我が玩具人生に一片の悔いなし!
今更って感じですが、超合金魂のレオパルドンです。 発売されてすぐに購入していましたが何となく気が向いたので採り上げてみました。 相変わらずテキトーな私^^;
レオパルドンは東映版のスパイダーマンに登場する巨大ロボットで、その後のスーパー戦隊シリーズのヒーロー+巨大ロボという図式を確立した存在としても知られています。 しかしながら、多くの場合「スパイダーマンに巨大ロボだなんて!?」といった具合にレオパルドンは邪道といった扱いをされる事が多い様ですが・・・。 とは言え、私くらいの年代(35〜40歳位)の方にとっては恐らく「東映版こそが本当のスパイダーマン!」って人も多いのではないでしょうか? ガキんちょの頃にマーベルコミックなんて知ってる筈も無く、全身タイツでヘルメット状のマスクすら着けない覆面姿と独特のアクションに斬新さを感じつつも、レオパルドンの登場に毎週ワクワクしながらごく普通のヒーロー物として見ていましたよ。 最近では動画サイト等で「スパイダーマ」とか「ダーマ」の愛称(?)で親しまれている様ですが(笑)。
レオパルドン自体も、スパイダーマンのロボと言う先入観を持たずに見てみるとなかなかに洗練されたデザインのカッコ良いロボットではないでしょうか? 今回はそんな思い入れのあるレオパルドンを主観全開で紹介していこうと思います。
パッケージ
サイズは205×345×85mm位。 ソフビ魂が付属する為、レオパルドン本体に対してやたらデカイ箱となっています。 箱には窓が有りソフビ魂のスパイダーマンが見える様になっていますが、超合金魂ブランドとしてはいまいち高級感に欠ける気がするのですがどうでしょう?
付属品
レオパルドン本体の他、付属品を収納出来るディスプレイベースと各武器が付属しますが、それだけではいまひとつ物足りないって事なのかポピニカのスパイダーマシンGP-7とそれと同スケールのスパイダーマンやソフビ魂のスパイダーマンまで付属するという豪華仕様となっています。
が、個人的にはちょっと過剰装備な気がしますが・・・。 GP-7はいいとしてソフビ魂は必要だったかなぁ?と思えてしまうんです。 ひょっとしたら私くらいの年代しか買わないかも知れない様な製品なのだから、ソフビ魂は単品で発売してレオパルドンは出来るだけ安くした方が良かった気がします。 大好きなロボットなので躊躇わず買いましたが、実際のところ定価8190円(税込)は厳しいと思います・・・スパイダーマン金貸してくれ!
ソフビ魂 スパイダーマン
大きさは頭の位置で約160mm位。 スタンドとブレスレットに金属パーツが使われていてスパイダーマン本体には細かいラインが入っています。 所々線がフニャっている部分が有りますが、スーツの皺によるものを再現したのだと思う事にしておこう・・・。 これはこれでカッコイイけど、私はやっぱり可動フィギュアが欲しいなぁ。
ポピニカ スパイダーマシンGP-7&スパイダーマン
ポピニカと言うにはちょっと小さい約80mmのスパイダーマシンGP-7と約30mmのスパイダーマン。 両方共細かく塗装・マーキングが施されています。
GP-7はコロ走行可能ですが、私は昔のポピニカ版GP-7を持っていたので単なるミニカーに徹しているこのGP-7はちょっと物足りなさを感じます。 旧ポピニカ版はボンネット開閉・ノーズからミサイル発射・黄色い牙の可動等のギミックが与えられ、運転席にはスパイダーマンが乗っていました。
ところでこのスパイダーマシンGP-7、ベースになっている車両は何だったのでしょう? ホイールだけ見るとロータスエリート(エクラ・エクセル)のホイールに似てるんですが、まさかロータス!?なんてね^^ 実際はバギー辺りがベースなのかな〜??
マーベラー
ガリアが地球に来る際に乗ってきた宇宙戦闘艦。 そのスタイルはスフィンクスを思わせる形状に豹の顔が付いた様な独特なもので、活躍の場面こそ少なかったものの戦闘機とも違う重量感に溢れていました。
豹の顔が付いているのでこちらをレオパルドンと呼んだ方がしっくりきたかも知れませんね。 今となってはどう見てもマーベラーですけどね^^
超合金魂では若干細身な感がありますがなかなか良いスタイルに仕上がっているのではないでしょうか? 艦橋の黄色部分もつや消しの塗装が施され良い感じ、ちょっと垂直尾翼が短いのが残念かな・・・魂ブランドなら折り畳みギミックを付けるとか形状重視パーツを付属させるとか、もうちょっと何か一工夫欲しかったところ。
ディスプレイベースにスタンドパーツを取り付ける事でマーベラー形態でも飾る事が可能です。 付属品を収納出来る便利なディスプレイベースですが、マーベラー用のスタンドパーツをしまえないのはちょっと残念。 それとミニスパイダーマンがちょっとした事で転倒するので、足裏にダボを差し込んで固定出来たりすると有り難かったかも。
マーベラーの底面は胸部と腕の先にカバーが設けられています。 旧DX超合金では胸部と腕の裏側はガラ空きだったのでここは進化した部分。 腕の裏はそれでも不十分ですがTV本編ではカバーが付いていて変形シーンではいつの間にかカバーが無くなっているというカット割で誤魔化している部分なので仕方ないかな。