ゲームへたっぴ大王のメモ帳

ウィザードリィ 地下4階


1  扉の看板には、
  ”宝物庫”
2  突然、警報の大きな音が聞こえてくる。警報が鳴り止み静かになると、ガチャガチャと警備の魔物の来る音がする。
  冒険者は、"面倒なことになった"と思い始めた。
3  扉の看板には、
  "モンスター配備センター"
4  扉の看板には、
  *** コントロールセンター ***
  この領域は、立ち入り禁止!
  <<< 入るべからず >>>
5  冒険者は、この部屋の中に、広いテーブルがあるのに気付いた。そのテーブルの上には、占いの水晶玉や、魔除けなどの、
  支配と知識の品が残っていた。  不幸なことにそれらは、もはや直せそうもないぐらいに壊れていた。冒険者が部屋に入ると、
  左の壁の滑り戸が締まり、青白く光った。  誰もその扉を開けられなかった。そして、部屋の先の扉が冒険者を誘うように、
  明るくオレンジ色に光った。
  振り向くと、入ってきた扉が消えていることに気付いた。
6  冒険者が部屋に入ると、扉はバタンと閉まり、明るくオレンジ色に輝いて消えた。そして、右に扉が現れた。何処からともなく、声が聞こえてきた。
  ”よくぞたどり着いた。我が精鋭達よ。今こそ、我が望みを成し遂げ、これからの冒険が可能となることを示したのだ。数年前、ある魔除けが
  邪悪な魔術師ワードナによって盗まれた。ワードナは今、諸君の足元の迷宮の奥深くにいる。この魔除けこそ、今我々が必要としている物だ。
  諸君の任務は、この魔除けを探し出し、ワードナから取り戻すことだ。辿り着いた証として、ブルーリボンを授けよう。これは、この階にある
  エレベータの使用許可証である。これ無しではワードナの居場所に行くことは出来ない。
  行け。そしてくれぐれも急いで、任務を遂行せよ!”
7  扉の看板には、
  ***プライベートエレベータ***
  許可無き者は使用禁止!