乾清花苑  太白廡  略伝引得

池田氏
池田雲樵(1825−1886)
  幕末・明治の日本画家。文政8年10月4日生。中西耕石前田暢堂にまなび、伊勢津藩の絵師をつとめる。明治13年京都府画学校の文人画教授となった。明治19年6月30日死去。62歳。伊賀出身。名は政敬。字公維。別号に半仙など。作品に「松林読書」「威振八荒」など。(kotobank)

雲樵

田敬

公維
胡彩白蘭 仿梅僊墨梅 「書室佳友」墨蘭(旧蔵)
池田桂仙(1863−1931)
 
明治〜昭和前期の日本画家。文久3年9月2日三重県生。本名は政昌、通称は勝次郎。父は池田雲樵、母は斎藤拙堂の娘。明治7年京都にうつり、谷鉄臣江馬天江に詩文をまなぶ。19年から各種展覧会に入賞、40年以降文展を舞台とした。大正8年反帝展をかかげ日本自由画壇を結成。京都画壇に重きをなした。昭和6年12月27日死去。69歳。伊勢出身。京都府画学校卒。本名は勝次郎。代表作に「武陵桃源」。(kotobank)
 




昌印

桂仙

桂僊
隱士梅花圖 「平安長春」圖