次に行った、ラムセス2世葬祭殿は少し見ごたえのある場所です。

ラメセウムとも呼ばれ、自分の像を作ることが好きな、ラメセス2世が作った物ですが、顔の部分が破壊されています。
※アブシンベルの神殿もラムセス2世が作った物です。
ルクソール神殿にもラムセス2世とその王妃の像があります。
入り口を入ると左右に4体ずつ巨大な像があります。

神殿には、巨大な柱が
何本も残されていて、後で紹介する
カルナック神殿と少し足の部分の形が違うことが解ります。

比較的空いていました。個人で行くと団体客はたいていが同じ時間帯で移動していくのでその中間の時間とか、昼食時の時間に行けば、空いています。

砂漠の特有な乾いた空気と雲もひとつない、真っ青な青空は、アッパーエジプト特有の風景です。

その分、埃っぽいのは致し方ない。
王家の墓やここらを歩いていると砂に靴をとられることがありましたが、ミッドカットの軽量登山靴は威力を発揮しました。

写真から見て解るとおり、全然観光客は居ませんでした。
静かな、風の音しかしない、遺跡をのんびり見て廻りました。

次は、何年か前にイスラム原理主義者(外国人排除をうたっている)により、多くの観光客が銃の乱射を受け、亡くなった場所でもある。ハトシェプスト女王葬祭殿です。