富士見台クリニックの診療所の日々 倉庫

2017年05月

2017/05/28  夏の散光星雲あらわる


南の空の地平線にさそり座が昇り細い上弦の月が西の空に沈み闇に包まれる頃にはさそり座といて座との間に天の川が浮かび上がり夜空は夏。夜空は夏でも昨夜の気温15.5度で風が強く肌寒さを感じる夜でしたが、雲ひとつなく澄み渡った夜空に誘われて天の川の暗いベルトの中の星雲 (丸印) に望遠レンズを向けてみました。無数の星に囲まれ赤く輝く干潟星雲 (M8) とその上の方に赤と青に輝く三裂星雲 (M20) が浮かび上がりその色鮮やかな美しさに感動してしまいました。PENTAXいい仕事してくれました。
(PENTAX KP PENTAX 300mmF5 ISO 1600  60sec.  赤道儀使用)
患者さんにゆりとカシワバアジサイをいただきゆみさんが待合室に生けてくれました。いい仕事してくれました。


2017/05/25  ヒナはパンクキッズ



ツバメが忙しそうに玄関を出入りする毎日。巣には大きな口が並びヒナ達は元気に育ってます。かわいいというよりパンクロックっぽい。親鳥は黒髪燕尾の正装なのに... 。親鳥の会話が聞こえてきそう。「あんたが甘やかしたから...」。
お花をいただきスタッフが玄関に飾りました。


2017/05/21  暑いまぶしい


患者さんに不評だった処置室西日の眩しさは植えた木々が育ち一段落。と思ったら、待合室に差し込む日差しが暑いだの診察室の西日がまぶしいだの患者さんスタッフ言いたい放題。仕方なくすだれ付けました。


2017/05/12  5月の熱中症に注意


今日の豊橋は26度。まだ5月というのに急に気温が上がり熱中症のニュースが流れるようになりました。日本生気象学会では熱中症予防のための日常生活に関する指針として25度以下注意、25度〜28度警戒、28度〜31度厳重警戒、31度以上危険と発表しています。気温が高い時は炎天下の日差しを避け激しい運動や重労働は控え、水分塩分補給して熱中症を予防しましょう。


2017/05/06  諏訪弾丸ツアー

ツアーメンバー

交差点を行く自転車トンネル内走行夜間走行する自転車夜間走行する自転車

早朝に走る自転車メンバー集合写真上り坂で休憩してる写真

急な坂道急な坂道

春色の山肌川沿いの道を行く自転車

今年も自転車で遠くまで走る弾丸ツアーを5月5日に決行しました。今回が5回目の弾丸ツアー。今回は南アルプス麓を走る152号線を通り標高1000mを超す峠を4つ越え諏訪を目指すコース。距離は250kmだが獲得標高が4000mを超す難コース。予想はしてたけど予想以上にきついコースでした。というか走ってない...。
参加者は2年前の富山弾丸ツアーと同じメンバーで私とH君、J君、A君。5月5日の午前0時に富士見台をスタート。風速3〜4mの地味に気になる向かい風、浜北付近の異様に多い信号待ち、気温10度を下回る天竜川付近の寒さなどの影響で予定より少し遅れたものの最初の峠登り口の水窪に到着。ここから標高1153mの兵越峠まで続く16kmの長い登り。一旦休憩し各自自分のペースで登って峠で待ち合わせしようと話し水窪を出発。ところが登り始めてすぐ現れる所々の短い急坂に対応できずどんどん皆に置いて行かれいつの間にかひとり旅。睡魔に襲われるしペダルに力が入らない。休憩したくても山の中で携帯電話の電波が通じないので連絡取れず登り続けるしか無いプレッシャー。最後の2km平均勾配10%は自転車を牽いて歩き何とか仲間の待つ兵越峠にたどり着く。(この区間は皆それなりに歩いたそうです (^^; )。登りのペースが全く上がらず残りの峠を登る気力失いなんと最初の峠でリタイア宣言。峠の壊れたベンチで30分爆睡し少し元気になり遠山郷の道の駅まで下り昼食中の仲間に合流。A君が峠の下りで転倒し怪我とバイク故障でこの時点でリタイア宣言。弾丸ツアーを続行するH君J君を送り出し、A君と遠山川沿いの新緑の道を天龍村の飯田線平岡駅まで10kmほど走り自転車の旅は終了。平岡駅から飯田線で岡谷経由で4時間ほどかけて上諏訪のホテルに向かい一人温泉を楽しみながらH君J君の到着を待つ。J君から2つ目の標高1470mの峠を越した大鹿村でリタイアし飯田線伊奈大島駅から上諏訪に向かうとの連絡。上諏訪で合流し一緒に焼き肉食いながらH君を待つ。その後もH君は一人で走り残り2カ所の峠も登り切り夜10時前に諏訪に辿り着き弾丸ツアー完走。お見事!。皆でビールで乾杯するがH君の目はうつろ。
H君との実力差はないと思っていたのに、今回五十歩百歩が125km250kmの差になってしまいました。
コース立案者が最初の峠でリタイアは面目なかったけど天気に恵まれ清々しい新緑の中を走ったのは気持ちよかったし上諏訪の温泉も楽しめたいい旅でした。
H君、J君、A君お疲れさま。
「来年はどうします?最初からきつい峠のコースは止めましょう。」
懲りない連中。