乾清花苑  太白廡  略伝引得

信天翁 山中靜逸(1822〜1885)
  幕末・維新の志士・詩人。三河生。名は献、字は子文、別号に静逸。篠崎小竹斎藤拙堂に師事。詩文をよくし、また書画も巧みにする。国事に奔走し、梁川星巌・頼三樹三郎らの志士たちと交わる。維新後は石巻県知事・登米県知事等を歴任。官を辞した後は京都嵐山に隠棲した。明治18年歿、64才。  


七絶 霊芝画并題(旧蔵)