宿から早速、オトガルまで来ると、昨日と同じロカンタのお兄ちゃんに、「食事か?」と聞かれ、「今日はおいしい煮込みがお勧めだよ」サッカーもやっているし・・と言われまたここで食事をしました。

また同じ、おいしかったシシ・ケバブとキョフテ(ハンバーグみたいなもの)ラク(お酒)と煮込みです。

←ご存知シシ・ケバブです。
シシ・とは串と言う意味で、ケバブは肉料理ということだそうです。

必ず、マトンは臭くない?と聞かれますが、そんなに気になることはありません、うまく処理しているのでしょう、香辛料と塩の味付けです。

イスタンブールにの満員電車に乗ると、なんともいえないすえた匂いが充満していることが(笑)あり、アジア人たちにはなかった、肉食民族を感じさせるのですが、これはやはりマトンの匂いがしました。

店の中では、おじさんたちが集まってきてTVの前で、トルコリーグのサッカー観戦中です。
シュートごとに、パスを取られるごとに、大歓声です。「うおーーーっ」隣のロカンタでも道路にスピーカーを出して、盛り上がっています。ほんとにトルコの人は、サッカー大好きです。

※トルコを旅行していると、「ナカーハタ、ナカーハタ」ってよく言われて、「何?」と思い、聞いてみると・・
「ナカーハタはすごいプレイヤーだな、俺は知っているよ日本人、オノもすごいな。」ナカハタといえば元ジャイアンツの選手?と思っていると、「パルマ・ナカーハタ  フェイルノールト・オノ」と言っています。そうです発音が、彼らには中田が「ナカーハタ」になっちゃうんです、その後も、何度も「ナカーハタ」と言われました。(笑)
でも、よく知っているんです、日本人プレーヤーのこともこっちは、トルコ人選手と言うと、イルハン・マンスズくらいしか知らないのです。
   

その後、ギョロメのバスオフィースに行って、昨日の夜に頼んでおいた、「バスの中で忘れたサングラスを調べておいて」の件ですが、やはりありませんでした、SHOCK!

がっかりしている私を見て、そこにいたギョレメ社のおじさんが「お前は日本人か?韓国人か?」と聞かれました。「日本人だよ」と答えると、「私は、日本人が大好きだ、韓国人は嫌いなんだ」と話していました。「なんで?」と聞いてみると、近くにいた人にチャイを買ってきてくれと、お金を渡し「サングラス見つからなくて、悪かったねチャイでも飲んで」と言いながら、なぜかと言うと「日本人・韓国人両方ともトルコに大きな会社をいっぱい作っていて、トルコ人を相手に商売しているんだけれど、その分、日本人は道路を作ってくれたり、橋を作ってくれたり、地震があると寄付金を送ってきたり、救助隊が助けに来たりしてくれるが・・

でも、韓国人はそうゆうことをしないんだ、自分のことだけだし、ここのバスのお客さんでも、バス代を負けろと、強引に言ってくるのは、韓国人か中国人だよ。
トルコ人でもこの値段で乗っているのに・・・と話していました。

橋や道路を作ってくれるという話は、カンボジアでもベトナムでも聞きました。地元の人はよく知っているんですね、この橋は誰が作ってくれたとか、道路はどことか。
そんな、評判がアジアやそのほかの国での日本の評判をあげているんです。
そんなことを言っていました。
あきらめてホテルに帰り11時くらいです、ゆっくり寝ました。12時くらいまでロカンタはやっているそうです。

ケレベックのマスコットの犬、ほかにも子猫、

ケレベックの屋上から見るバルーン群

朝早く起きて、7時くらいに屋上にあがって、チャイを飲みながら、マッタリしています。

9時くらいに朝食をとり、ツアーの迎えの車に乗って、まずは旅行会社事務所からカイマルク地下都市に向かいます、ミニバスは2台で行きました。
地下都市は、地下17階とか紀元前400年前の文献にも残っているほど古いらしい、その後は迫害されたキリスト教徒が、住んでいた。何十年もすんで地上に出ることはほとんどなかったらしい、カイマルクは2万人物人が住んでいた。デリンクユと言うもうひとつの地下都市には4万人!も住んでいた、中は迷路のようになっていて、べトナム・クチのトンネルとは違い(中で生活していたのは同じだが、はるかに屋根が高く中の通路も広い)割と大きな欧米人でも頭が付かない(階段は低いが)

ウラフフ渓谷を散策する、
その後は渓谷内のレストランで昼食です。

渓谷内のキリスト昇天の壁画
(フラッシュ禁止)石窟のアーチアルトウ教会

のんびりした渓流の横を歩いていきます、鳥の鳴き声や道端にロバがつながれていたり、2時間くらいのんびり散策します、道の横の切り立った岩には、昔の住居跡があります。

一緒に歩いていた、オーストラリア人の若いカップルが、「日本大好き!ラーメンおいしい オーストラリアでも日本のラーメンをよく食べる」「日本にも行きたいけど、物価が高くて、とても行けない」など、話していました。
フランス人の女性のロングスリーブTシャツには「盆栽晩餐」と?????大きな文字が「どういう意味?」と聞かれても説明するの大変でした。
ドイツ人のイケ面には「闘魂」との毛筆タッチの文字も・・・彼らは文字の形が気に入ってデザインの1種と考えているようです。しかし、「読めてしまうと??」なんじゃこれは・・という文字があって思わず「これは恥ずかしい」と言うようなものも多いですね。

番外編 爆笑Tシャツは、タイに行った時に中国人女性が着ていたTシャツは、表に毛筆調で「坂本龍馬」うーんまあ、なかなかいいじゃない、と思い、通り過ぎて後ろを見ると、ゴシック調文字で「寺門 ジモン」と書いてあって、こけそうになった。(合掌)
そのほかにも、「東京大都会」「進入禁止」「神風」など、よく見かけました。

まあ、紀元前と言われれば「すごいの一言」です。中は少し寒いくらいで、トレナーが必要でした。

次はウラフフ渓谷に行きます、ここはカッパードギアから少し離れているため、ツアーでないと遠い、バイクよりはるかに飛ばしてマイクロバスは、走ります(90キロくらい出ていた)

地下の中のキリスト教の学校

地下の通り、立体交差している。