長崎市高島町は4つの島、
高島、飛島、中ノ島、
端島(軍艦島) から形成されています。
このうち高島のみが現在も有人の島で、面積は4つの島の中で最大の1.24km
2です。
飛島は面積0.01km
2ととても小さく、また高島と防波堤で繋がっています。
知名度が一番高いのが、端島(軍艦島)で、面積は0.1km
2です。
そして、
高島と端島(軍艦島)の間にある島が、中ノ島で、面積は0.01km2です。
中ノ島には、高島や端島(軍艦島)と同じく炭鉱がありましたが、ほんの14年という短命で終わっています。
1879年(明治12年)に中ノ島で炭鉱開発が始まり、1884年(明治17年)に三菱社が買収し本格的に操業、竪坑が2本掘削されたのですが、
中ノ島炭鉱は坑道での出水が多かったことから採掘が困難となり、1893年(明治26年)には操業を停止しました。