これがバンコク自慢のBTSきれいな車内と快適な乗り心地です。
頻繁に行き来しており、市内を行き来するには渋滞知らずで、とても便利です。

このBTSを使いナショナル・スタジアム駅にて、おりてメータータクシーで、
ファラポーン駅に帰る。時間はもう午後6時前になっていました。
駅の二階の旅行会社に、預けた荷物をとりに行き駅に向かう。
すぐ前の6時15分に同じチェンマイ行きの、特急列車が出発寸前でした、この列車は寝台はなく、12時間ぐらいで到着する。朝の6着(多分ビジネス特急)改札は無くそのまま列車に乗ります。スリーパーは、8時頃になると乗務員が、向かい合わせのイスを、移動してベットを作り上段は上からベットを引き出して、新しいシーツと枕、タオルケットをセットしてくれます。

最後尾のスリーパー、この列車は、最初17両くらいつながっていたが、チェンマイについた頃には、10両位になっていた、北西方面のイーサンのほうに、行ったのであろう。車両へは、階段を上るように乗り込む
発車してしばらくすると乗務員が、切符の確認にきます。切符を無くさないように・・・・

右はスリーパーの車内です。真ん中が通路で、左右に階段があります。
トイレは車両の後部についています。
洗面所のありますが、朝 顔を洗ったときに、口に含んだら「鉄」のような味がした(笑)
夜のうちに、食堂車の人に朝食の注文、3種類パンとか、おかゆとかのセットを時間を
指定すると差し込み式のテーブルと一緒に持ってきてくれます。
座席で食べます。

その後この車両では、ほとんどがヨーロッパの人たちで、向かいには一人旅のドイツ人が
日記を一生懸命に書いていました。
後は、二人できたフランス人、イギリス人のカップルなどで、ノルウエーから来た
夫婦もいました。
9時くらいまで、イギリス人が持ってきたギターを弾きながら、上手にデビット・ボウイを
歌っていました。
今日は日中暑かったので、Tシャツが汗臭く、早く着替えたかったのですが、いきなり裸になるわけにも
いかず。ベットを作ってカーテンを引くまで、車窓を眺めていました。
遠くですごい稲妻が、光っていました。
かなり快適な寝心地ですが、窓を開けてまったく暑くない状況で、アメリカ人のエアコン車はやめた方がいいというアドバイスが効いたようです。
この列車に乗った瞬間から、今までのバンコクと違って、新しい発見がありそうだと言う気持ちと、一人の自由さに、非常にワクワクしました。

夜中はレールのガタンゴトン って言う音が 心地よく ぐっすり眠れました。