アンカラ アシュティオトガルは1階が到着場2階が出発場になっています。
おおむね30分おきに、クランキョイ行きが出ていました。しばらく時間があったので、ターミナル内でサンドイッチを買って、チャイを飲んで、朝飯代わりにします。

多くのバスが発着するので、どのバスだか良くわからない(バスはおおむね10分くらい前に発着場に来る)上のチケットを見ると34番停留所と言うのが判る。
その間にも、チャイを飲む1,000,000TLとちょっと高いな と思いましたが、3杯おかわりできました。
こちらのチャイは、細いグラスに紅茶だけのもので、インドのミルクティのような物ではなく、何杯でも飲める感じです。

バスに乗り込み3時間でクランキョイに到着します。道は高速道路でさすが世界遺産の町のルートです。
クランキョイからは、歩いても30分くらいでチャルシュに行けますが、荷物が多きので、ロータリーをわたったところにある、ドルムッシュ乗り場からミニバスに乗りました。250,000TLと日本円で約20円弱です。

チェルシュの町に到着すると、最初に目に付くのは、シジハマムです。後ほど行くと言うことで、今日の宿泊予定のバストンジュ・ペンションに行ってみました。
時間はまだ、二時くらいでペンションの中は静かでいたが、掃除をしている娘さんに今日泊まれるか?と聞いて見ると、大丈夫、三人部屋だけど一人で泊まってくださいとのことでした。
まだ掃除中でしたので、荷物だけを置いて、町に出ました。

アンカラ〜クランキョイ行きのチケット12,000,000TLです

掃除をしていた、ガイドブックにも乗った、トルコの宮沢りえさんことYASEMIN YAPICIチャン

町をまずぐるりと廻ってみました、ここは町自体が世界遺産に指定されているほど、静かでのんびりした町です。

宿の愛犬がついて来ます、昔の建物をそのまま、博物館にしている、オープンハウスに向かうと、ちゃんと先導してくれます。とっても賢い犬で、私が道を間違えても待っていてまた先導していきます。

坂の多い石だたみの町です。
人々は素朴で、「メルハバ」(こんにちは)
と声をかけると、老若男女誰でもきちんと
メルハバと挨拶してくれます。100%

オープンハウスのうちのひとつミュムタズラル・コナウです。城跡近くの高台にあり町が見渡せます。

このあとこの写真をとった、町の西にある旧役場あとの丘にのぼり町を眺めていました。
静かな町にはハマムからの湯気や、ジャミーのコーランの放送が聞こえてきました。

町の中心部のお土産やさんの通りまで降りていきひとつのお土産やさんで足を止めました。

馬具を作る傍ら、お土産用のブレスレットや、トルコの目玉のお土産を売っている、
お爺さんのお店です。

ついつい長居をしてチャイをご馳走になりながら、片言英語で話してきます。

途中で日本人の団体さんが来ました。私は店の前に椅子を置いてもらって、チャイを飲んで
居ました。

そのうち、このアクセサリーいいね といっていましたが、値段がわからないねえ ト話している
声が聞こえました。私が「聞いてあげますよ」と声をかけると、「えッ 日本人の人?」とまたもや
驚かれてしまいました。どうりで「何で地球の歩き方の日本語版があるのか?」と思ったそうです。
私の持っていたものです(笑)

このあとは、その団体さんが、入れ変わり来て、ちょっとした盛況振りでした。間口2mくらいの小さなお店ですが、この日ばかりは、・・・そのおじさんから、多くの目玉のお守りや、ブレスレットを購入して、ブドウルルックの丘に行きました。おじさんが学生を止めて「この人を丘に連れて行ってくれ」と頼んだようで、人の庭を通り近道して丘に上がりました。夕焼けでも見るつもりで。