富士見台クリニックの診療所の日々 倉庫

2014年05月

2014/05/20  安心のための無停電電源装置から不安な異音




  

当院では電子カルテを採用してます。Macの電子カルテは見易く患者さんに説明するのに便利で重宝してます。診療所向け電子カルテの普及率は20%とまだまだ低いのですが、新規開業の診療所では70~80%で電子カルテが採用されており徐々に普及してきているようです。
電子カルテで心配なのは突然の停電。コンピューターは突然電源が切れるとデータが消えてしまうことがあります。なので危機管理のために突然の停電でも電気を供給しコンピューターが落ちないようにする無停電電源装置を取り付け、万が一の時のためにも診療が続けられるように従来の紙カルテも準備してます。ところが先日嵐のような天候で診療中に停電。診療所の明かりが消え暗くなったと同時に1台の電子カルテの画面が暗くなりました。落ちた!。電気が回復し電子カルテを再起動したらデータもあり支障なく動いたので問題なかったのですが、無停電電源装置があるのになんで?。原因はバッテリーの劣化。 バッテリーの状態まで把握してなかった危機管理の甘さを反省。
もう一台の電子カルテの無停電電源装置はちゃんと働いて電源が落ちずに済んだのですが、その後、無停電電源装置からカチカチという異音。装置をメーカーA○C JAPANに送って調べてもらったのですが、「装置でなくバッテリーが原因」と言われ新品バッテリーに交換。ところがその後も無停電電源装置から異音が出る。改めてメーカーに問い合わせるも返事がない。安心のための無停電電源装置なのに不安。


2014/05/09  パステルカラーの春の色




待合室はいまパステルカラーの春の色。


2014/05/06  大阪弾丸ツアー

京都の町中でセルフポートレート

自転車フロントバッグ

疲れ切った姿

「東海道を豊橋から東京まで自転車で1日で走り切る自転車弾丸ツアー決行」と昨年5月のブログに載せてますが、今年もゴールデンウィークを利用して弾丸ツアー決行。同行は昨年東京まで一緒に走ったH君。今回の目的地は大阪。昨年の東京弾丸ツアーの経験と反省で周到な準備。温かいサイクルウェア。便利な大きなフロントバッグと地図。サイクルメーターの小さな文字を読み易くする虫眼鏡。暗い夜道を安全に走るために明るいヘッドライト。ヘルメットにも手元を照らす照明を装着。予備のタイヤ2本。完璧!。

5月4日の午前0時に出発。昨年は寒さが想定外の敵でしたが今年の敵は風。豊橋は強風注意報。名古屋あたりまで向かい風で体力消耗と気力減退。名古屋付近で空が明るく暖かくなるにつれ身体も軽くなり気力回復。桑名、四日市、亀山まではほぼ平坦で 田んぼの蛙の声と新緑に春を感じながらの心地の良いサイクリングを堪能。鈴鹿峠は勾配がきついが距離が短く想定内。鈴鹿峠から大津までは基本下り坂で追い風もありペダルが軽い。小さな峠を2つ超して京都に入るが弾丸ツアーは観光も美味しい料理もなくひたすら走るだけ。記録のために京都の道端でちょっと記念撮影。まだ元気。京都から大阪までは車が多くなり気を使い、大阪市内で自転車通行禁止の陸橋に出会いちょっと道に迷うも無事大阪に到着。目的地である国道1号線終点を示す大阪梅田新道の道路元標前で記念写真。もうダメ。

自転車の旅は自転車仲間とのたくさんの出会いがあり楽しい。「どこまで行くんですか」で会話が弾む。今回最も印象的だったのは東京から大阪まで宿無しで走りそのまま東京まで走る予定という若者。夜中の豊明付近の信号待ちで声を交わし、同じコースで大阪に向かってることがわかりエール交換。暫く一緒に走るも名古屋からは出会わなくなりマシントラブルかと思っていたら大阪の手前で「お久しぶりです」と言いながら軽快に抜いていった。パワーの違いを実感。おじさんライダーズはコンビニ休憩が多くて走行距離258km走るのに19時間かかりました。

時間があったらゆっくり観光と美味しいもの食べながらの自転車旅したかった。

今日が豊橋緊急医当番で朝から仕事でなかったら..... 。