3月10日
朝7時30分過ぎに、モトバイのお兄ちゃんが迎えに来る、近くだと思っていたが5分くらい走ったところにハングルの書いてある(韓国の中古)バスが止まっている。
多くの人がいるんだなあ。
中には大きなバックを車体のトランクに入れている、係の人は若い人ばかりで、運転手を含め3人くらい、良く聞くと、1日・2日・3日のツアーがそれそれホンガイまでは、混在していくようだ。
(1泊の場合は$40くらいでいけます、本などは2万円くらいと書いてありましたが・・宿泊は十分綺麗なホテルです)
ごたごたしつつも、8時半には出発した、延々と舗装された道を走り、田園風景になってきた。
田んぼは広大で、多くの人が農作業をしていました。スコップのような物で延々と用水から田んぼに水を入れている人、バケツに紐のような物を左右に付けて、左右に分かれて紐を持ち水を田に入れている者
延々と広大な田んぼに、気の遠くなる作業をしている。
途中、休憩を1回はさみ(ドライブインのようなところで、何台もの外国人観光客のバスが止まっていた)昼頃には、ホンガイホテルに着き昼食となった。他のツアーの他のテーブルで食べています。1・2日間のツアーの人と、3日間の人は別のレストランでとることとなった。
昼食は、アジア人種(日本・ベトナム・韓国・中国)と他のヨーロッパの人と自然に分かれるように座る。
会話も無いままもくもくと食事が進む、相変わらず中国人はマイペースだ、大きな魚1匹をフォークがあるにもかかわらず、ガンガン自箸でおいしい所のみを、食い散らかしていく。ベトナム人も負けじ応戦し、そこに最初は自箸を遠慮していたタイ人らしき女の子も最後は、ぐちゃぐちゃにしていく、これはあまりおいしそうじゃないなあ。
私はフライドライスとチョットしたチキンの揚げ物を食って、タイガービールを個別に注文し、早々と外でもぶらつく、もう目の前は海です、向こうのほうには奇石の岩が見えます。
ここが世界遺産のハロン湾です。
そのまま、観光船に乗り30分くらい走るととあるひとつの島に上陸しました。
島の中は鍾乳洞になっており、綺麗にライトアップしてありました、広さはかなり広く山口の秋吉台のような感じです。写真を何枚もとったのですが、デジカメで1枚のみフォーマットするつもりが、全部消してしまいました(大泣)
日本人の2人できている人に写真をとってもらいつつ、話をしてみると、同じ会社の社員の奥さんで1人はカンボジアのプノンペンに今も在住している人で、もう1人はタイに5年住んで(家族で赴任している人で、今回の旅行を最後に日本に転勤(4月)するため、来たそうです。)アジアの各地に日本のビジネスマンはとび回っていますね。
二人ともお互いに、長い赴任でカンボジア語・タイ語それぞれ話すようです。
お互い写真を撮り合い「気をつけて」とわかれました。
島の間を観光船が行き来する
島に停泊している数々の観光船
(中の鍾乳洞見物客用に待機している)
一旦、船を止め小さなモーターボートに乗り換え
岩にあいたトンネルをくぐり景色を眺めていきます。
しかしこれはオプションでしっかり船頭の子供(10歳くらい)
に1人50000VD支払わなくてはいけません。
中国人は相変わらず、大きなビデオカメラ回して、奥さんと景色を交互に撮っています。
下船時に、ちょとした揉め事が、私のほかに途中から日本人の3人組の学生が乗っていたのですが、どうやら、ドンがもう無いみたいです。ドルでは地元の子供は受け取らず。
私は、大きな船のデッキから見ていたので、また下に戻り、足りない50000VDを立て替えてあげました。
彼らは、丁寧にお礼を言ってくれて、「ほんま、助かりました」と「¥500玉を受け取ってください」、と渡されました・(笑)
彼らは、ホーチミン〜北上してきてハノイに着て今日が最後の日だからドンはあまり持っていなかったそうです(多く持っていても日本では換金できない)帰りのバスも一緒で、彼らは2日間のツアーのようです。
途中の休憩で、多くのチョコパイを買い込み、みんなに分けていました。「これが食べたかった!」といいつつ。
彼らは同じ大学で、就職の決まり同じ会社に就職するそうです。今回が多分最後のみんなでの旅行になるからと来たそうです。長く伸びた無精ひげが14日間の日を感じさせます。
彼らの最大のエピソートは?と聞くとサイゴンでスパゲッテイを食ったら、「なんかパスタ臭うかな?」しっかり当たり2日間トイレとベットで過ごしたそうです。「綺麗なパスタ屋だったのに、今度行ったら、店で暴れてやる、あのおやじめ!」(笑)いい思い出が出来たと言っていました、いい仲間ですね。
バスは夕暮れの中またハノイに向け走り出しました、何時の間にか皆寝てしまってるようです。
私は、音楽を聴きながらウトウトしていました。(後で考えると今回のバスの中で一番道の良い(これが一番重要)、ゆっくりで眠れるバスでした)
最終到着地は、パピイシアター(ホアンキム湖近くの水上人形劇場)の前です。
ハノイに着いたときは夜の7時をまわったころでした。
ついでに明日の予約を入れる、5時からの公演を予約する。40000VD(一等席)外国人は自然とこのクラスになる(笑)
ホアンキム湖の周りをぶらぶらして、リトルハノイでまた、飯をくう、「WELCOME」とニコニコしながら迎え入れてくれました。
例によって「どこからきたのか?どこに行くのか?ハノイは何日いるのか?」など、話をしつつタイガービールを飲んで、明日のプランを練りました。
ハロン湾の商店、手漕ボートです。
ハロン湾の象徴の岩