パタヤでの楽しい時間はアット言う間に終わり、また、ワゴンに揺られてバンコクに向かいます。途中でタイ人の人のいつも行くお寺に寄って行きます。
雨季に行ったので、境内の中もグチャグチャです。
お寺の中では、お参りセットのようなものを買います、どこでも同じセットになっている。
長い棒状の線香、ろうそく、はすの花、金箔の入った薄い紙、
これらを使って、決められた場所に、ろうそくを点けて、線香を焚いて、花を置きます。
金箔は仏像に張りつけて、少し自分の眉間につけます。
頭を床にこすりつけて、お参りします。割と安い値段で買える物です。しかし、はすの花は、また、入り口のところに持って行って、使い回しです。
屋台で、ラーメンを食べ、また、走り出します。
バンコクに久しぶりに帰って来ると、相変わらずの渋滞です。メナムリバーサイドホテルに着いたときには、もう真っ暗になっていました。
そして、夜はまた、パッポンやタニヤをウロウロしていました。
お寺の境内で売っている、甘いお菓子
地元の人はトラックバスに乗ってやってきます。
可愛らしいトクトクの集団
チョット寒々としたパタヤのビーチ
タイの交通事情
バンコクは市内を、バスが無尽に走っています。しかし、乗りこなすのは難しい、通称赤バス、これはバンコク市内3.5バーツで、その次にエアコンバスこれが6バーツくらい、タイ語でエアコンって書いてある らしい。
その他に、新しく開通したBTS鉄道、高架の上を走り、かなり快適な乗り物で、料金も自動販売機でわかりやすく路線表示してあります。旅行者には便利です。現地の人が言うには「高すぎる!・階段が大変だ」などの理由で、大学生・OL・サラリーマンなどの利用者が多いが、一般の人はバスを使う。
モトバイ、チョットした距離の利用に、便利で街角に、待合場がありセッゼンをつけた、人がバイクに乗っているが、彼らが運転手の人達です。渋滞の多いバンコク市内を早く行きたいときに、利用するみたいです。女子大学生やOL姿の人がよく乗っています「タイ人いわく、怖いので乗らない」とのことです。(笑)
トクトク(オート三輪)上の写真のもので、バンコク市内は主に観光客の利用が多いです。そのためタクシーより料金が高めになることも多いです。交渉して乗り込みます。
基本的には2人くらいしか乗れませんが、現地の人はこれに3人位と、後ろを開けるとチョットした、荷物が載せれるので、荷物のあるときに(バスは満員で荷物までは載せれない)利用するみたいです。
スピードは、70キロくらい出ますが、音が大きく剥き出しのため、スピード感満点です。
たまに、ひっくり返っていることも(恐)これも現地の人は「怖くて乗らない、子供のころは、みんなで乗って学校にいったことがある」と言っていました。ちなみに地方に行くと(チェンマイ・チェンライ・メーホーソンなどバンコク以外)ソンテウ(乗合トラック)まだまだ、主力の足です。
(高速道路は乗り入れできません)
ソンテウ バンコクでも市内から近郊都市に向かって走っています。バスより安く乗り降りは自由、荷台に幌と、いすがついていて、中からブザーを押すと止まってくれます、そこで清算します。大まかな料金は決まっています。
中学生や子供連れのおばさんが多く利用していました。
チェンマイなどでは、町を決まったルートで何台も巡回しているソンテウが市バス代わりです。タクシー これについては、前に紹介しましたので省略します。
鉄道 あまり発達してしませんが、北の町チェンマイや南のマレーシア半島、カンボシア国境に行く長距離列車があります、寝台車は真ん中の通路をはさんで、カーテンで仕切って、ベットになっています。(コンパートメント(個室)ではない)
番外編 自家用車 知り合いのタイ人の女性が、花屋さんをやっている(オフィースや、ホテルの飾りつけ)関係上よく乗るのは、サニー(新車)のピックアップトラック、これでいろんなところに連れて行ってもらう、
今回も、パタヤにもついて来ました、バンコクの市内ではとっても便利ですが、荷台に乗ってもOKなのです。もちろん高速道路でも、荷台に乗っていてもOKです。しかし、気持ちのいいもの最初だけで、暑い国の荷台は、下からのエンジンの熱でさらに暑く、渋滞にはまれば、風はこないは後頭部は暑いわ、スコールが降れば、ビショ濡れだわ、なかなか大変です、おまけに荷台は下が なみなみしているので けつが痛くなってくる。
今回の旅行の目的のもうひとつは、
現地の知り合いの車に日本からホーンを持って行って、つけてあげようって、こともありました。
こちらの人は、よくホーンを鳴らします、日本のように「どけ!どけ」って言う感じではなく、「通りますよ、注意してください」って感じで鳴らすので、喧嘩も起きません、しかし、町のあちこちで鳴っているので、道を走っていると、音に特徴がないと埋もれてしまいます。
そこで、車いじりが好きな私の、恩返しとして、こちらではまだまだ高価な「通称アルファホーン」と言う、甲高い2個で1セットの高音低音でハモルのをつけてあげることにしました。
簡単にはつきません、車によって仕組みが違うからです、それで、新たに作り直すためのコードやテープ、キボシ、リレーなども持っていきました。万全の体制です。
今回つける車は2台
一台はいつもいやな顔せずに、いろいろなところに連れて行ってくれる娘に(いつも行く日本に住んでいるタイ人の妹)1時間くらいかかって付けてあげました。
つける場所がなかなか、なくて結局グリルやバンパーまで外してつけてます、新車の車のバンバーまで、外しているので不安げでした(笑)
こちらの人は、あまり車のことはわかりません、だから、何年もそのままつかえるように、しっかりした取り付けをしなければいけません(泥が入るところとか、振動が多いところはだめです)
ここバンコクでは、渋滞・割り込み・飛び出しなどで、いつも「プップ プップ」ホーンを鳴らしています。
サニーの純正では、チョットしょぼくて、フェラーリのような甲高いのをつけてあげると、満面の笑み“ワーイ”(手を胸の前で合唱するやつ)で、喜んでくれました。
さすがに、鳴らすと歩いている人が振り返るほど、効果的なカッコイイ音が出ます。
そしてもう一人個人タクシーをやっている、おじさん(60歳くらい)この人もタイ人の親戚の人で、空港にいつも迎えにきてくれたり、夜遅く発つ便の見送りに着てくれる人で、商売でバンコク市内を走っている関係上、よくホーンを鳴らすが、退いてくれなかったりしていました(ほとんど古くなって、鳴っていない状態を以前乗ったときに感じていました)この車はさすが、営業車で使い込まれています。ホーンの配線も違うためすべて作り直し、大きな音がしっかり出るためのリレーもつけなくてはいけませんでした。
2時間近く、かかってようやく完成、試しに鳴らしたときは、ボンネットも開いていたこともあって、近くで付けたホーンを眺めていたおじさんは、飛びのいていました(笑)
その間、彼女やおじさんたちは、日傘をさしてくれたり、冷たい水やおしぼりで顔を拭いてくれたり、してくれています。同行した日本人たちはマッサージ屋に行っていました。(笑)
異国の地で、車にもぐって、二台車を並べて、付けている図はチョット珍しかったのか、近所の人が代わる代わる見にきて、おじさんたちと雑談したり、にぎやかでした。