乾清花苑
太白廡
屏風類
暢懷冊
山田濟齋
七絶 1921
當年絃誦地 半畝黍離々 精舎苦無主 草堂今有碑
琴書誰守業 梅竹只留詩 多謝二三子 白頭猶念師
長瀬方谷宅地碑成、爲方堂失輩録主、辛酉初秋
濟齋準[山田準・濟齋] 引首[黙養]
祖父にあたる山田方谷の顕彰碑の完成を詠んだ詩。碑は岡山県新見市大佐小阪部1333の
方谷園
に現存。オベリスク型の高10メートルという立派なものである。そこは山田方谷の終焉地であり、また明治3年に方谷がかつての小阪部陣屋に私塾を開いたところでもある。
明治29年12月三島毅撰、勝安房篆書題字、金井之恭書、藤田市太郎刻。
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