何とか、2台の車にホーンをつけ終わり、夕食の予定のレストランに行きます。
もちろん、花屋さんとタクシーのおじさんも一緒です、2人ともニコニコしながら、ホーンを鳴らしまくりです。
今までよりズーート大きな音になったため、注目度バツグンです。荷台にに乗っている私たちが恥ずかしい位です。
そんなこんなで、バンコクに市内を走り回り、高速を走っているときに(荷台で・)スコールと雷が鳴り出し、荷台に乗っていた私たちは、びしょぬれで、大慌てで、高架下に逃げ込みました。
ここには、トクトクやバイクが多く雨宿りしていました。みんなのんびり、スコールが過ぎるのを待っています、「マイペンライ(気にしない)」精神です。
と今回は、バンコクの競馬場にも行って見ようということになり、でかけました。入り口は周りが鉄錠門が張り巡らされていて、周り多くの人が、中を覗き込んでいます。
タイの人は、基本的にギャンブル好きです、町の中には多くの宝くじを売っている人がいますし、路地ではチンチロやっている人から、将棋のようなものをやっている人もいます。
ムエタイの試合も3階席は試合を掛けている人ばかりです。遺産分けしてもらった土地をギャンブルで使い果たしたと言う、知り合いのタイ人の親戚もいます。
パチンコを許可しないのは、こんなギャンブル性があって、面白いものを入れると、みんなが熱中してしまうからだとも言われています。
外から覗き込んでいる人たちは、多分、自分たちで掛けて、いる人たちで。高い入場料を払って入ることが出来ない人たちでしょう。
中に入ると、ちゃんとみんな。革靴を履いて、長ズボン、ポロシャツの人が多い感じです。
短パン姿は私たちくらいです、「イギリススタイルだな」と不動産屋の親父さんは妙に感心しています。とりあえず、新聞を買って、今日のレースのうまを見てみます。
しかし、タイ語で書かれた新聞はちんぷんかんぷん、ところが、一緒に行った人たちは、日本でも毎日競馬をするぐらいの、つわものばかりです。
すぐ、新聞の見方を解読し、馬をパドックまで見に行きます。「馬はなかなかいい馬だな〜」と感心しています。しかし、ターフを見ると、ダート(土)で結構荒れています。
知らないうちに、仲間はすでに現地の人に身振り手振りで、「今何レース目?・どこで買えばいい?・当て方は?単勝・連勝?」など必要な情報を次々入手して、すでに馬券を買っています。
共通の趣味のすごい適応力にビックリ、いつもは「言葉分からんで、ちょっと英語で通訳して」とばかり言っている人達ですが、こればかりは、世界共通らしい・・
ゲートが開き、馬が走り出します。1コーナー廻って、馬なりでそのままゴールです。
「何じゃこの競馬は、通称行け行け競馬ジャンか、」要は、駆け引きなしの、逃げ馬も、差し馬もないと言うことです。騎手のレベルが低いと言うことらしい。
一気にやる気がうせたらしい・・・その後も2〜3レスをしましたが、面白いのは券売所の後ろにモニターがあって、ここタイではゲートが開くまで、馬券が買えるのですが、券を買う(対人販売)入り口が、ゲートが開くと、鉄格子が降りるのですが、常連タイ人は、手で閉まらないようにしながら、ゲートを飛び出した馬を見て、2ー6とかいって、買っているのです。
必ずしもそのままとは行かないまでも、かなり高い確率で、行け行け競馬になるわけです。
額も聞いていると、日本円で、3万4万買っています。下手をすると、サラリーマンの月給くらいです。
これでは、財産無くすなと思いながら、早々に競馬場を後にしました。
外には、多くのバイクタクシーがたむろしています。
聞くところに寄れば、帰りはお金使いはたして、歩いて帰る人が多く、夕方は人がゾロゾロこの辺を歩いていくそうです。(来るときはタクシーやバスなどで目の前にあるところで降りてくる)さすが、ペンマライの国

怪しげな、日本人一行、しかし、日本に帰れば
みんなちゃんとした、社会人で、会社を経営していたりするんですよ。しかし、遊びはドーンとって言う人は多く、私は・・ついていけない。


外国でも日本のペースを崩さない彼らは、タクシーの運転手にも、GO・GO・BARの呼び込みにも臆することもなく、日本語でズッート話ている。
とても楽しい人たちです。こうゆう団体での旅行も面白い。
2000Thailandおしまい

感想をお願いします