UCHIDA作品
UCHIDA作品
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中嶋大道展
2017年5月1日から6日
11時30分から19時30分(最終日16時)
レセプション 5月1日 17時



 ステンレス彫刻家、中嶋大道氏はその土地の風土、地域の形を絶対印象とし、それを芸術に昇華することで、長年に渡り自らの手で巨大な彫刻を制作しています。「モニュメントは、人の心を動かすことが重要である」と語る氏のステンレス板を使った巨大な昆虫のモニュメントは、独特の感性と技で制作され、全国60
所以上に設置されています。

 作品に感じるリアリティーは大道氏の鍛えられたデッサン力から生まれたものです。そのデッサンは、自身で採集し作り上げた生命感溢れる昆虫標本をもとに、昆虫との対話をしながら細部まで丁寧に描いたものです。また、そのデッサンを基に、経験から得た、大型プレス機を指先の如く操作し一枚のステンレス板を自由自在に曲げていく技で形を作り、難しいと言われているステンレスを溶接して、他には誰も真似ができない具象の作品に仕上げています。「触れること」「乗ること」そして「遊ぶこと」が許される大道氏の巨大昆虫の世界。そこでは常に子どもたちの笑い声が聞こえてきます。また現代社会に安らぎや潤いを与えるランドマークとしての存在評価が話題となり、各地で地方自治体が忘れかけていた地域の形を発信する彫刻の必要性が、大道氏の彫刻制作に対するひたむきな思いによって確立されつつあります。

 日本人彫刻家の繊細でありながら、且つ大胆でダイナミックな大道氏の作品を日本のみならず、海外の方々にも知っていただきたく弊画廊で展覧会を開催致すことになりました。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。


                         いりや画廊学芸員 園浦眞佐子





中嶋大道

1944 長野県穂高町(現 安曇野市穂高)に生まれる
1966 岐阜県高山市にて木彫の修行後、独立
仏像・床置物・欄間等を製作
1979 素材を木からアルミ・真鍮・鉄などを経て、ステンレス作品にたどり着く
1998 大型モニュメントを制作するために現住所にアトリエと住居を移転
現在に至るまで、国内60箇所以上にモニュメントを制作・設置

主な大型モニュメント
白鳥(長野道安曇野インター)
恐竜(長野県小谷村 道の駅おたり)
カマキリ(長野市信州新町支所)
カブトムシ(長野県小布施町 竹風堂)
オオススメバチ(東御市 蜂天国)
カブトムシ(鹿児島県 道の駅くにの松原おおさき)
道祖神(安曇野市 穂高神社)
トノサマバッタ(東京都多摩動物公園)
アリ、カブトムシ(米子市 弓ヶ浜公園)
ウサギ(石川県 北陸電力志賀原子力発電所)
クワガタムシ、カブトムシ(駒ヶ根市 森と水のアウトドア体験広場)
デンデンムシ(長野県栄村)