで、ここに1泊します。

ホテルの窓からは、街の喧騒が聞こえて、日中は、春先のような
暖かいやさしい風が入ってきます。

ようやく、ラパスに到着したことを実感しました。
ここまでくるのに、今日の朝5時について、チェックインは8時半
位でした。しばらくしたら、町を探索だ。

その前に、すでにマイアミ空港で、電池切れを起こしている
いつもの旅行で使っている、腕時計の(カシオプロトレック)電池
交換をしなければ・・・これは高度計や気温・気圧、デジタルとアナログ
同時表示ととても便利な時計なのです。

ホテルのフロントに聞くと、二軒となりに日本人がやっている、時計屋があるから、そこに行くといいよ。
何たるラッキー、あまり外国で電池交換はしたくなかった、結構適当で、違う電池を入れかねない、
怪しい面はぬぐえなかった、しかし、日本人がやっているの店がそんな近くにあるのはラッキーだった。

荷解きをして、シャワーを浴びたら、市内地図とにらめっこを、しばらくして自分のいる場所を把握しておきます。
後で、ぶらぶらして見るつもりです。

この街ですでに40年以上暮らしている、志賀さん夫婦、弟子も順調に育ち、メキシコに行き 時計の検定試験を受けてきたそうです。いつもお客さんでにぎわっていました。あいにく写真をとった時は奥さんは不在でした。

無事電池交換も終わり、志賀さんともしばらく話し込み、「ラパスを見るなら、ここから300mくらい行ったロータリーからしない巡回観光の、二階建てのバスがあるよ、2コースあってかなり入り組んだとこもまわるから、お昼から行って見るといいよ」ということで、隣のグリルの飲食店で飯を食って出かけることにした。

← 割とコテコテの観光バス という感じだが、のんびり2階席に座って町を見渡すのは、結構気分がいい。

マイクロバスなのは、街の中では、大きなバスでは小回りが効かないので、NGです。

町外れにも行き、時々屋根が電線にあたると、屋根上に運転手が登ってきて電線を、結束バンドで勝手にあたらないように、止めて観光ルートの確保をしています。

市内コースと南廻りコースとあり、1回二時間くらい、
料金は6ドルでいつまで乗っていてもよい、しかし、コースは2コースしかない。

私は2コースじっくり13時から16時半くらいまで廻りました。

まずは市内コース、メイン通りから国会議事堂やカテラドル(中央教会)サンフランシスコ教会などや、ミラドール キリキリと言う市内を見渡す丘に出ます。ここで休憩して折り返し、新興住宅街のサンミゲル地区、ここは各国大使の家や、ボリビアに早くから入植した、ドイツ人の実業家の豪邸が立ちます。(大きなホテルや施設は今でもドイツ系移民の経営が多いそうです)

このバスには、各座席にイヤホンがついており、チャンネルを合わせると、日本語を含め。多くの言葉で解説が、その都度流れてきて、とてもよくわかります。

岩肌に立つ、アパート

坂の途中のサガルナガ通り
(バックパッカーの街)

ミラドール キリキリに居た
おばあちゃんと2人の孫と二匹の子犬
写真とってもいい?と断って撮ります

ミラドール キリキリから見た市内の風景

バスから見た、サンフランシスコ教会、日中は屋根のない2階席でも、暖かく見晴らし最高です。

この後は、出発場所のイザベルーラ カトリカ広場に戻り、月の谷(バスで40分から45分)に向かいます。