我が玩具人生に一片の悔いなし!
メカンダーロボ(パート1)が破壊された為新しく造られたメカンダーロボ。 外見はパート1と同じですが、4機に分離する事が可能になりました。 まあ、玩具では同じ機体ですけどね。
メカンダーロボ(パート2)便宜上パート1・パート2と区別される事が多く、正式名称になりつつあるのではないかと思います。 元々非変形・非合体のメカンダーロボを4分割(頭・腕・胴体・足)して既存のメカ4機(メカンダー1・メカンダー2・新トライカー1・トライカー3)にメカンダーロボの各パーツを搭載する形で4機のマシーンが成り立っています。 よってメカンダー3とトライカー2は使用されなくなってしまいました。 更にややこしいのはトライカー1ではなく新トライカー1になっている事。 トライカー1が改良されたのか完全な新型なのかは分からない・・・ひょっとしたらトライカー1と2を一体化したのか!? 新トライカー1のパイロットとしてミカが新たに合身戦隊に加わっています。
ここでおかしな事に気付く、そうスケールが合わないのだ。 劇中ではメカンダーロボ:パート2はポリマースチールと言う形状記憶合金で出来ており合体後パート1と同じ大きさ(120m)まで巨大化するのである! そして、パーツを切り離した4機のマシーンはそれぞれメカンダーロボにドッキングし合体が完了となる(メカンダー1と2のみでメカンダーマックスとなり背中へ、トライカーはそれぞれ脚部に収納される)。 各マシーン時にロボの顔がそのまま露出していたりするのもちょとアレですが、それよりもロボットが巨大化って言うのはいくらガキんちょでもスゲー抵抗有りました。 確か小次郎だったと思いますが、建造中の小さなメカンダーロボを見て「まるでメカンダーロボの子供だぜ」みたいな台詞を言っていたのを今でも憶えてます。
メカンダージャイロ
メカンダーロボの両腕をメカンダー1に搭載した形態。 メカンダー1にそのまま腕を取り付けます。 これが4機の中では、形状的に一番カッコイイかな? 戦闘機っぽい感じですが、腕の盾からイメージしたのかジャイロを名乗っています。 ブルマァク版では盾に3本羽が付いていてローターらしくなっていますがローターが横なのが残念。 シーエムズ版は上腕をロールさせる事が出来る為正しい位置にもブルマァクっぽくも出来ます。
メカンダーブレーン
メカンダーロボの頭部をメカンダー2に搭載した機体。 メカンダー2の機首を外しそこに頭部を取り付けます。 顔丸出しなのは何とかならなかったものか・・・非常にシュールな絵面。 スタイル的にも頭が小さい為、ちょっと機首が短い感じになってしまいますね。 個人的に一番好きな機体ですけど。 むむ・・・ちょっと垂直翼が曲がってる?
メカンダーベース
メカンダーロボの胴体をトライカー3に搭載した形態、本当に載せただけっすね。 ブルマァク製は仰向けでしたが、シーエムズ製はアニメ通りにうつ伏せで搭載。 合体補助パーツは何故かクリアー成形、普通にシルバーやガンメタの固定アームみたいなパーツとして扱っても良かったんじゃない?
メカンダージャック
メカンダーロボの両足を新トライカー1に搭載した形態。 新トライカー1に足を載せただけって感じですが、キャノン砲っぽく見えなくもないかな? 実際ブルマァク製のメカンダージャックは足の先端からミサイルを発射出来ましたね。 これも合体補助パーツはクリアー成形、なんか足が中に浮いている感じに見えちゃいますけど(ドラえもんか?)、しかもただ載ってるだけって感じで固定が甘い、足首の赤いパーツが左右で干渉するので更に固定がし難くて、これが4機中一番扱い難いです。
合体後、メカンダーロボが巨大化・・・しないので小サイズのメカンダーマックスを背中にトライカーを脚部にそれぞれドッキングさせて合身完了。 ブルマァク製は小サイズのメカが付属せず、背中にはミサイル発射用のダイヤルが付いてるだけで完全な合身は再現されていませんでした。 今回ようやく完全な合体の出来るメカンダーロボが発売されたと言う感じですね。