知り合った日本人の彼は、今日飛行機でイスタンブールからイズミルに行き、カッパードギアを周るルートだそうで、私とは反対周りに廻るそうです。

このあと、一緒にしばし廻ることにしました、彼のリクエストで次は地下宮殿に行きたいとのことです。
ここは宮殿と名が付いていますが、地下の貯水池です、歩いて10分くらいで到着、そこには怪しげな
日本人女性とトルコ人男性が居ました。これがうわさに聞くじゅうたんやか?、旅行代理店か?

彼らは、日本人の観光客に親切にして、恩を売って物を買わせる(日本人女性はその片棒担ぎ、生活に追われているのだろうが、あまりにも情けない)近寄って来て「どうかしましたか?」と聞いてきたので、「地下宮殿の入り口を探しているんですが、」と尋ねると、こちら側です。教えてくれました。
地下宮殿の入り口は、公園の角にあり見落としそうになります。

入場料8,000,000TLです、かなり高い!

地下宮殿の内部はひんやりしています。

奥の柱の基底部にある、守り神メデュサの像
直接見ると石になると言う伝説を恐れ、さかさまや横を向いている。

今回も懐中電灯(ミニマグライト)を持っていったので、後々もあわせて便利でした。

地上に戻ると案の定、先ほどの日本人&トルコ人が待ち構えていました、「どこに行くの?」次はスルタンアフメット・ジャーミイに行くつもりと言うと、私たちは旅行会社をやっているので、寄って行かない?
チャイでも飲んで話を聞いて見ない?と聞いてきました。
少し面白そうだったので、立ち話で「どんな旅行ができるの?」と聞いてみました。
「カッパードギアツアーがあるよ」、「値段は?」「日本円で10万弱、これでも安いほうですよ、英語はここではあまり通じないし、危険だ!」と言っていました。
10万円はべらぼうに高い、やはりこのようなボッタクリで商売しているんだ、と思いあっさり断りました。
トルコ人は怒って何か言っているようでしたが、「日本人でもそんなに甘い人ばかりじゃないよ」と言っておきました。

その後、彼とスルタンアフメット・ジャーミー二歩いて行き、中を見ました。
入り口が二つあり正面からは、信者のみが入れます。観光客は右側に廻ったところの入り口から入ります。中では一緒なのですが、やはり正面からは観光客は入れないようです。
中は、柱の少ないドーム状になっていて、天井がはるか上にあります。きれいに内部は装飾され 圧巻です。ここではデジタルカメラを持っていったほうがよいでしょう。
天井が高すぎてフラッシュが届かず、せっかくの装飾が写せないのです。デジカメではあとでPCで画像を明るくすれば鮮明に写っていました。

内の感じは、静かで上の写真でもわかるように、丸いドーム屋根が折り重なって、建っており太い柱は余りありません。トルコブルーと言う感じのブルーの内装です。

ここのトイレは、庭の離れたところにあり地下に降りたところにあます。
一般的にトルコ公衆トイレは有料でおおよそ250,000〜400,000TLでした。
出ると手拭の紙と中にはコロンヤ(トルコのコロンで柑橘系の匂いとスーーットするアルコールの感じで、長距離バスに乗るたびに出てくる、チャイと並んでよくお目にかかった1品)

このあと、二人で食事を取ることにしました、スルタンアフメットのCag Kebap(ジャー)に行きました。
静かな通りに面しています。
エフェス・ビールと、ヤクマック・ドルマス(ぶどうの葉っぱで包んだピラフ)ジャーケバブ プリン 煮込みなどを食べましたが、プリンはいまいち甘いのか?甘くないのか?って感じです。
ケバブはまあまあ、煮込みもこんなもんか、という感じです。

ここは、地球の歩き方にも乗っていますが、庶民的なということでしたが、値段は中級位で、ビールを小ジョッキで計4杯(2人)飲んで上記のものを頼み,4,000,000TLもとられました。(かなり高い)
地元の人も、あそこはまずくはないが高いと言っていました。