↑クシャダスのキャラバンサライホテル門を
入ると中庭になっています。

↑メトロ社のセルチュク〜イスタンブール(近回り)のバスチケット、途中でバスごとフェリーに乗ります(早朝)29,000,000TLです。22時発、翌9時着です。

バスは,定刻どおり出発しました、真っ暗なターミナルでアジア人を発見、話し掛けてみると,中国人でした
彼女達はイスタンブールに行って,観光をしてから中国に帰るそうです。
コーラを買い込んで、CDを聞きながら自然に眠っていました。

夜の1時頃です、バスの中で目がさめたところは,どこか町外れの小さなレストランの駐車場です。
近くにガソリンスタンドがある以外は何もなく、乗客はみんな寝ているようでした。
多分、通常止まるところではなく、運転手と車掌のタバコ休憩のようです。

メインの国道を他社のバスはビュンビュン飛ばして通過していきます、このバス以外はこの駐車場には入ってきません。
バスを降りてトイレに行ってくると指差し、トイレチップ代の財布とタバコを持って降りました。
トイレをすませて、のんびり外に出てみると、「シーーーーン」としていました。「まさか」と思い、周りを見渡してみても、なんにもありません、
「やられた置いていかれた〜」
ソリンスタンドに行って、「バスは?」と聞いてみると、身振り手振りで「さっき出て行っちゃったよ」と言っています。スタンドの外で将棋のようなことをしていた人も、混じって何かを話しています。

言葉が通じないために、何をいっているのか解らない。場所もわからない パスポートや財布以外の荷物はバスの中、イスタンブールまでは、まだ8時間あまりあり 「これは参ったな」と思っていると、「そうだ確かバスチケットがあったんだ!」それを出して見せると、「メトロ?・メトロのバスか?」とおじさんたちが言っています。
バスの営業所の電話番号が書いてあったので、おじさんがスタンドの中にあるコンビニから電話をしてくれると言う事です。どうやらイズミルから近くみたいだ、電話を待ちおじさんが「問題ない、などと言っていたような気がする、
よく聞くと次のバスが2時間後にここを通過するといっているようだ、「2時間後かあ」とがっかりしていると、また電話していた。半分あきらめかけていた頃、闇世の中から、メトロのバスが現れた、さっきのバスの運転手の携帯電話に営業所から電話があったようで、戻ってきたみたいだ。

ホットしたと同時に、ガソリンスタンドのおじさんたちの親切に丁重にお礼を言って、バスに近づくと、運転手と車掌が前と中央のドアにそれぞれ立って、車掌の若い方が、あごで「やれやれ、早く乗れ」みたいなしぐさをした、のであったまに来た!「馬鹿野郎、お前俺がトイレに行くといったらOKって言ったじゃないか、出発前によく確認せんか!!」と日本語で顔につばがかかるほど、近づいて言ってやったら、運転手は「やばい、やばい怒っているぞ」という感じで、運転席に逃げ込んでしまった。
車掌はなにやら言い訳をして、あやまる気配がない。室内に入って怒鳴るわけに行かず、車掌を外に出して、英語で今度は、「ちゃんといるか確認して出るのが、お前の仕事だろう、自分達だけタバコを吸ったら、出て行くとはどうゆうことだ、私がトイレに行くのを知っていただろう」

もごもご、黙ってしまったので、「あとで席によく冷えたコーラ持ってきてくれ」といって、1.5Lボトルのトルココーラをせしめて、終わった。それにしても良かった、パスポートが一番気になった。

そのあとは、フェリーの中で少し起きたが、バスを降りずにズット寝ていた、ちょと疲れがたまって来ているようだ。今日は、イスタンブールの観光を少しして、夕方3時には空港に向かう予定です。

最後のトルコ観光は、ドルマパチョフ宮殿に行きたいと思っています。
その前にこの重いリックをどこかに預けなくては・・・・30キロ近くなっていました


カメラが壊れたので、使い捨てカメラもどこかで買う予定です。
と言うわけで、今回は写真があまりありません、セルチュクのロカンタのダイスケの写真もどうも撮れていないし
・・