バスは、多くの検問を越え少しずつネパールの首都カトマンズに近づいています。ネパール情勢も気になります。

油断は禁物です、いくら旅慣れた感じがしても、常に自己防衛できなければいけません。
今まで何人もNO!と言えない日本人を見てきました。日本国内でもNOと言えない人は、ましてや外国でもNO!と相手の目を見ていえないのが実情です。通りすがりに、相手の目を見ないでNO NOと言いながら、障らぬ神にたたりなしではNO!とはっきり意思表示できることにはなりません。

そこのところが、旅行に行ってしっかり揉まれることが出来るかの違いだと、思います。
よくインドに行った人の話では、インド人は遠慮なく、人をジロジロ見ているし決して目線を外さないって書いてありますが、私の経験では決してそんなことはありません、自分達が悪いことをしてる時やあんまりジロジロ見て
ヤバイジロジロしすぎたな、だから相手はチョット怒っているな、というときは、とっさに目線をはずします。
私が「何だ?さっきから」ってギロッって見たときは、全員目線を外していました。

どこの国でも、これは同じです、目力”が無いといけません、日本においてもあいまいな表現で(日本人のファジーさが、外国の人には理解できないことがある)すごしていれば、目力”は当然無いし、まともに相手の目を見て話が出来ますか?あなたは?、インドでも長期滞在者の中にも、まともに相手の目を見て話が出来ない人が多かった気がします。しっかりしなければ・・・・・・インドに来て何かが変わるって安易な考えが、間違いそんな簡単にかわる人生観は無いも同然って、思いました。

話を戻して、さてバスは順調にカトマンズ近づき、盆地のカトマンズを囲むような山を登りだします。

砂埃舞い上がる道を、ひたすら走る
ところどころ、道の穴ぼこを土で埋めてある

昼飯を食べた、町外れのレストラン?
右手で何とか食べました。

静かな、しかし、多くのバスが通り過ぎる
道端で、トイレ?休憩

少し雨が降ったようだ、大きな水溜りが、
バスの行く手を遅らせます。

急に山間の道が渋滞し始めます、カトマンズに入る主要道路で、軍による本格的な検問がおこなわれている様です。

検問を過ぎると、町に入っていきます。今や世界有数の交通環境汚染の町です、さすがにインド以上の渋滞でグツグツに詰まっています。

空気もかなりの汚染度で、目が痛くなるほどです、町外れの交差点を曲がった、何も無い所でバスは止まります。「フィニュシュ!」と乗務員が、叫びます。

バスを降りると、早速タクシーが待ち構えていました。日本のスズキ・アルトの800CCの輸出仕様です。とりあえず、パックパッカーの町、カトマンズの北の町を目指します。「タメルストリート」です。
「いくら?」聞くと「30ルピー」距離感がわからないので、本当に30ルピーか?と聞くと「そうだと答えます」
渋滞の続く町をしばらく走ると、非常ににぎやかな街に行き着きました。タメルチョークです。(チョーク=交差点)「ここからなら自分で探せるから、もういいよ」と言い、30ルピーを渡そうとすると、「NO!.300ルピーだ!」といいます、「なんだって おまえは、ハンドレットって言った!?」って言うと、300って言い張る「ここに来てもこれか、と思い「だめだ、ラストプライス100ルピー」って言って、タクシーから降りずに黙っていました。
なんだかんだ、言っても時間は十分にある、黙ってズウウウウウウーーート慌てることなく座っていました。
そのうち100ルピーでいいって(これでもかなり高い額)「おまえは本当に日本人か?」といわれ「まさに、日本人だ」「おまえは悪いタクシードライバーだな」って言って思いっきり、ドアが壊れるくらいの勢いでドアを閉めてやりました。周りの人もチョットビックリするくらいに、日本人だと思って、気軽にボルなよ。

その後は、おかげで周りに多くいる、客引きは誰一人寄って着ませでした。
目指した、アースゲストハウスを目指して、その辺の客引きに聞いて、つきました。やけに、古びた所だな?イメージと違うぞ?

入ってシャワー付きの部屋で、窓際でいくら?と聞くと、300と言うことで、やっぱりやめるわ と言うと、最後には200になりました。
しかし、結局 お湯がソーラで沸かしていてこの時間は出ないということで、「なんだこれは180にまけてくれ」と言う事にになりました。

しかし、よく見ると、アースホテルで アースゲストハウスではなかったのでした。子供のような受付で、宿泊客はほとんどネパーリーの出張族でした。
どうりで・・・・その後は、近くにモモ(蒸し餃子 ネパールの名物)のおいしいところは?と聞くと、むかえのお店を紹介してくれました、そこまで連れて行って、「家のお客だからよろしくね」って、きちんとチップもねだらずに、帰っていきました。
この後ネパールでは、8件ものモモを食べまわりました、ビールにピッタリで、安い!でもここのお店は1・2を争うおいしいお店でした。

カトマンズに入る道は大渋滞

途中でマンゴでも食べて

撮影禁止の軍のトーチカ、必死の盗撮

夜の静かなタメル

絶品のべジ(ベジタブル)モモ 30ルピー!

高級品のチキンモモ 65ルピー

日本のお好み焼きそのものの
フーヤン これまたキャベツ シャキシャキ

MOMO Cave Restaurunt&Bar