3月13日
ミーソン遺跡
最後はうっそうと茂る山を登り、遺跡に到着します。
静かな山間の忘れられたような遺跡で、ここも世界遺産に登録されています。(ホイアンの町も)チャンパ王国の時代(4世紀!)の遺跡でここの王国は、アンコールの遺跡群の王朝と戦争をしていました、チャンパ軍が、遠征していった。建物はレンガを積み重ねて出来ている物で、後でランさんも言っていたように、接着剤のようのものを一切使わず、土を挟んでそれを火であぶって、陶器のように硬くして積み上げていったものだそうです。レンガ作りのこの遺跡は8世紀〜13世紀のものが現存しているものだそです。
ここもベトナム戦争時にアメリカの空爆により爆破され高さ30mを誇った建物も土台を残すのみとなっていたりする
ダナンには、(後で行くのですが)ここから出土した数々のものが博物館に展示されています。
(盗賊等に多くのものが盗まれてしまってそうです)
破壊されてしまった遺跡
静かに山の中にたたずむ遺跡
遺跡は各時代づつ少し離れて立っています、今ではA郡〜H郡に分けてあります。今現在は少しずつ修復がなされているようです、ここにも戦争の傷跡がありました。
ベトナム人観光客の人に撮って貰いました「ここのアングルがいいんだ!」と言っていました。
古代語で書かれた碑
細かい装飾が台座や屋根に・
もともとはそんなに遺跡に興味は無いのですが、アジアに行くとお寺や遺跡などを見に行き、はるか昔の人の工芸技術に感心します。
ぐるりと回り、またジープを使い山を降りていきました。
これ以上はジープでもダメです、
環境保全の意味もあり歩いていきます
麓の食堂に行くとランさんが、仲間のモトバイの人たちと待っていました。その時、一人の日本人の人がモトバイに乗ってきました。少し話をすると彼はベトナム2回目でホテルと航空便のパックになったツアーできたそうです
。(後はすべてフリー)今回は中部を廻り、今日の夜の飛行機でサイゴンへ、同じ飛行機になるといいですね、と言って別れました。