我が玩具人生に一片の悔いなし!
スパイダーマンはブレスレットでマーベラーを呼び出しスパイダーマシンGP-7でマーベラーとドッキング、そのままマーベラーのコックピットとなります。
スパイダーマシンGP-7は20mm程度の格納用の小サイズも付属しており、小さいながら細かく塗り分けられています。 出来れば赤いポッチを付けてスパイダーマンが乗ってるっぽく見えるともっと良かったかも。 旧DX超合金版にも銀メッキされた非常に小さいGP-7が付いていましたが、あんまり小さいんでメッキパーツのバリかと思ったのを思い出しましたよ(苦笑)。
艦橋後部のハッチを開いてGP-7を格納出来ます。 ちょっとヒンジが目立つかな?劇中ではシャッター状の開閉なのでちょっと違いがありますが、きちんと格納出来るのはちょっと嬉しいところ、旧版ではきちんと格納出来ず艦橋を開くとポロっと落ちてしまった記憶がありますから。
スパイダーマンの「マーベラー チェンジ レオパルド(ン)!」の掛け声と共にマーベラーは変形を開始、レオパルドンへと姿を変えます。
まず艦橋が左右に展開しレオパルドンの頭部が現れます。
機体下部の胸部カバーを開き艦首の納まるスペースを作り、頭部を前方に移動しつつ艦首を下げます。 旧DX超合金版ではマーベラー形態の時、艦首先端が少し下がり気味になってしまう欠点が有りました。
変形途中の形態、空中でと言うより雲を切り飛びながら変形してるシーンが印象深い。
ちょっと画像では見辛いのですが、腕先端・下部のカバーを閉じ腕前面のカバーを閉じる2段階のカバーとなっています。 旧版では前面のカバーのみでしたが魂版ではちょっとだけ進化しました。 劇中では肩の裏まできっちりカバーを被せているので、形状重視のカバーパーツが付いてても良かったかも知れませんね。
後方に畳まれた下腕部を伸ばし腕の変形完了。 劇中、前期の変形シーンでは肩の上にもカバーパーツが確認出来ますが、後期の変形シーンでは見られなくなっています。 肩と肘を繋ぐパーツは劇中のミニチュアではシルバーで、手首は縦向きとなっていますが魂版では肩と肘を繋ぐパーツが黒で、手首は横向きじゃないと親指が干渉するのでいまいち収まりが悪い感じです。
余談ですが、旧DX超合金版のレオパルドンは下腕部をきっちりと肩に格納出来るので変形方法を間違えられる事が多い様です。 現に当時のTV・CMでも間違っていたりします^^; (魂版では格納出来ない様になってます。 間違い防止対策?)
垂直尾翼を前に倒す様に格納します。 尾翼を出す際に爪を引っ掛ける為の窪みと尾翼に付けられたポッチが旧版とほぼ同じ作りなのでちょっと懐かしく感じたり・・・。 尾翼自体は膝の可動を考慮して短めの尾翼となっていますが、2つ折にして格納するとか形状重視の長い翼を付属させる等の工夫が有っても良かったと思えます。 やたら長い垂直尾翼がマーベラーの特徴の1つでもあると思うのでちょっぴり残念。
翼の様に展開している脚部のカバーを閉じます。 展開時は腿側は腰に脛側は腿のカバーにそれぞれ固定されるのでマーベラー時はきっちり固定されます。 劇中のミニチュアや旧版では腿側と脛側のカバーがステーで繋がっていて連動する様になっていました。 旧版ではこの連動が動かし辛いしカバーがプラプラしてて固定出来ないところが不満点でしたがその点魂版は問題無しです。
固定されている両足を開き固定用のピンを回転させて格納します。 両足がきっちり揃えられるのは嬉しいのだけど、ちょっと足を閉じ過ぎでは?わずかに隙間を開けた状態で固定出来ると良かったかも。 妙に細く感じられる原因の1つかも知れません。
レオパルドン完成!