『フレットワイヤーの交換に挑戦』 編

約6年眠っていたMD502(モーリス)を復活させる

ここのコーナーでは勝手に使用工具、マニアックな作業のやり方などを体験などを交えて発表したいと思います。上と下にリンクメニューがあるのでいろいろと見てみてください。ただし個人的に思ったことや行った作業について勝手に書いているだけですので参考程度に見てください。

長年弾いていると弦が当たる部分が溝のように凹んでしまいます。私の場合は特に2フレット2弦付近のヘタリが激しい状況です。少しのヘタリなら演奏にはあまり影響ないですが、かなり凹んでいるので演奏時に、すごい現象が起こってしまうのです。それは・・・

2フレットを押さえて弦を弾くと、弦が2フレットにあたらないため、隣の3フレットの音が出てしまう

ここまでくると重症です。

 

 

ショップにフレットワイヤーの交換を依頼すると¥35,000〜 ¥45,000かかるので修理せず今まで約6年ケースに入れて眠らせていました。フレットワイヤー交換が何時間もかかる作業だということも考えればこのリペアー料金は安いかもしれませんが定価¥20,000のギターの修理代としては高すぎます。

ついでにナットとサドルの改造もやってしまいます!

この改造も含めるとショップに依頼したら総額が6万円前後はするでしょう。一か八かやってみることにしました。

フレットワイヤー交換するついでに弦高を下げました。12フレットの6弦で1.5mm〜2mmを目指しました。これが作業後、少し後悔することになりました。詳しくは後ほど。

フレットワイヤーは「 24本セット(高1.3x幅2x長65mm) 2,000円」を購入し、12本だけ交換することにしました。これだと二台分の交換をすることができます。

 

フレットワイヤー交換の作業は結果からいうと、この「ビロビロ弦」の件を除きこのは素人ながら上手く出来たと思っています。「ビロビロ・チューニング」は特殊なチューニングだし、普通のチューニングで弾くには全く問題ないですから。

マニアックな内容ですが、日本のどこかで素人ながら私と同じような作業に挑戦したい人がいるかもしれません。実際に自分が作業する前にネットで体験者の方が作ったページを見たり、部品を購入した店に質問のメールしたりしていろいろと参考にしました。

今度は私がリペアーの手順や作業内容などを書いていきたいと思います。ただ、個人的に思ったことや行った作業について勝手に書いているだけですので参考程度に見てください。