ラオス上陸!わずかな時間ですが、生活
水準がタイとは随分違う感じ。

雨季の終わりの集中豪雨で、水かさも増え赤土で濁った川。中国から来てカンボジアに流れていく、メコン川です。

約1時間の船の周回で、200バーツです。上の写真の右側、川沿いに建っているのは、ミャンマーの「パラダイス」という名の高級ホテルです。入り口には各国旗が立っています。日の丸もありました。一階はカジノになっているそうです。

パラダイスホテルの正面ですこのホテルは、船でしかいけないようになっています。まだ建って間もないため、建物のわりに庭は、寂しい感じです。
ミャンマーの方から来るのはではとても不便でしょう。
ミャンマーの首都ヤンゴンは、タイの西側インド洋に近いところにあり、昔からミャンマー(旧国名ビルマ)とタイは何度も戦争をして、昔はチェンマイに首都があったりしましたが、だんだん南下して、アユタヤ・スコタイなどにも攻められた、歴史があるそうです。

船から下りたあとは、川沿いの大きなレストランで、昼食こちらはビッフェ方式で、前日のツアーのときより料理も当然よかった、やはり年齢層の高い人たちにも満足してもらえるように、との感じでした。
ツアーの感じはトレッキングの方が楽しい雰囲気でした。
このあとは、やはり山岳民族の村へ行きました。
ミャンマーとの国境の町「メーサイ」にも寄って、みましたが、2〜3日前に、ミャンマーの麻薬王「クンサー」軍とミヤンマー政府軍との銃撃戦が、国境をはさんだ町であったそうで、タイ側から国境が閉鎖されていました。このようにたまに、ミャンマー内では今でも小競り合いがあると、1週間とか国境が閉鎖されるそうです。しかし、地元の人にとっては、メーサイに行かなければ生活できない人や、逆にミャンマーに用事のある人は、(地元に限る)川幅10メートルくらいの川を歩いて渡るそうです。
外国人は当然、見つかれば密入国になるため、NG!です。
そうやって、ミャンマーからタイに密入国して働いている人は多いそうです。タイ人よりかなり安い賃金で働いていますが、ミャンマー人にとっては、とてもいい給料なのです。
当然、タイ人なら必ず持っているIDカードもなく、、バンコクに出てまで働こうとは思わないらしい。(蜜入国ミャンマー人が、言っていた)やはりチェンマイ・チェンライ・メーサイなどは、ミャンマー人が多い