今日の格言バックナンバー55

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2100
「いかなるすぐれた大学でも、そこで修得する知識は、その後の人生において学ぶものにくらべれば、一割にも満たない。」(ロバート・アンダーソン(実業家)


・自分が経験したことから学んだことを、将来のために役立てていって下さい。知識は同じことを習得できるけれど、経験は本人だけがそこから学べるものです。良いことも悪いことも、経験が多ければ、その分学べることも多くなるのです。経験を増やすために、どんなことを心がけていますか?
2099
「1年先、2年先、3年先の「あるべき姿」を持っている人は毎日の仕事が輝き、持たない人は、ただの作業に追われている人です。」(ジャック・ウェルチ (GE最高経営責任者)


・目指す地点が あれば、そこに向かって全力を注げますが、方向が定まっていなければ、いくら力があっても全力は出し切れないようです。なりたい姿を想像し続けて、その目標に向かって全力で進んでいきましょう。あなたの3年先の姿は、どうイメージできますか?
2098
「不運なら、運不運を忘れるほど仕事に熱中してみよ。」(稲盛和夫(京セラ創業者)


・余計なことを考える暇がないくらいに、全力を出すことに集中してみて下さい。考える時間が必要以上に多くなれば、どうしても余計なことまで考えてしまう。いま目の前にあるやるべきことに全力投球して、雑念を振り払って下さい。いま集中して取り組まなくてはいけないことは何ですか?
2097
「不運があきらめ
から生じることは間違いないが、幸運はそれを目指した者がつかむのだ。」(ハワード・シュルツ(スターバックスCEO)

・チャンスが訪れるような環境を、自らの考え方を変えることでつくっていって下さい。何か目指すものがあれば、そこに意識が集中し、それに関係したことも目に入ってきます。常にアンテナを自分が進みたい方向に向けていれば、チャンスも訪れる。いま何を目指していて、毎日どんなことを心がけていますか?
2096
「何かが本当に欲しくてたまらない時、突如として思いがけない能力が発揮されることがある。信念、決意があれば私たちが日頃不可能だと思っていることも成し遂げられる。」(ジョー・トーリ(大リーグ監督)


・心の底から欲しい、達成したいと思うことが必要です。どんなことをしても欲しいと思えば、どんなことでもできるものです。
 本当に欲しいと思っているのか、達成したいと思っているのか自分の心に聞いてみよう。今年の年末までに絶対に手に入れたいもの、達成したいことは何ですか?
2095
「私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある。」(モーリアック(作家)


・どれだけの時間を費やしたかではなく、どれだけのことをしたのか、内容を重視して下さい。時間をかけることは大切なことだけれども、時間をかけること自体に自己満足して基準を誤解しないように注意しよう。時間と行っている内容が適正なのか考えて下さい。いま行っていることの、時間、努力、価値のバランスはどうなっていますか?
2094
「熱意を失ってしまった人ほど年老いた人はいない。」(ソロー(思想家)

・いつまでも、自分が夢中になれるものを持ち続けてそれを楽しめるようになれたらいいですね。仕事や趣味、どんなことでもよいから、自分が打ち込めるものがあれば、気持ちが老いることはない。色んなことに挑戦して、夢中になれるものを探してみましょう。年をとっても、どんな気持ちを持ち続けていたいですか?
2093
「いつまでも無知のままでいたければ、きわめて簡単で効果のある方法がある。自分の取るに足らぬ意見と知識に満足していればよい。」(エルバート・ハバード(作家)


今の自分に満足しないで、いろんな意見や知識を聞いて、取り入れていって下さい。周りの人の意見を聞かず自らの考えにしがみついていては、新たなことは入ってはきません。まだまだ学べることはたくさんあると考えて、更に自分を高めていきましょう。どんなことをもっと学び、自分の中に取り入れていきたいですか?
2092
「人間は、差が激しい時代が長く続くと、平等にしたとき喜んで働く。ところが平等が長く続くと、残念ながら今度は差が欲しくなる。それが人間の本性だと思う。」(日下公人(著述家)


・周りの環境に影響されずに、自分がどうしたいか、どうありたいかを考えて下さい。どんな状況であっても、自分よりよく思えるものもあるし、不満が出る場合もある。その都度変化する状況に一喜一憂しないで、自分に合ったスタイルを創るべきでしょうね。自分に合った働き方とは、どんなことだと思いますか?
2091
「自分の人格と人生を変えることのできるのは自分のみである。」(ジェームズ  アレン(作家)


・何かきっかけさえあれば変われるのに、うまくいくのに・・・・・。多くの人がそう思い続けて、変われないまま時間だけが過ぎています。何かが起こることを期待するのは止めて、自分から何かを起こして変えていって下さい。あなたはどんな人間になりたいですか?そうなるためにまず今日からできることは何ですか。
2090
「これこそが学ぶということだ。これまでずっと知っていたことが突然新しく見える。」(レッシング(劇作家)


・見る角度を変えて、そこへ気づきがあれば、今までとは違う新たな可能性が見えてきます。今までと同じ発想で、同じように考えていても、そこから新たな気づきは得難い。気づきを増やし、学びを多くするためにも、いろんな角度で考えるようにしましょう。どんな見方をすれば、今までとは違った考えができそうですか?安
2089
「弱い者ほど、社会のせいにする。社会が悪い、体制が悪い、環境が悪い。」(加藤諦三(社会学者)


・ 起きている事実を受け入れて、自分事としてとらえてください。いくら環境が悪いと他人のせいにしたところで、誰かが何かをしてくれるわけではありません。自分事としてとらえ、自分で乗り越えていかなければ、前には進めないのです。周りに頼るのではなく、自分自身が今できることは何ですか?
2088
「ぼくは見たり、聞いたりするが、それ以上に試すことをやっている。種を明かせばこれ以外に無い。」(本田宗一郎(本田技研創業者)


・どれだけ多くの、いろんなことを試してみたかは、後々の結果に大きく影響してきます。見聞きして知識は多くなっているが、実際に自分で試さない人は圧倒的に多い。たとえ非効率で、一見無駄だと思えたとしても、実際に試すことの意味は大きいものです。情報と知識はすでにあるのに、まだ試していないことは何ですか?
2087
「だめでもやっていれば、必ずできる。やめれば、永久にできぬ。ただそれだけのことさ。」(城山三郎(作家)


・できるかも、やれるかもという考えからスタートして、進んでみては。できない原因を考えることも必要ですが、そこに意識が行き過ぎると前に進めなくなるのも事実。必ずできると信じて始めることで、自分の中に良い思い込みをつくっていってください。あなたには何ができると信じていますか?
2086
「見る前に見えなければ、一生見ることはないでしょう。」(ジャック・グラハム(牧師)


・気持ちを豊かにすることで、多くのことを見て感じ取れるようになって下さい(ビジュアライズ)。同じものを見ても、見る人の心の持ち方次第で、見え方は当然違ってきます。意識や気持ちが変わってくれば、それに伴い見えるものも自然と変化していきます。どんな視点で、いつも物事を見るように心がけていますか?
2085
「どこであろうと、人は今いなければならない場所にいる。そして、何をしようと、それはその人の成長に最も役立つことなのだ。だからあなたは他人を批判すべきではない。」(スチュワート・ワイルド(作家)


・たとえ今どんな状況にあったとしても、それは自分の将来に役立つことなのです。現状に目を背け避けるか、状況を受け入れ乗り越えようとするか、将来どうなるかは、本人の考え方次第で変わる。他人や環境を言い訳にしないようにしましょう。今の状況は、あなたに何を教えてくれていると思いますか?
2084
「私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある。」(モーリアック(作家)


・どれだけの時間を費やしたかではなく、どれだけのことをしたのか、内容を重視してください。時間をかけることは大切なことだけれども、時間をかけること自体に自己満足して基準を誤解しないように注意しましょう。時間と行っている内容が適正なのか考えてみては。いま行っていることの、時間、努力、価値のバランスはどうなっていますか?
2083
「だれにだってあるんだよ ひとにはいえないくるしみが だれにだってあるんだよ ひとにはいえないかなしみが ただだまっているだけなんだよ いえばぐちになるから」(相田みつを)


・人間は行動を起こす時に、やる理由とやらない理由は全く同じなのです。
2082
「うんざりさせるための秘訣は、なんでもかんでもしゃべることである。」(ヴォルテール


)・思ったことや感じたことを、全て言うことが素直とは言いません。それはあなたの見方であって相手からみた場合本当にその通りに言えるでしょうか?どの立場でしゃべるのかでその人が見られているのかもね?いかがですか。
2081
「自分の実力が不十分であることを知ることが、自分の実力を充実させる。」(アウグスティヌス(哲学者)


・不十分であるということは、まだ伸びる余地があるし、そのためにできることも沢山あります。しかし、満足して十分だと思い、向上心を失うと、そこからの成長は止まってしまいます。足りない部分を、どうすれば伸ばせるのかを考えて、成長し続けていってください。どんな点をもっと伸ばしていきたいですか?
2080
「最終的にこれしかできないという奴しか残らない。何でもできる奴は最後まで残らない。アンバランスなほうが残っていく。」(木村裕一(絵本作家)


・自分の強みになるところを見つけ、そこを差別化できる点として伸ばしていって下さい。レベルが上がっていけば、突出しているくらいの部分がなければ生き残れない。人並みの能力や強みではなく、誰にも負けないといえるような部分をつくっていこう。自分のどんな才能や能力で勝負していこうと考えていますか?
2079
「強くならない子は、自分の心を閉ざしてしまっている。いくら私の経験で強くなるように指導してあげても、扉を閉めているから入っていけないのだ。」(小出義雄(マラソン監督)


・全てのことを受け入れる心を持つ努力が必要です。受け入れたことを、自分で考え、選択してどうするかを判断することが必要です。受け入れる前から、思い込みで勝手に決めつけてしまっていては、チャンスも来ないし、成長もできません。役に立たない、意味がないことだと思い込んでいることはありませんか?その中にも何か自分にプラスになることがあるはずだと考えてみませんか?
2078
「知識を通して教えるには、長い時間がかかるけれども、具体例を通して教えれば、時間も短時間で済み、しかも有効である。」(セネカ(哲学者)


・相手がイメージし易くなるように、具体的に伝えるようにしてみて下さい。文字だけよりも画像、動画の方が分かりやすいように、具体的な状況が頭の中に浮かぶように伝えれば、相手は自分のこととしてイメージしやすくなります。いま伝えたいことを、どんな具体例を使って表現しますか?
2077
「知っていることを知っているとし、知らないことは知らないこととする。それが知るということだ。」(孔子(思想家)


・知らないことが何なのかに気づき、認めれば、そこから学び前に進んでいけます。わからないのに知っているつもりになっていたのでは、人に聞くこともしないし時間がたてば更に聞きづらくなる。知らないということは、まだ伸びる可能性を秘めているということなのです。これからどんなことを調べ、聞いてみようと思っていますか?
2076
「やれ運命がつまらないの、人生がつまらないのって人は、その考え方がつまらないんです。」(中村天風(思想家)


・環境ではなく、自分の考え方が、どう実感できるかに影響しているのでは?自分の考え方を変えていかなければ、周りの環境は自分に都合よくは変わらない。少しずつでもいいから、良い方向に考えることができる習慣をつけていって下さい。愚痴や不満を言っていることを、どのように考えてみますか?
2075
「成功するためには、人にどう思われるか心配するのをやめなくてはいけない。」(ロバート・キヨサキ(投資家)

・人からどう見られるかではなく、自分がどうしたいかを考えるべきです。自分が考えているほど、周りの人は自分のことを、どうかなんて気にしてはいないものです。周りの目を気にし過ぎて、本来の自分を見失わないように注意して下さいね。どんなところが自分らしさだと思いますか?
2074
「歴史は何も教えない。ただ、学ばない者を罰するだけだ。」(クリュチェフスキー(歴史家)


・過去に起きた出来事や経験から、何が学べるのかを考えてみて下さい。事実をどう解釈して、それをどう自分の将来に活かすかは、その本人次第なのです。本人に学ぶ意思がなければ、同じことを繰り返すだけで、いつまでも成長はしない。いま起きていることから、どんなことが学べますか?
2073
「勝利とは習慣なのだ。残念ながら、敗北も同じ。」(ヴィンス・ロンバルディ(アメリカンフットボール・コーチ)


・良くない習慣は早い段階で断ち切り、良い循環をもたらす習慣に変えて下さいね。小さなことでも、確実に毎日積み重ねていく習慣を持てば、着実に成長はできます。何年か先の将来は、いまどんな習慣を持つのか、実行しているのかにかかっている。あなたにとって、将来につながる、良い習慣とはどんなことですか?
2072
「悩みや迷いがふっきれないときは、行動して解決にあたりなさい。一年の悩みがわずか一日で解決する可能性だってあります。」(ジョセフ・マーフィー(思想家)


・迷っている時には、行動することで、そこから何かきっかけをつかむように心がけて下さい。長く立ち止まって考えすぎると、ますます動けなくなり、悩みは断ち切れない。 思い切って動いてみれば、そこからいままで見えなかったことも、見えてくる。考えている時間と行動している時間、どちらをもっと増やしますか?
2071
「僕がこれまでどうやってきたかは教えられるけど、君がこれからどうするかは自分で考えなきゃ。」(ジョン・レノン(ミュージシャン)


・当たり前のことですが、自分のことは自分で考え、自分で決断して下さい。他人の意見や経験は参考にはなりますが、最終的には自分で決めるしかないのです。選択と決断を自分でする覚悟を決めなければ、自由を手にすることはできない。これからどうしようと考えていますか?
2070
「心は言葉や態度によって表さないかぎり相手に伝わらない。」(山崎房一(作家)


・ 「それくらい言わなくてもわかるだろう・・・」普段こんなことを言っ ていませんか。して欲しいと思っていても、相手にそれが伝わって、理解されていなければできなくても当然なのです。どうすれば自分の思いが相手に正確に伝わるのか自分自身の話し方や態度をもう一度振り返ってみよう。あなたが感じが良いと思う、話し方や態度の人は誰ですか? 同じようにしてみては?
2069
「始める前に自信は不要だ。始めれば自信が出るから。」(斎藤茂太(精神科医)


・あまり考え過ぎずに、思い切って新たなことを始めてみてください。自信が出るまで待っていたら、いつまでたっても始めることはできないかもしれない。最初から上手くいくことはないのだから、試行錯誤しながら進めていこう。これから何を始めますか?
2068
「人生を生き抜くにあたって、自分なりのビジョンや目標を持たない人は、現状維持的な考え方や、保守的な行動をとりがちになる。」(石原慎太郎(作家・元東京都知事)


・どうなりたいかというイメージを持って、向上心を持つようにこころがけましょう。周りの環境は常に進化し続けているので、自分自身も成長していかなければ現状維持すら難しい。ビジョンや目標は、苦しいときの心の支えにもなる。どんなビジョンと目標を持っていますか?
2067
「やりたいと思っているんだけど」そんなんじゃ思い続けて一生終わるよ。やるヤツはやるうえに、やり続けているんだ。成功しても、まだやり続けている。」(山本一力(作家)


・やるか、やらないか、シンプルに考えよう。小難しい理屈や、理由をいくら並べても、最後にはやるかどうかの決断次第なのです。やるか、やらないかをまず決断しよう。やると決めたら、今すぐ行動を始めよう。あなたが決断できない本当の理由は何ですか?
2066
「迷ったら前へ。苦しかったら前に。つらかったら前に。後悔するのはそのあと、そのずっと後でいい。」(星野仙一(野球監督)


・どんな時でも過去ではなく、未来をイメージして下さい。そのためにも、目標に少しでも近づけることを、どんな時でも小さな事でも確実にやっていこう。その積み重ねが後になって必ず役に立ってくる。自分が成長できている、前へ進んでいるという感じはありますか?
2065
「同じ練習をしていても、何を感じながらやっているかで、ぜんぜん結果は違ってくるわけです。」(イチロー(プロ野球選手)


・ただ漠然と同じことを繰り返すのではなく、改善することを常に意識してください。何も考えずに、やるべきことを義務だと感じて行っていても、成長は何一つ期待はできません。どうすればもっと良くなるかを意識的に考えて、いまよりレベルを上げていきましょう。今日一日どんなことを意識して仕事をしますか?
2064
「勝利とは習慣なのだ。残念ながら、敗北も同じ。」(ヴィンス・ロンバルディ(アメリカンフットボール・コーチ)


・良くない習慣は早い段階で断ち切り、良い結果をもたらす習慣に変えていきましょう。小さなことでも、確実に毎日積み重ねていく習慣を持てば、着実に成長できる。何年か先の将来は、いまどんな習慣を持つのか、実行しているのかにかかっている。あなたにとって、将来につながる、良い習慣とはどんなことですか?
2063
「知りたいと思ったことは調べ、経験してみたいと思ったことは経験し、  行ってみたいと思った所には行かなければならない。」(大前研一(経営コンサルタント)


・考えているだけではなく、実際に行動し、経験することで学んでいきます。自分で経験してみれば、頭で考えているだけではわからない、新たな気づきを得ることができる。経験量は発想の豊かさにもつながっていくのです。いまどんなことを経験してみたいと思っていますか?
2062
「強くならない子は、自分の心を閉ざしてしまっている。いくら私の経験で強くなるように指導してあげても、扉を閉めているから入っていけないのだ。」(小出義雄(マラソン監督)


・全てのことを受け入れる心を持つよう心がけて下さい。受け入れたことを、自分で考え、選択しどうするかを判断することが必要です。受け入れる前から、思い込みで勝手に決めつけてしまっていては、チャンスも来ないし、成長もできません。役に立たない、意味がないことだと思い込んでいることはありませんか?その中にも何か自分にプラスになることがあるはずだと考えてみませんか?
2061
「すべて人生のことは、「させられる」と思うから辛かったり惨めになるので、「してみよう」と思うと何でも道楽になる。」(曽野綾子(作家)


・「しなければいけない」と感じることより、「したい」と感じることの割合を増やしていきましょう。受動的にやることと、能動的にやることでは、気持ちの面だけでなく成果も違ってくる。どういう気持ちで行動するかは、行動エネルギーの原点になる。これからどんなことをしてみようと思いますか?
2060
「悩みや迷いがふっきれないときは、行動して解決にあたりなさい。一年の悩みがわずか一日で解決する可能性だってあります。」(ジョセフ・マーフィー(思想家)


・迷っている時には、行動することで、そこから何かきっかけをつかむように心がけて下さいね。長く立ち止まって考えすぎると、ますます動けなくなり、悩みは断ち切れない。思い切って動いてみれば、そこからいままで見えなかったことも、見えてくる。考えている時間と行動している時間、どちらをもっと増やしますか?
2059
「あなたが何を言うかは、さして問題ではない。重要なのは、あなたが他の人に何を思い描かせるかである。」(ラニー・バッシャム(射撃選手)


・何を話したかではなく、どう相手に伝わったのかを重視して下さい。話を聞いただけでは、その後の行動にまではなかなか移りずらいものです。聞いた後に、どうイメージし考えるのかが、実際の行動につながっていく。相手により多くの気づきを与えるために、どんな接し方ができますか?
2058
「若かったころ、10のうち9は失敗だと思っていた。だから10倍働いた。」(ジョージ・バーナード・ショー(劇作家)


・人の10倍までいかなくても、適切なやり方で、人の2倍働けば大抵の人はその分野で自信が持て、秀でることはできる。ただ色んな理由をつけて、そこまでもやっていないだけかもしれない。とにかく量をこなすことをまず考え、実行してみよう。今の倍の内容(時間ではなく)で働けば、どうなれると思いますか?
2057
「他人とうまくやっていく能力は、自分とうまくやっていく能力と同じです。まず自分とうまくやっていくことを身につけなさい。そうすれば他人とうまくやっていけるようになります。」(マーフィー)


・まずは自分自身を受け入れることから始まるのでしょうね!
2056
「流れというものが出てくるのを待つのは辛いもんだ。しかし待たねばならんときには、待たねばならん。」(村上春樹(作家)

・良い流れと、停滞して良くない流れ、どちらにも上手く対処して乗り切りましょう。好不調の波は必ずやってくるので、そのたびに一喜一憂しないで長い目で考えるべきですね。良い時期をできるだけ長く、良くない期間はできるだけ短くする努力をしていきましょう。流れを変えるために、今どんなことができますか?
2055
「人はよく時間がないと文句を言うが、本当の問題は計画性のなさなのだ。」(ジグ・ジグラー)


・いま起きている事実だけでなく、そこに至る本当の原因に目を向けましょう。元々その原因となることを、きちんと対処していれば、問題は起きなかったかもしれない。起きてしまった結果だけを嘆いていても、問題は何一つ解決することはありません。いつも感じている不満を解消するために、どんな対策をしますか?
2054
「大学の体育会で頑張ってきた人間は、会社に入っても困難に耐え、確実に戦力になるなんて考えは大間違い。言いつけを守るだけの人間は、どこでも真っ先に要らなくなる。」(秋山仁(数学者)


・自分自身で、どんな価値を生み出すことができるのかを考えてみてください。言われたことを忠実にやるだけでは、その人独自の新たな個性や価値は生まれない。根性論だけではいつまでも続かないのだから、独自性で勝負をしていって下さい。自分のどんな特徴で勝負しようと考えていますか?
2053
「人の生き方を一番よく表すのは、言葉ではない。その人の選択である。我々の選択とは、つまるところ、我々の責任なのだ。」(エレノア・ルーズベルト(婦人運動家)


・自分で判断し、納得のいく選択をすることで、後悔しない生き方をしましょう。リスクと責任を負わず、選択を他人に頼っていては、後悔する可能性も高くなる。プレッシャーはあるけれど、自らした選択とリスクを負うことは、後の大きな価値になるのでは?自分でリスクと責任を負って、自らの意志で選択したいことは何ですか?
2052
「ほんのちょっとした無駄話の中にも、自分ではあまりしないような発想や気づかなかったおもしろい見方が隠されていることがある。」(堀場雅夫(堀場製作所創業者)


・興味を持ち聞く姿勢があれば、普段しないようなアイデアも、そこから生まれてくるかもしれません。自分が話している時よりも、聞いている時の方が、気づきや発見は多い。聞く事をを高めることで、新たな発想や可能性をつくりだしていきましょう。自分が話す時間より、人の話を聞く時間を増やしてみませんか?
2051
 「行ってみたいと思った所には行かなければならない。」(大前研一(経営コンサルタント)


・考えているだけではなく、実際に行動し、経験することで学んでいくべきでしょうね。自分で経験してみれば、頭で考えているだけではわからない、新たな気づきを得ることができるはずです。経験量は発想の豊かさにもつながっていく。いまどんなことを経験してみたいと思っていますか?
2050
「すべての反論を封じてからやろうとするならば、何事もできないだろう。」(サミュエル・ジョンソン(詩人)


・すべてのものが整うまで待っていては、いつまでも先には進めません。理想に近い状態で始められればよいのですが、現実的にはどこかで見切り発車しなくては!新たなことは始められない。そのために決断できる勇気を持って下さいね。必ず抵抗はあるものだと考えれば、どんなことを始める決断をしますか?
2049
「誤って楽な道を進もうとしている友達を心が少し苦しくなっても、正しい道に導いてあげるのが本当の優しさ。甘やかしと優しさは紙一重」(マルチョン)


・そんな友達が欲しいですか?欲しいと思われる方はそんな人になって下さい!
2048
「流れる水は決して腐らない」(中国の諺)


・行動を起こしている人ほど、ぐずぐずする暇がないのです。常に考えてばかりいて立ち止まっていると、足が動けなくなり結果は期待のできないものになってしまいます。
2047
「怠けていることは喜びかもしれないが重苦しい状態である。幸せになるためには何かをしていなくてはならない。」(マハトマ・ガンジー)


・目先で見れば、やることがあって何もしないしようとしなければ、その場しのぎで、楽かもしれない。しかし「やればできた、できる」という、荷物を無意識に背負うことになる。気づければいいのですが、気づけなければ生涯背負い続ける事になるのです
2046
「知識を通して教えるには、長い時間がかかるけれども、具体例を通して教えれば、時間も短時間で済み、しかも有効である。」(セネカ(哲学者)


・相手がイメージしやすくなるように、具体的に伝えるようにして下さい。文字だけよりも画像、動画の方が分かりやすいように、具体的な状況が頭の中に浮かぶように伝えれば、相手は自分のこととしてイメージしやすくなる。相手にイメージできるように伝える能力をコミュニケーションと言います。いま伝えたいことを、どんな具体例を使って伝えていますか?
2045
「変化するには、古い習慣を新しい習慣に置きかえねばならない。」(ピーターソン(作家)


・習慣を変えることで、今までとは違う流れを自ら創りだしていきましょう。今すぐに何の抵抗もなく今までの習慣は変えられないかもしれないけれど、あきらめないで、変わるまで何度も繰り返して挑戦して下さい。まずはどんな習慣をつけたいと考えていますか?
2044
「そもそも先のことなんか、だれにも分からないんです。どうなるか分からないけど、まずやってみよう。そういう気持ちが苦境を切り抜けるパワーを与えてくれる。」(養老孟司(解剖学者)


・先のことを必要以上に気にし過ぎないで、いまできることをまず始めてください。いま始めたことがすぐに結果として出なくても、それは将来のための種まきになるはずです。いま種まきをしておかなくては、いくら未来を案じても芽がでることはありません。
2043
「ラクに生きてる人って、感謝が多い。イヤなことにも感謝する。もちろん、よかったことも感謝する。」(斎藤一人(銀座まるかん創業者)


・普段は意識しないような、当たり前のことにも感謝するように心がけみましょう。イライラして不満が多くなってきていると感じたら、どんなことにも感謝するように気持ちを切り替えれば、不安定な気持ちを、自分の意志で穏やかに変えられるかも?いまどんなことに対して感謝したいと思いますか?
2042
「成功するためには、人にどう思われるか心配するのをやめなくてはいけない。」(ロバート・キヨサキ(投資家)


・人からどう見られるかではなく、自分がどうしたいかを考えるべきでしょうね。本人が考えているほど、周りの人はその人がどうかを気にしてはいないのです。周りの目を気にし過ぎて、本来の自分を見失わないように注意して下さいね。どんなところが自分らしさだと思いますか?
2041
「「ノー」と言うべき時に言えない人は自分を不幸にする。」(スマイルス)


・本来自分自身が行こうとしている道と全く違う道を歩き、自分自身が心から欲しがる知識や体験ではないものに生涯がんじがらめにされるのです。
2040
「時は苦しみや争いを癒す。というのは、人が変わるからである。人はもはや同一人ではないのである。」(パスカル)


・何もせず時だけ過ごしていても記憶が薄れるだけで癒やされることは難しい。何かにチャレンジする事でより成長した自分になった時に見方も捉え方も変わるのではないのでしょうか?
2039
「人間は行動を約束することはできるが、感情は約束できない。思うに、感情は気まぐれだからである。」(ニーチェ)


・感情が一定というのはまずあり得ないことです。だからこそ感情のコントロールが必要なのです。
2038
「もっと軽い荷物にしてほしいと祈ってはならない。 もっと強い背中にしてほしいと祈りなさい。」(ジョージワシントン)


・楽したいのは誰でも同じだと思います。しかし待って下さい。自分を強くして気にならないくらいの自分になっても楽はできるのです。選ぶのは自分自身ですが・
2037
「たくさん見せたくなるのは、 自分に自信がないときです。」(コピーライター・児島令子)


・自分自身で勝負すればいいのに、沢山の理論武装をしていっても伝わるものも伝わらなくなります。一番大事なのは、今の自分で勝負することです。いかがでしょうか?
2036
「何かを達成しようとする時は特に、やらなければならない事と、やりたいことの2つが必要である」(西行)


・家は欲しいけど、働くのは嫌だ!これってあり得ませんよね!
2035
「金持ちがどんなにその富を自慢しているとしても、彼がその富をどんなふうに使うかが判るまで、彼をほめてはいけない。」(ソクラテス)


・お金は使い方によって善にも悪にもなります。その人の生き方、考え方が反映されていくのです。
2035
「相手を黙らせたからといって、その人を説得できたわけではない。」(ジョン・モーリー(政治家)


・相手が納得できていなければ、その場しのぎのことで終わり、前には進んでいかない。相手の話を聞く姿勢がなければ、相手を追い込むだけの自己満足で終わってしまう。 一方的なコミュニケーションから、聞く余裕の持てる接し方に変えていきましょう。相手の立場になれば、どんな接し方に変えていく必要がありますか?
2034
「僕にはまだ何か可能性が残っている。それを試さずにやめるのは卑怯じゃないか。」(ジョン・マッケンロー(テニスプレーヤー)


・考えていることを実際に試してから、本当にできないのかを判断して下さい。試す前から可能性がないと決めつけてしまうと、新たな進歩は望めない。なぜできないかではなく、どうすればできるかという発想でいつも考えてみては?どんなことを、まだ試すことができますか?
2033
「同じことを繰り返しながら異なる結果を期待することを愚行という。」(リタ・メイ・ブラウン(小説家)


もし上手くいっていないのなら、今までとは少しでも違うことを試してみるべきでしょうね。今までと同じ発想、やり方を繰り返しても、上手くいくことはあまり期待できない。上手くいかない状況から学んだことをとりいれて、少しずつでも改善していきましょう。この次は、どんなことを考えて、どんなことを試してみますか?
2032
「いかなるものも変化しつつあります。これは真理です。だからあなたがいまどんな苦境にあろうとも、その状態を保持する努力をしない限り、永久に続くはずはないのです。」(ジョセフ・マーフィー(思想家)


・環境や時代の変化に対応して、常に変化することで、成長していこう。周りの環境は常に変わるし、たとえ今の状態が良くても、それがずっと続くことはない。変化することを恐れずに、向上心を持ち続けなければ、現状維持すら難しい。将来のことを考えれば、いまどんな変化が必要ですか?
2031
「壁と言うのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。」(イチロー(プロ野球選手)


・困難や障害が訪れたら、現状を変え成長できるチャンスなのです。そこを乗り越えることができれば、間違いなく今より前進できるし考え方も行動もレベルアップできる。ピンチではなくチャンスだと頭を切り替えて下さい。いま直面している困難は、あなたに何を教えてくれていますか?
2030
「どこまで行けるかを知る方法はただ一つ、出発して歩き始めることだ。」(ベルクソン(哲学者)


・思い切って始めてみれば、そこから新たな可能性や展開も広がっていく。いくら先行きを予想し、考えたところで、最初の一歩を踏み出し始めなければ物事は前に進んでいかない。タイミングを逃さないように、思い切って始めてみよう。これからどんなことを始めますか?
2029
「目標から目を離したときに障害は恐ろしいものとなって目に映る。」(ヘンリー・フォード(フォード・モーター創業者)


・困難なことにあった時こそ、目標に集中して、意識がぶれないように心がけて下さい。気持ちが落ち込んでいる時や弱っている時は、障害や問題点が大きく感じてしまう。いろんなことに目が行き不安にならないように、目標だけを見て進んでみて下さい。いま見続けなければいけない目標は何ですか?
2028
「意見を決して変えない人は、失敗を正すことも決して出来ない。そして、今日より明日、賢明になることなども、決してないだろう。」(トライオン・エドワーズ(神学者)


・考えを変えたほうがよいと思う部分は、素直に認め、柔軟に切り替えていきましょう。自分の考えだけに固執していると、新しいものが入ってこなくなり、自らの可能性を閉ざすことになる。変化できなければ、成長することもない。どんな点で、いままでの考え方を変えたほうがよいと思っていますか?
2027
「何としても二階に上がりたい、どうしても二階に上がろう。この熱意がハシゴを思いつかせ、階段を作りあげる。上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からは、ハシゴは生まれない。」(松下幸之助(パナソニック創業者)


・どうしても成し遂げたい、手に入れたいという意欲を持ち続て下さい。意欲と向上心があれば、前に進む原動力になりますが、できればいい程度の願望であれば達成できる可能性も低くなる。心の底から湧き出る熱意は、最大のパワーになる。絶対に成し遂げたいと思っていることは何ですか?
2026
「準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。」(イチロー(プロ野球選手)


・やれることを全てやってみた結果、やることをやっていなくて出た結果。この違いは大きい。結果が出ないと嘆いている人の多くは、実は後者であることが多い。まずできることを全てリストアップしてみてはいかがですか?今の目標を達成するためにできることを10個挙げるとすると何ですか?
2025
「一つ作ると行き詰る。それを乗り越えると、次の何かが生まれてくる。作り続けることだ。」(奥山峰石(鍛金家)


・あきらめないで続けていれば、そのから何か打開策も見えてくる。一旦やめてしまうと、そこからまた元のペースに戻し、やる気を出すのも難しくなる。たとえわずかなことでもいいから続けてさえいれば、チャンスはまた現れる。やり続けてさえいれば、どんな可能性があると思いますか?
2024
「落伍者とは、手痛い失敗をしたのに、その経験をいかすことができない人のことである。」(エルバート・ハバード(作家)


・経験したことを、これから先にどう活かすのかを考えて行動して下さい。同じような失敗を何度も繰り返すということは、失敗から何も学んでいないし更に同じことを繰り返す可能性もある。学んだことは、次の行動に役立てなければ何の意味もありません。失敗から何を学び、それを次にどう役立てますか?
2023
「やることが山のようにある時でないと、怠惰を心から楽しむことは無理である。」(ジェローム(作家)


・忙しいときの内容と充実感によって、休んだときの気持ちも違ってきます。忙しくても仕事が充実していれば休みも楽しめますが、ストレスが多く疲れていては休みも心から楽しめない。仕事と休みの両方で、充実感が持てるようにしていきましょう。充実感をもっと高めるために、どんなことをやってみますか?
2022
「家族や友人や同僚のやる気を起こさせる唯一の方法は、協力したいと思わせることだ。そして、感謝して正当に評価することと、心から励ますことなのである。」(デール・カーネギー(思想家)


・どんな人に協力したくなって、どんな人には協力したくないかを考えてみては?。そして、今の自分はどちらのタイプの考え方や行動をしているのか考えてみよう。人を変えることばかりを考えずに、まず自分自身を変えるべきです。いつもどんなこと、誰に感謝していますか?
2021
「いつも「忙しい、忙しい」と言っている人は、「自分の時間」を優先順位ずっと下のほうに置いている。だから、一日二十四時間の中で配分していくと、結局自分の時間は持てないということになる。」(堀場雅夫(堀場製作所創業者)


・優先順位をつけることで、いま何が自分にとって大切なのかを整理してみて下さい。時間管理ができなければ、忙しくなればなるほど、時間に振り回されることになる。忙しくても、時間を見つけ、つくり出さなければ、自分の時間は持てませんよ。自分の時間をどうやってつくりますか?
2020
「やれなかった やらなかった どっちかな。」(相田みつを(詩人)


・本当はやれたのに、やれなかったと思い込もうとしていることは多い。もしそうならば、素直にやらなかったと認めて、どうすれば次はやる気になるのか?何を変えていけばやれるようになるのかを考えてみてはいかがですか。どうすれば次はやれるようになりますか?
2019
「悩んでいるときには、ことに小さなことをきちんとすることが大切である。」(加藤諦三(社会学者)・


 上手くいかない時や悩んでいる時は、その理由をいろいろ考えがちだが、原因の一つには、やるべきことを確実にやっていないということもある。やれること、やるべきことが、きちんとできているかをまずチェックしてみよう。基本的なこと、やるべきことは確実に実行できていますか?
2018
「万策尽きたと思うな!自ら断崖絶壁の淵にたて。その時はじめて新たなる風は必ず吹く。」(松下幸之助(松下電器創業者)


・ぎりぎりのところで踏ん張ることで、能力は最大限発揮される。たとえわずかな可能性でも、考えられること、できることはまだあるはずだ。苦しいからこそ見えてくるものも必ずあるから、あきらめずに考えてみよう。絶体絶命のピンチになったら、逆にどんなことが考えられると思いますか?
2017
「もうだめだ」と思った次の瞬間に「もう一歩!」と踏ん張る「耐える精神力」が、何者にも負けない、打ち勝つ力を養う。」(大鵬(第48代横綱)


・ギリギリのところで、どこまで耐えるかが、将来の強さをつくることになる。 楽なことや、無難なことだけをやっていても、それ以上に強くはなれないし、成長もしない。苦しくてもがんばった経験は、後々大きな財産として残ることになる。今の辛さより、将来の希望と可能性に、目を向けてみませんか?
2016
「熱意を失ってしまった人ほど年老いた人はいない。」(ソロー(思想家)


・いつまでも、自分が夢中になれるものを持ち続け、それを楽しめるようになって下さい。仕事や趣味、どんなことでもよいから、自分が打ち込めるものがあれば、気持ちが老いることはない。色んなことに挑戦して、夢中になれるものを探してみよう。年をとっても、どんな気持ちを持ち続けていたいですか?
2015
「目的地に達しうるかどうかは頭のよしあしなどにはかかわらない。信じて持続できるものを見つけたか否かのみにかかわる。」(堀田善衛(作家)


・目標達成能力を身につけ、それをさらに高めていくようにしましよう。 学校の授業で教わることはないが、どうすれば目標が達成できるのかそのステップを理論と実践の両面から身につけ、実務に活かしていきましょうね。自分には、どんなことができると信じていますか?
2015
「目的地に達しうるかどうかは頭のよしあしなどにはかかわらない。信じて持続できるものを見つけたか否かのみにかかわる。」(堀田善衛(作家)


・目標達成能力を身につけ、それをさらに高めていくようにしましよう。 学校の授業で教わることはないが、どうすれば目標が達成できるのかそのステップを理論と実践の両面から身につけ、実務に活かしていきましょうね。自分には、どんなことができると信じていますか?
2014
「大切なのは、自分の持っているものを活かすこと。そう考えられるようになると、可能性が広がっていく。」(イチロー(プロ野球選手)


・誰にでもある、すでに自分の中に持っている差別化できるものを、活かしていくべきです。気づいていないだけで、どんな人にも必ず活かせる特徴はあり、強みはある。それに気づくことができれば、何を強みにし、これから展開できるのか見えてくる。他人との比較ではなく、自分自身で感じる、自分の特徴は何だと思いますか?
2013
「歴史は何も教えない。ただ、学ばない者を罰するだけだ。」(クリュチェフスキー(歴史家)


・過去に起きた出来事や経験から、何が学べるのかを考えないと何の進歩もない。事実をどう解釈して、それをどう自分の将来に活かすかは、その本人次第だ。本人に学ぶ意思がなければ、同じことを繰り返すだけで、いつまでも成長はしない。いま起きていることから、どんなことが学べますか?
2012
「たいがいの会議は問題点や解決すべき目標が不明確だから、いつまでたっても結論が出ない。」( 大前研一(経営コンサルタント)


・問題を指摘すること、議論することだけで自己満足しないように気をつけましょう。どのような結論を出し、これからどう行動していくのか、具体的なものがなければ議論するだけで解決には至らない。時間を無駄にしないよう、目標に集中して下さい。いま起きていることの、問題点、解決法、行動プランはどうなっていますか?
2011
「30分ぐらいでは何もできないと考えているより、世の中の一番つまらぬことでもする方がまさっている。」(ゲーテ(詩人)


・小さなこと、わずかな時間でも、やれることをやっていって下さい。小さなことでも確実にやっていけば、その時はわずかかもしれないけれどその積み重ねは大きなものになる。小さくてもいいから前進することを考えてみて下さい。どんなことに向かって、常に前進していたいですか?
2010
「習慣とは非常に軽いものであり、普段はその存在にさえ気付かない。だが一度意識すると、非常に重く断ち難いものであることがわかる。」(ウォーレン・バフェット(投資家)


・自分にとっての良い習慣と悪い習慣を見極めて、早い時点で修正していってください。当たり前のこと過ぎて気づかないかもしれないけれど、一度身についた習慣は時間と共に大きな影響を及ぼすことになる。いま修正すれば、将来は違うものになる。あなたにとっての良い習慣と、修正した方がよい習慣は何ですか?
2009
「ストレスがないという人がいるけれど、それは実際に乗り越えてきたのか、それを見ないふりしてきたのかではまったく違う。」(山本恭子(日本画家)


・ストレスと上手く付き合い、それを乗り越えることで成長していきましょう。ストレスがあるということは、そこに成長の余地と可能性があることにもなる。 適切で適度な負荷を自分自身にかけること で、いまより強くなれる。楽だと感じていることに、もう少し負荷をかけてみませんか?
2008
「運動して体力がつくように、熟考すると精神力が高まる。」(ガストン・ド・レヴィス(作家)


・いろんな視点から物事をみて、考える力を高めていくようにしよう。自分の力で考えることをしなくなると、思考能力は落ちてくるし、精神力も高まらない。考える力も、常に負荷がかかるくらいの練習をしなければ、鍛えられない。いつもどんな観点から物事をみて考えるようにしていますか?
2007
「失うものは何もないという心境になれば、集中を妨げる雑念は消えますから。」(片山右京(レーサー)


・気持ちが揺れ動く、定まらない時は、『今ここで一つだけしか選ぶことができない』という究極の選択をしてみよう。絶対に2つ以上を選ぶことはできない。そうすると一番大切なもの、今やらなくてはいけないことが自ずと見えてくる。他のどんなことを犠牲にしてでも手に入れたい、成し遂げたいことは何ですか?
2006
「時間というのは「ある」とか「ない」とかいうものではなく、「つくる」ものでしょう。」(童門冬二(作家)・


どんな時間の使い方をしているかチェックして、使い方を見直して下さい。本当に時間がないのか、やりたくないから時間がないことを言い訳にしているのか? その理由を考えてみるべきです。本当に必要なことなら、時間は工夫してつくり出せる。どの時間を見直せば、もっと時間をつくり出せますか?
2005
「私は私の意見を述べる。それがよい意見だからではなく、私自身の意見だからだ 。」(モンテーニュ(哲学者)


・自分自身の考えを持ち、それをきちんと伝えることができるようにしよう。他の人と考え方がすべて同じである必要もないし、無理に合わせることもない。他人に合わせてばかりいたら、自分で考えることもしなくなってしまう。あなた自身は、何が一番大切なことだと思っていますか?
2004
「音楽の講義が聞きたいという者全員に私は忠告する。 「やめたほうがいい。そのかわり、コンサートに行きなさい」(ラルフ・ボーン・ウィリアムズ(音楽家)


・実際に自分で体験することで、理論では学べないことを身につけていくべきです。基礎としての理論は必要ですが、それを応用していくためには経験が必要になる。どれだけの経験があるかが、他の人にはない差別化できる価値につながる。どんな体験をもっとしていきたいですか?
2003
「熱意を失ってしまった人ほど年老いた人はいない。」(ソロー(思想家)


・いつまでも、自分が夢中になれるものを持ち続け、それを楽しめるようになるといいですね。仕事や趣味、どんなことでもよいから、自分が打ち込めるものがあれば、気持ちが老いることはない。色んなことに挑戦して、夢中になれるものを探してみるべきです。年をとっても、どんな気持ちを持ち続けていたいですか?
2002
「誰もあなたのことを信じていないときに、自分を信じることだ。そうすればあなたは勝つことができる。」(ヴィーナス・ウィリアムス(テニス選手)


・自分なら必ず、絶対にできると信じてみる事も一つです。くじけそうになった時でも、常に自分が目標を達成している成功した状態をイメージし続けよう。周りの人が何と言おうが、自分が本当に信じたことは必ず実現できます。自分なら絶対にできると思っていることは何ですか?
2001
「成功の鍵が何かは知らないが、失敗の鍵は、万人を喜ばせようとすることだ。」(ビル・コスビー(コメディアン)


・自分が対象とする分野を絞って、そこにエネルギーを集中して下さい。万人を対象にすると特徴のないものとなり印象も薄れるかもしれません。対象にしないところをはっきりさせれば、焦点は絞れてくる。対象を絞れば、どんなことは気にする必要がなくなりますか?
2000
「努力が苦しいと思うのは、本人に向いてないんですから、やめればいいんです。嫌なことをしていても伸びません。」(故・木原光知子(水泳選手)


・自分に向いていないことを、いくら一生懸命やっても、成果は期待できない。ただし自己責任を負う覚悟があれば、何をするかの選択肢はいくらでもある。何事においても嫌々やるよりも、今できることを全力でやって、能力を伸ばしてみては?あなたの能力が最大限に発揮できるのは、どの分野だと思いますか?
1999
「精神論は大切ですが、百万回精神論を唱えてもなかなか変わっていきません。リーダーとしてそれ以上に大事なことは、仕組みを変えることです。仕組みが変わればおのずと精神は変わっていきます。」(孫正義(ソフトバンク創業者)


・意識を変えていく仕組みをつくらなければ、一時的な変化に終わることになる。精神論だけでは不十分だし、理論だけでも、人の心を動かすことはできない。変化を起こす仕組みをつくり、そして心を刺激すれば、変化のサイクルが生まれてくるかもしれませんね。どんな仕組みを変えていけば、今とは違う考え方が出てきそうですか?
1998
「集中力というのは、裏返すと言い訳をしないということ。」(中嶋常幸(プロゴルファー)


・集中力を発揮したいときには、言い訳につながることを排除して考えるようにするといいと思います。上手くできなかったときのことや、その理由を事前に考えると、集中力は発揮できない。ここ一番という大事な時は、必ず達成するという一点に、すべてを集中させてみるべきです。いま集中すべきことと、そうでないことは何になりますか?
1997
「もし、経験がないならば、尋ねなさい。尋ねることは恥ずかしいことではありません。けれど、知らないことを、知っているようなふりをするのはやめなさい。」(マザー・テレサ(ノーベル平和賞受賞者)


・わからないことがあれば、早く人に尋ねて、早く解決するように心がけてみては?時間がたてばたつほど、わからなかったことを尋ねることに抵抗感が出てくる。わからないことを尋ねるということは、成長する第一歩だと考えてみよう。今すぐ誰かに聞けば、気持ちはどれだけ違ってくると思いますか?
1996
「いつまでも無知のままでいたければ、きわめて簡単で効果のある方法がある。自分の取るに足らぬ意見と知識に満足していればよい。」(エルバート・ハバード(作家)

・現状に満足せずに、いろんな意見や知識を聞き、取り入れていきましょう。周りの人の意見を聞かず自らの考えに固執していては、新たなことは入ってこない。まだまだ学べることはたくさんあると考えて、更に自分を高める方が未来はひろがります。どんなことをもっと学び、自分の中に取り入れていきたいですか?
1995
「期待があるところに魅力が生じる。期待感こそ生きがいである。」(松本清(マツモトキヨシ創業者)・


 将来について、どんなことが期待できるのか、イメージしてみよう。期待感があれば、気持ちも前向きになれるし、楽しみや生きがいも感じられる。期待は自分で見つけつくっていかなくては、待っていても出てはこない。どんなことに期待をし、そのためにどんなことをしていますか
1994
「プロなら陰の苦労や苦悩を人前でみせるべきでない。」(長嶋茂雄(プロ野球監督)


・苦労しているということを、自己満足の材料にしないように注意しよう。困難や苦労することが大事なのではなく、そこから何を学び、その経験を基にどう成長できるかが大切で、苦労しているだけでは努力はいつまでも報われない。苦労していると感じないためには、どんな考え方をする必要がありますか?
1993
「そもそも先のことなんか、だれにも分からないんです。どうなるか分からないけど、まずやってみよう。そういう気持ちが苦境を切り抜けるパワーを与えてくれる。」(養老孟司(解剖学者)


・先のことを必要以上に気にし過ぎないで、いまできることをまず始めよう。いま始めたことがすぐに結果として出なくても、それは将来のための種まきになる。いま種まきをしておかなくては、いくら未来を案じても芽がでることはない。今の状況を変えるために、どんなことが他にできそうですか?
1992
「あなたの運命を決めるのは、あなたの心に張られた帆であって、風ではありません。」(ジョセフ・マーフィー(思想家)


・自分が進みたいという方向に目を向け、そのためにできることを実行していきましょう。周りの環境のことをいくら悩み考えても、自分ではどうにもできないこともある。自分で変えられないことを考えるよりも、自分ができることを確実にやっていってみてはいかがですか。自分では変えられないことに、意識を向けすぎていませんか?
1991
「この世で一番哀れな人は、目は見えていても未来への夢が見えていない人だ。」(ヘレン・ケラー(教育家)


・自分がなりたい、進みたい、達成したい未来に目を向けましょう。そのためには、目指す方向、地点がハッキリしていなければ目を向けることはできない。イメージできない所にはたどり着きようがない。あなたが目指している地点はどこですか?
1990
「前後を切断せよ、みだりに過去に執着するなかれ、いたずらに将来に未来を属するなかれ、満身の力を込めて現在に働け。」(夏目漱石(作家)


・過去をどう現在に活かすか、今どれだけのことをしているかが、未来につながる。いま実践していることは、すぐに成果としては現れないかもしれないが、やがて将来の財産に変わる。いま動かなければ、将来は財産ではなく、後悔が残る。いま全力を注いでやることは何ですか?
1989
「努力なしに何かできることは、どうやらありえない。」(糸井重里(コピーライター)


・楽をして何かを成し遂げよう、手に入れようという考えは、いずれ行き詰る。誰もが一度はこういう考えを持つが、自らが経験を積み重ねていけば、この考え方が逆に遠回りになることに気づく。早く気付けば、いまから発想と行動を転換できる。いま確実に、着実に実行していくことは何ですか?
1988
「結局、立派な人間を育てあげるのは、親がみずから子にしてやったことではなく、子がみずからするよう親が教えたことなのです。」(アン・ランダース(ジャーナリスト)


・どうすれば相手が自らの意思で行動するようになるかを考えてみましょうね。指示され義務的にやることと、自らの考えに基づいてやるのでは、同じ行動だとしても意味がかなり違ってくる。相手を助けることではなく、相手が自立することを考えよう。助けることではなく、自立させることを考えてみませんか?
1987
「相手に思いを伝えるには・・・心は言葉や態度によって表さないかぎり相手に伝わらない。」(山崎房一(作家)


・ 「それくらい言わなくてもわかるだろう・・・」普段 こんなことを言っていないでしょうか。して欲しいと思っていても、相手にそれが伝わって、理解されていなければできなくても当然だ。どうすれば自分の思いが相手に正確に伝わるのか?自分自身の話し方や態度をもう一度振り返ってみましょう。あなたが感じが良いと思う、話し方や態度の人は誰ですか?同じようにしてみませんか。?
1986
「あなたが何を言うかは、さして問題ではない。重要なのは、あなたが他の人に何を思い描かせるかである。」(ラニー・バッシャム(射撃選手)


・何を話したかではなく、どう相手に伝わったのかを重視すべきでしょうね。 話を聞いただけでは、その後の行動にまではなかなか移らない。聞いた後に、どうイメージし考えるのかが、実際の行動につながっていく。相手により多くの気づきを与えるために、どんな接し方ができますか?
1985
「人生における不幸のほとんどは、他人のせいにする気持ちがもたらすのです。」(ブライアン・トレーシー(能力開発専門家)


・他人のせいにする考え方から、自分がいま何ができるかの考え方に変えていってみてはどうですか? 自分に原因がなくても、他人が原因で問題が起きることはいくらでもある。それを批判する発想で考えていたのでは、いつまでも自分自身の成長にはならない。批判することから、自分に何ができるかの発想に切り替えませんか?
1984
「負けても終わりではない。やめたら終わりだ。」(ニクソン(アメリカ合衆国37代大統領)


・うまくいかないことや失敗してしまうことは誰にでもある。違いはその後どうするかだ。くじけてもうダメだとあきらめてしまう人と、その教訓を基にどうできるかを考え、再度チャレンジできるかに分かれる。成功はもう目の前まで来ているかもしれない。あきらめないでやってみよう。もし、簡単にあきらめずに粘り強く行動できるようになれれば、どんな将来を思い描くことができますか?
1983
「すぐれた医者は、正しい診断を最も多く下す人ではなく、誤った診断をすばやく見つけ、それを直ちに改めることのできる人である。」(ピーター・ドラッカー(経営学者)


・間違っていたと気がついたら、直ぐに改め、修正できるようになろう。思い上がっていると、間違いにも気がつかないし、素直に間違いを認め、改めることもできなくなってしまう。間違うことではなく、改めないことに問題はある。気がついてはいるのに、まだ改めていないことは何ですか?
1982
「誰もあなたのことを信じていないときに、自分を信じることだ。そうすればあなたは勝つことができる。」(ヴィーナス・ウィリアムス(テニス選手)


・自分なら必ず、絶対にできると信じて下さい。くじけそうになった時でも、常に自分が目標を達成している成功した状態をイメージし続けよう。周りの人が何と言おうが、自分が本当に信じたことは必ず実現できる。自分なら絶対にできると思っていることは何ですか?
1981
「周りの人との深く充実した人間関係を築くためには、まず相手の言葉を聴くことから始めなければならない。そこでは精神的な強さが要求される。」(スティーブン・R・コヴィー(経営コンサルタント)

・相手の話を聞くスキル(技術)を身につけて、コミュニケーション能力を高めていって下さい。話すことや伝える能力を高めるためには、その前提となる聞くスキル(技術と精神力)がなければ根本的な部分で向上していかない。相手の立場になって、聞くことから始めてみよう。今日一日、どんなことを意識して相手の話を聞くようにしますか?
1980
「壁と言うのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。」(イチロー(プロ野球選手)

・困難や障害が訪れたら、現状を変え成長できるチャンスだと考えて下さい。そこを乗り越えることができれば、間違いなく今より前進できるし考え方も行動もレベルアップできる。ピンチではなくチャンスだと頭を切り替えよう。いま直面している困難は、あなたに何を教えてくれていますか?
1979
「我々は何かを得ることによって生活しているが、人生は与えることによって豊かになる。」(アルベルト・シュバイツァー(哲学者)


・周りの人にどんなことで感謝し、何ができるのかを考えてみてください。自分中心で損得ばかりを考えていると、気持ちの面では決して豊かにはなれない。得ることよりも与えることの、本当の大切さが分かれば、自分自身が豊かになれる。身近にいる人に、どんなことで感謝し、どんなことをしてあげられますか?
1978
「有名な人と普通の人と分けるのは何かに打ち込んだ量の差だと思う」(イアン・ソープ(水泳選手)


・ 一流になる人は必ず量をこなしています。上手くいかない大 抵の理由は行動している量が少ないことがあげられます。今やっていることが上手くいくためには最低どれぐらいの量が必要なのかを逆算して考えてみましょう。あなたが目標を達成するためにはどれくらいの行動量が必要だと思いますか?
1977
「不規則な生活が続けば、それが規則となる。」(ジョセフ・マーフィー(思想家)


・自分のなかの常識や当たり前を、本当にそれでよいのか疑ってみましょう。基準がそもそもずれていれば、何も疑うこともなく、そこに違和感を持つこともない。 違和感もなく、今の状態を続けていれば、やがて手遅れになるかもしれな い。いつのまにか当たり前になってしまっている、良くない習慣はありませんか?
1976
「もし最初から、自分を待っているものが何であるか一部始終わかっているなら、決して出発はしないだろう。」(フェデリコ・フェリーニ(映画監督)


・ある程度の準備と覚悟ができれば、思い切って始めて、修正しながら進んでいって下さい。たとえ不確かなものがあったとしても、実際に経験し学んでいけば何とかなる事の方が多いのです。何が起きるかはやってみなければ分からないのだから、考えすぎずにまず始めてみよう。まず始めてみれば、どんな違いが出てきそうですか?
1975
「準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。」(イチロー(プロ野球選手)


・やれることを全てやってみた結果、やることをやっていなくて出た結果。この違いは大きい。結果が出ないと嘆いている人の多くは、実は後者であることが多い。まずできることを全てリストアップしてみよう。今の目標を達成するためにできることを10個挙げるとすると何ですか?
1974
「悩みや迷いがふっきれないときは、行動して解決にあたりなさい。一年の悩みがわずか一日で解決する可能性だってあります。」(ジョセフ・マーフィー(思想家)


・迷っている時には、行動することで、そこから何かきっかけをつかむ事が多いようです。長く立ち止まって考えすぎると、ますます動けなくなり、悩みは断ち切れない。思い切って動いてみれば、そこからいままで見えなかったことも、見えてくる。考えている時間と行動している時間、どちらをもっと増やしますか?
1973
「複雑な現象というのは、単純な事実の投影に過ぎない。」(稲盛和夫(京セラ創業者)


・いろんな声や情報に惑わされず、事実が何なのかを見極めましよう。不安になって、自信がなくなってくると、物事をあれもこれもと複雑に見て考えてしまう。そしてますます不安になってしまう。一度原点に戻って、単純に考えてみましよう。今悩んでいる問題で、感情や推測や憶測ではなく事実は何ですか?
1972
「知識は比較的簡単に手に入るが、知恵は大きな努力と体験がないとなかなか手に入らない。」(安藤百福 (日清食品創業者)


・情報に付加価値をつけることで、自分の能力に変えていって下さい。誰もが手にできる情報を、自分の体験や考えを付け加えることで、 自分だからこそ提供できるというものにしていきましょう。いままでの経験を、いまの考え方にどう役立てていますか?
1971
「やってもみないうちにあきらめるのかね。私たちは高い目標を持っているからこそ、これほど多くのことをやり遂げられるんだ。さあ、戻ってもう一度やってみてくれ。」(ウォルト・ディズニー(ディズニー創業者)

・上手くいかないからと簡単にあきらめないで、もう一度チャレンジしてみて下さい。最初から上手くいくことはそう多くはないし、ましてやる前にあきらめるのは早すぎる。考えているだけではなく実行すれば、必ず何らかの道は開けてくる。
今度はどんな点を意識して、再挑戦してみますか?
1970
「不規則な生活が続けば、それが規則となる。」(ジョセフ・マーフィー(思想家)


・自分のなかの常識や当たり前を、本当にそれでよいのか疑ってみよう。基準がそもそもずれていれば、何も疑うこともなく、そこに違和感を持つこともない。違和感もなく、今の状態を続けていれば、やがて手遅れになるかもしれない。いつのまにか当たり前になってしまっている、良くない習慣はありませんか?
1969
「自分でできることや、すべきことを、その人の代わりにしてあげても、本当の助けにはならない。」(リンカーン(アメリカ第16代大統領)


・自分で経験して、そこから学ばなければ、身についてはいかない。一時的に困っていることを助けてあげたとしても、いずれは本人の力で自立しなければ、いつまでも同じ状態から変わることはできない。いまどうしてあげることが、相手のためになることですか?
1968
「歴史は何も教えない。ただ、学ばない者を罰するだけだ。」(クリュチェフスキー(歴史家)


・過去に起きた出来事や経験から、何が学べるのかを考えてみて下さい。事実をどう解釈して、それをどう自分の将来に活かすかは、その本人次第なのです。本人に学ぶ意思がなければ、同じことを繰り返すだけで、いつまでも成長はしない。いま起きていることから、どんなことが学べますか? 
1967
「失敗する人は、壁につきあたった時、実際できないものと、はじめから決めてかかっているのです。」(稲盛和夫(京セラ創業者)


・自分の可能性を自ら閉ざさないようにして下さい。やる前から失敗した後のことを考えていては、全力は出し切れない。壁を乗り越えるために、その瞬間は全ての意識をプラスに集中させましょう。やれば自分にはできると思うことは何ですか?
1966
「運命とは偶然の問題ではなく、選択の問題である。それは、待つものではなく、自分の手で獲得するものである。」(ウィリアム・ジェニングス・ブライアン(政治家)


・自分で考え、決断し、行動すれば、誰にでも同じように選択の自由はある。できない理由に目を向け、そう思い込んでしまっていては、自分の問題ではなく他人や環境の問題にしてしまうことになる。自分で選択し、前に進んでいって下さい。正面から向き合わずに、避けてしまっている選択はありませんか?
1965
「やることが山のようにある時でないと、怠惰を心から楽しむことは無理である。」(ジェローム(作家)・


 忙しいときの内容と充実感によって、休んだときの気持ちも違ってくる。忙しくても仕事が充実していれば休みも楽しめるが、ストレスが多く疲れていては休みも心から楽しめない。仕事と休みの両方で、充実感が持てるようにしていこう。充実感をもっと高めるために、どんなことをやってみますか?
1964
「人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ。」(本田宗一郎(本田技研創業者)


・どうなりたいかに常に目をむけ、そこにむけて努力していって下さい。 願望を持っていたとしても、突然それがかなうわけではない。毎日少しずつでも前進できるように、意識を継続させていきましょうね。いまより成長するために、毎日どんなことを続けていますか?
1963
「あなた自身が信じていないことは、口で言っても、書いても、また、どのような行動をしてみても、他人を動かすことはできない。」(ナポレオン・ヒル(成功哲学者)


・自分の本心でなければ、相手にその気持ちは伝わらない。その場は上手く繕ったとしても、本意ではない見せ掛けのことを続けているとそのツケはいつか必ず自分自身に戻ってくる。自分の気持ちに正直に行動しよう。どんな信念が、あなたの行動のもとになっていますか?
1962
「我々は、本気でやりたいことのためなら、間違いなく時間を見つける。」(ウィリアム・フェザー(作家)


・本気で時間をつくり出そうとしているのか、自分の本音で考えてみるべきです。忙しい、時間がないと嘆いていても、本当のところは、それを解決しようと何もしていないかもしれない。必要だと本気で思えば、時間は捻出できる。時間をつくり出すために、具体的にどんなことを変えますか?
1961
「熱意を失ってしまった人ほど年老いた人はいない。」(ソロー(思想家)


・いつまでも、自分が夢中になれるものを持ち続け、それを楽しめるようになりたいものです。仕事や趣味、どんなことでもよいから、自分が打ち込めるものがあれば、気持ちが老いることはない。色んなことに挑戦して、夢中になれるものを探してみよう。年をとっても、どんな気持ちを持ち続けていたいですか?
1960
「時間を有効に使い、すべては自分の責任であることを理解することが大切だ。最終的には、自分の時間をどう使い、何をやり遂げるかは、すべて自分にかかっている。」(アール・ナイチンゲール(能力開発研究家)


・ 自分が納得でき、有意義に使えたと思える時間の割合を高めて下さい。時間の使い方に対する満足度が高まれば、毎日の生活に対する充実感も高まるはずです。毎日の時間の使い方をチェックして、時間の使い方を修正をしていきましょう。どんな時間を見直せば、もっと時間の有効活用ができますか?
1959
「ほんとうの腹底から出たものでなければ、人を心から動かすことは断じてできない。」(ゲーテ(詩人)


・心底思っていることでなければ、他人に限らず自らも動かすことは難しい。どれだけ熱中できて、情熱的になれるのかがパワーの源になってくる。いま自分が話し、行動していることは、どれだけ本気なのかを考えてみよう。
どんなときに本気になり、パワー全開になりますか?
1958
「難しいからやろうとしないのではない。やろうとしないから、難しくなるのだ。」(セネカ(哲学者)


・考えすぎて不安や迷いが出る前に、とにかく手をつけ始めてみて下さい。やっていくうちに困難なことは必ず出てくるのだから、やりながら改善を繰り返し前に進んでいきましょう。始める前に心配し過ぎていては、いつまでもスタートできない。思い切って始めてみることで、どんな気持ちの変化があると思いますか?
1957
「途中であきらめちゃいけない。途中であきらめてしまったら、得るものよりも失うものの方がずっと多くなってしまう。」(ルイ・アームストロング(ジャズトランペッター)


・自分が目指すところだけを常にイメージして、あきらめないで進んで下さい。途中で障害や問題が起き、迷いや不安に思うことが出てくるかもしれないが、初心を忘れずに続けていって下さい。目標から目をそらさなければ、不安は打ち消されるはずです。迷いや不安を感じた時には、どこを見るようにしますか?
1956
「運動をする時間がないと考えている人たちは、 遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。」(エドワード・スタンレー(政治家)

・将来後悔しないように、いまできることは直ぐに始めて下さい。大抵の人は、身に迫った危機だと実感できるまで、分かっていても行動には移さない。手遅れにならないように、いま動いていれば、将来のリスクは軽減できる。時間は戻ってはきません。10年後20年後のため、今から何をしておくことが大切ですか?今やっていることが本当に大切なことですか?
1955
「一旦やろうと思い立ったことは気乗りがしないとか?気晴らしがしたいなどという口実で延期するな。直ちに、たとえ見せかけなりとも、とりかかるべし。」(トルストイ(作家)


・思い切って始めてみれば、やりながらでもペースはつかめ、前に進んでいく。しかし、いつも先延ばしをしていたのでは、それが当たり前のようになってしまいそのペースが習慣化してしまうことが怖いのです。すぐやる習慣を、早い段階でつけていってください。今日は、まず何を始めることに意識を集中しますか?
1954
「いくら人間関係を改善させるためのテクニックを使ったとしても、それはすべて相手を操ろうとしている行動にしか見えない。」(スティーブン・R・コヴィー(経営コンサルタント)


・相手を変えることよりも、相手のことを理解することを、まず先に考えてみることでしょうね。相手の立場で、何をどう考えているかを把握すれば、どうすればよいかも見えてくる。自分中心で考えていては、関係改善のポイントは、いつまでたっても見えてはこない。いま相手は、どんなことを、どのように感じていると思いますか?
1953
「勝利とは習慣なのだ。残念ながら、敗北も同じである。」(ヴィンス・ロンバルディ(アメリカンフットボール・コーチ)


・良くない習慣は早い段階で断ち切り、良い循環をもたらす習慣に変えていくべきですね。小さなことでも、確実に毎日積み重ねていく習慣を持てば、着実に成長できる。何年か先の将来は、いまどんな習慣を持つのか、実行しているのかにかかっている。毎回毎回同じ事を繰り返して良い結果に結びつかない人ほど、その習慣の渦に巻き込まれているのです。誰といるかで決まりますよ!あなたにとって、将来につながる、良い習慣とはどんなことですか?
1952
「障害物は、あなたに教えるべきことを教えるまでは消えない。」(バーバラ・アンジェリス(心理学者)


障害に向き合って、そこから学んだことは、自分自身の財産になる。たとえ障害を乗り切れたとしても、何もそこから学んでいなければ、次に起きる障害でも同じことを繰り返してしまうことになる。学べば、次のステップに進むことができる。いま直面している困難から、どんなことを学ぶことができますか?
1951
「いかなるものも変化しつつあります。これは真理です。だからあなたがいまどんな苦境にあろうとも、その状態を保持する努力をしない限り、永久に続くはずはないのです。」(ジョセフ・マーフィー(思想家)


・環境や時代の変化に対応して、常に変化することで、成長していって下さい。周りの環境は常に変わるし、たとえ今の状態が良くても、それがずっと何もしないで続くことはない。変化することを恐れずに、向上心を持ち続けなければ、現状維持すら難しい。将来のことを考えれば、いまどんな変化が必要ですか?
1950
「雑談のない組織、むだ口を嫌う会社の雰囲気は、社員を精神的に疲労させることが多い。組織も人体と同じで血のめぐりが悪くなると、いいアイデアが出にくくなる。」(多湖輝(心理学者)


・真剣に考える時と、そうでない時の違いを大切にして、ゆとりを持つようにしてね。マニュアルで決められた通りに、機械のようにコントロールされた状態ばかりでは余裕もなく良いアイデアも生まれてこない。一見無駄と思えることにも、価値はある。無駄かもしれないけれど、どんな時間は大事だと思いますか?
1949
「逆境や試練を「勉強」という言葉に置き換えなさい。それを乗り越えたとき、あなたは一段とスケールの大きな人間になります。」(ジョセフ・マーフィー(思想家)


・逆境や試練は、自分に何かを教えてくれるもので、将来のためになることが殆どです。辛く苦しいという事実は変わらなくても、その逆境に対する考え方を変えればその試練は自分の財産になる。苦しいことも、自分の成長のステップにしていってください。いまの逆境を、どう考えることが、自分の将来のためになると思いますか?
1948
「あなたの運命を決めるのは、あなたの心に張られた帆であって、風ではありません。」(ジョセフ・マーフィー(思想家)


・自分が進みたいという方向に目を向け、そのためにできることを実行していって下さい。周りの環境のことをいくら悩み考えても、自分ではどうにもできないこともあります。自分で変えられないことを考えるよりも、自分ができることを確実にやっていくべきです。自分では変えられないことに、意識を向けすぎていませんか?
1947
「ビジネスで成功する一番の方法は、人からいくら取れるかをいつも考えるのではなく、人にどれだけのことをしてあげられるかを考えることである。」(デール・カーネギー(思想家)


・どうすれば相手が満足できるかを、相手の立場で考えるようにして下さい。学校の勉強は自分の成績だけを考えればよいが、仕事(ビジネス)は相手が必ず関係してくる。いくら自分が満足したとしても、相手が満足できなければ、仕事は上手くいかない。相手の立場で考えると、今どんなことをすればいいと思いますか?
1946
「人は必要に迫られるとすぐに実力を発揮する。」(ピタゴラス(哲学者)


・大抵の人はもうこれ以上後がないというところまで追い込まれて初めて真剣になり、行動を起こし始める。何度も同じことが繰り返されるって事は、今までの反省と教訓を生かしていないということでしょうね!今すぐ行動パターンを変えたければ、そのうちやろうと思っていることを、今から始めるべきでしょうね!
1945
「いかなる分野においても、個人がその目標を達成することは、自分の努力によってのみ可能となる。」(サミュエル・スマイルズ(作家)


・周りの環境に過度の期待をしないで、自らの力で前進して下さい。最初から環境に期待できないと考えておけば、自分自身でやるしかないと覚悟できるはずです。そうすれば不満はなくなり、逆に少しでも期待に添えば感謝の気持ちも生まれてくる。周りの環境に期待ができなければ、自ら何をしなくてはいけませんか?
1944
「人生の後半は、人生の前半に培われた習慣によって成り立っているにすぎない。」(ドストエフスキー(作家)


・将来のために、今から新たな習慣を築いていくようにしたほうがベストです。いままで培われた習慣は、現在だけでなく未来にも大きな影響(結果)を及ぼすということをイメージして下さい。そうすれば、いま習慣化することの大切さがみえてくる。いま習慣化しておけば、これから先どんな違いが出てくると思いますか?
1943
「実力者がなぜ失敗したのかとか、実行者はもっとうまくやるべきだったなどと、指摘する者が偉いわけではない。賞讃されるべきは、その分野で実際に行動した者である。」(セオドア・ルーズベルト(米国26代大統領)


無責任な批判をする側ではなく、実際に行動して経験する側になりましょう。実際に行動してみれば、行動した分、そこから学びと満足感を得ることができる。批判をするだけでは、一時的な満足だけで、永続的な自分自身の成長にはならない。批判をする前に、自分自身は何をしたかを考えてみませんか?
1942
「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。」(イチロー(プロ野球選手)


・立ち止まりやめてしまえば、そこで可能性はなくなってしまうが、どんなことでも続けていれば、少しの変化やきっかけは必ず出てくる。結果がなかなか出ないときにも、前向きに気持ちを持ち続けて下さい。直ぐに結果がでなくても、少しずつでもいいから続けていけることは何ですか?
1941
「能力を発揮するたったひとつの方法は、成果をあげるため、勝つために、現在、この日この瞬間にしなければならないことに集中することである。」(ジョー・トーリ(ヤンキース監督)


・よくある例え話で、太陽の光を虫眼鏡で集めると火をおこすことができるという話がある。ある一点だけに集中することができれば、最大の能力を発揮することができる。何か一つに焦点を絞って、現状打開をしてみよう。この一週間で絶対に達成したいことを、一つだけ挙げるなら何ですか?
1940
「対話のないところに生命はない。ところが今日、世界の大部分のところで対話は論争に置き換えられている。」(カミュ(作家)


・相手の話を聞くこと、そして会話をしていくことを心がけてください。ほんの些細な誤解や思い込みが、会話をすることの妨げになっていないだろうか。たとえ自分に否がなくても、相手の立場で、どうしてその人は そんな考えになっているの
か理解することを心がけてみて下さい。あなたは自分が話す時間と、聞く時間、どちらが多いですか?今日一日意識して聞く時間や話す時間を多くするようにしてみませんか。?
1939
「迷ったときには 原点に立ち返ってみることだ。原点とは自分の本心だ 自分の本心に聞いてみるんだよ」(相田みつを(詩人)


・自分の本心がどうなのか、素直な気持ちで立ち返ってみて下さいね。いろんなことが影響して、思い通りにいかないこともあるかもしれないけれど、自分の本心、原点を忘れずに、自分の気持ちに正直に動いていって下さい。あなたがやりたいこと、目指したいことは何ですか?
1938
「自分が大切にしているものを簡潔明瞭に言葉にできないようなら、それは信念とはいえない。」(トム・ピータース(経営コンサルタント)

・何でも単純明快に考え、表現できるようにして下さい。専門的な言葉で長々と説明することよりも、簡単な言葉で単純明快に表す方が遥かに難しいものです。信念があれば、短い言葉でも自信を持って伝えることができるようになります。あなたが大切にしていることは何ですか?
1937
「今は”ないもの”について考えるときではない。”今あるもの”で、何ができるか考えるときである。」(ヘミングウェイ(作家)


・常にどんなことが、どうしたらできるのかを考え続けるべきです。「なぜできないのか」に焦点を当てると、過去のマイナスイメージに結びつく。「何ができるのか」に焦点を当てれば、未来のプラスイメージに結びついていく。今、あなたができることは何ですか?
1936
「すべての物事には、それにつぎ込んだ努力にほぼ等しい成果があるものだ。自分の知力と技術と才能をちゃんと用いれば、それは我々の生活に違いをもたらす。」(アール・ナイチンゲール(能力開発研究家)


・やるべきことをやった後に、その成果がどうだったのかを判断して下さい。まだできることがあるのに、それをしていない状況で結果を判断してしまうといつも中途半端で挫折することになる。今の行動量とやり方をチェックしてみては?成果が出ていないのは、何がまだ十分ではないからだと思いますか?
1935
「小さな火は早く消すことができるが、これを放ったらかしにしておくと川でさえも消すことはできなくなる。」(シェークスピア(劇作家)


・早い段階で対処することをおすすめします。早く対処すればわずかな労力で済むことでも、時間が経てばそうはいかなくなる。自らの対応の遅さから問題を更に大きくしないように注意してください。いつも気になっているけど、まだやっていないことは何ですか?早く片付けてしまうとスッキリできますよ。
1934
「できなくてもしょうがない」は、終わってから思うことであって、途中にそれを思ったら、絶対に達成できません。」(イチロー(プロ野球選手)


・どうしたらできるのかを、必死になって考えてみて下さい。できない理由や、やりたくない理由は考えれば考えるほど簡単に出てくるはずです。できない方向ではなく、できる方向に常に意識を傾けると逆に色々な事が見えてきます。自分なら絶対にできると思っていることは何ですか?
1933
「問題をつくりだした時と同じ考え方では、その問題を解決することはできない。」(アインシュタイン(物理学者)


・同じ発想で同じ事をただ繰り返しても進歩はしない。なぜそうなったのか、そこから何を学ぶことができたのかを考えてどうすれば少しでも改善できるのかを、新たな視点で考えて動くことです。さて一年前に比べて、考え方はどれだけ成長できていると思いますか?
1932
「人間の器は、その人間が進んで受ける責任の重さによって測ることができる。」(エマソン(哲学者)


 自分の考え、行動、将来に対しての責任を持って下さい。そして、自分の仕事、チーム、組織に対して責任を持つことで、その責任に対する考え方は違ってくる。自分だけの見方だけで生きていると、何も見えなくなり身動きがとれなくなる。自分が成長するために、いまチャレンジできることは何ですか?
1931
「自分が変わっていなかったら、何も学んでいないと思えばいい。」(養老孟司(解剖学者)


・学びたいという気持ちが持てれば、自然と変わることはできる。毎日の出来事や経験、感情から何かを気づき、考え、学ぶことができるようになって下さい。どんなことからも学ぶことはできる。反省だけで同じ事を繰り返しているのは、何も学んでいないことになります。昨日一日で学んだことは何ですか?
1930
「大バカものはロレックスを売る。天才はロレックス流のライフスタイルを売る。」(トム・ピーターズ(経営コンサルタント)


・物やお金の先にある、それによってどんな気持ちになりたいのかを大切に考えて下さい。 最終的 にどんな感情を手に入れたいのか、どうなりたいかが分かっていなければ物やお金という手段に固執することになる。手段だけ手に入れても、満足はできない。仕事をすることで、どんな気持ちになりたいですか?
1929
「人はよく、「やる気はあるんだけど、行動がともなわない」といった言い方をするが、それは「やる気」を阻害する何かがあるからに過ぎない。」(斎藤茂太(精神科医)

・自分にとって、何がやる気のもとになっているのかを考え、そこを刺激して下さい。人それぞれやる気のもとは違うし、建前ではなく本音でやる気のもとを考えなければ実際の行動にはならない。自分の本音とやる気が結びつけば、大きな原動力になる。あなたにとって、やる気のもとになるものは何ですか?
1928
「他人が自分のことをどう思うかなんて気にしないことです。気にしたところで、相手の気持ちをコントロールすることなんてできないのですから。」(アン・ウィルソン・シェイフ (精神科医)


・自分がコ ントロールできることに意識を向けて下さい。自分ではコントロールできないことを、どんなに気にしても変えることはできないのです。自分の努力で変えられることに目を向けて、自らの道を切り開く事です。自分でコントロールできないことを気にしすぎていませんか?いつまで他人の目を気にし続ける気ですか
1927
「相手の本音は自分に打ち明けたところではなく、打ち明けられなかったところにある。」(ハリル・ジブラン(作家)


・表面的な部分ではなく、本音や真実の部分を把握しよう。本音を話したくないという人もいれば、自分の本音を自分でも分らない、上手く表現できない人もいる。相手が本音を話せるような、聞く力を身につけましょう。どんな人になら自分の本音を話すことができそうですか?
1926
「困るということは、次の新しい世界を発見する扉である。」(トーマス・エジソン(発明家)


・困ったときには、必ずその先にチャンスが隠されている。今まで気がつかなかったことも、その事象が何らかのヒントを与えてくれる。そのときの考え方や行動が、その先の可能性を大きく左右する。大抵の人は困ると、避けようとする事が多いようです。困ったときには、どんな考え方をするように心がけていますか?
1925
「幸運は待っていれば向こうからやってきてくれるほど都合のよいものではありません。自ら望み、準備し、行動することによって獲得するものです。」(ジョセフ・マーフィー(思想家)


・いつかいつかと、ただ夢みていても、何もしなければ何も変らない。わずかなことでも行動していけば、可能性も出てくるし、期待も持てるようになる。チャンスを増やす機会をどれだけ自らつくり出せているかを考えて下さい。自らチャンスをつかむために、どんなことをしていますか?
1924
「どこかにたどり着きたいと欲するならば、今いるところに留まらないことを決心しなければならない。」(JP・モルガン実業家)


・ 最初の一歩を踏み出すことは、頭で考えているほ ど簡単なことではないが、そこを通らなければ先には行けないと自覚して、今あるエネルギーと意識をその一歩を踏み出すために全てつぎ込んでみて下さい。あなたの夢実現のための最初の一歩は踏み出せていますか?
1923
「待っていては駄目だ。「完璧なタイミング」など永遠に来ない。今あなたが立っている 場所から、今持っている馴染みの道具を使って始めなさい。」(ナポレオン・ヒル(成功哲学者)


・今できることを、考えすぎずに、思い切って始めて下さい。考えてから行動することは大事だが、あまり考えすぎてしまうと、逆に動けなくなる。いつが一番のタイミングなのかは、やってみなければ分からない。今できること、始められることは何ですか?
1922
「周りの人との深く充実した人間関係を築くためには、まず相手の言葉を聴くことから始めなければならない。そこでは精神的な強さが要求される。」(スティーブン・R・コヴィー(経営コンサルタント)


・相手の話を聞くスキル(技術)を身につけて、コミュニケーション能力を高めていって下さい。話すことや伝える能力を高めるためには、その前提となる聞くスキルがなければ根本的な部分で向上していかない。相手の立場になって、聞くことから始めてみましょう。今日一日、どんなことを意識して相手の話を聞くようにしますか?
1921
「やれなかった やらなかった どっちかな。」(相田みつを(詩人)


・本当はやれたのに、やれなかったと思い込もうとしていることは多い。もしそうならば、素直にやらなかったと認めて、どうすれば次はやる気になるのか何を変えていけばやれるようになるのかを考えてみては。どうすれば次はやれるようになりますか
1920
「クレーム処理を先へ延ばすことは事態を悪化させるばかりで、良くなることは絶対にない。」(堀場雅夫(堀場製作所創業者)


・問題が起きた時には、先延ばしせずに、すぐに処理するよう心がけて下さい。時間がたてばたつほど、解決するのは難しくなるし、自分自身の気持ちの面でのストレスも長引くことになる。嫌なことから目を背けると、ストレスは逆に大きくなる。まだ処理していない問題を片づければ、気持ちはどのくらい変化しますか?
1919
「できない理由を考える前に、できる方法を考えてくれ。」(市村清(リコー元社長)


・できない言い訳を延々と並べ立てる会話や会議は多い。なぜなら、やりたくないからだ。どうしたら、やりたいと思えるようになるのか、そのためにどんな方法があるのかを考えなければいつまでたっても前には進まない。今あまりやりたくないと思っていることを、もしやらなかったらどんな気持ちになりますか?後悔すると思いますか?
1918
「自由でないのに自由であると考えている人間ほど、奴隷になっている。」(ゲーテ(詩人)

・周りの人がどう見るか、感じるかではなく、自分の本心がどうかを大切にするべきです。人からそう見られたいと思うことのために、無理して繕っても、それは負担になり、やがて苦痛になってしまう。自分が感じていることに、正直になれば、気は楽になる。無理して繕い、演じることが、心の負担になっていませんか?
1917
「失った富は努力で、失った知識は勉学で、失った健康は節制や医療で取り戻せるが、失った時間は二度と戻ってこない。」(サミュエル・スマイルズ(作家)


・後悔しない、自分が納得できる時間の使い方をしていますか?自分が望んでいる時間の使い方であれば、たとえ忙しくても暇でも納得はできる。逆に、望んでいない使い方をしてしまうと、どんなときでも不満となってしまう。自分が望んでいる時間の使い方をするためには、いま何をしますか?
1916
「時間は人生の貨幣である。あなたが所有するただ一つの貨幣であり、それをどう使うかを決められるのはあなただけだ。他の人があなたの代わりに使ってしまわないよう気をつけなさい。」(サンドバーグ(詩人)


・自分が考えている時間の使い方になっているのか、いまの状態を振り返ってみて下さい。時間をお金と同じように考えて、無駄にしていないか、自分で管理できているか、他の人が使っていないか?もし上手く使えていないのなら、お金の使い方と同じように見直しをするべきです。どんなことをしている時間を、まず見直して変えていきたいですか?
1915
「原則としては賛成だ、と人がいう時、その人間はそれを実行しようする意思を微塵も持っていない。」(ビスマルク(ドイツ帝国初代宰相)


・曖昧な表現ではなく、自分の意志をハッキリと示すように心がけよう。相手がどちらにもとれ、後で言い訳ができる言い方では、相手の信頼は得られない。小難しい役人の答弁のような言い方では、主体性はいつまでたっても身につかない。どんな話し方をすれば、相手が誤解しない分かりやすい表現ができますか?
1914
「私にはその行為に責任があるのだろうか?ないのだろうか?という疑問が心に浮かんだら、あなたに責任があるのです。」(ドフトエスキー(作家)


・自分に責任がある部分はきちんと認め反省し、次にどうするかを考えるべきでしょうね。責任を曖昧にしたまま次のことを考えたり、責任の追及だけに終わってしまうと、凄く大事なことを見失ってしまいます。自分に責任があるのかなと感じていることは何ですか?
1913
「途中で投げ出してしまった仕事、手を着けずに放っておいた仕事は、やがて山のように大きく積もって、人を悩ませる。」(ウェルギリウス(詩人)


・未完了になっていること、先送りになっていることは直ぐに片付けよう。わずかなことでも放っておくと、状況は更に悪くなり、精神的にも追い込まれる。自らが心配事や困難を作り出さないためにも、直ぐに片付ける習慣をつけよう。そのうちやろうと思い続けていて、まだ片付いていない仕事は何ですか?
1912
「現状に対して責任転嫁をしている限り、ほかの道を選択しても結果は同じである。」(スティーブン・R・コヴィー(経営コンサルタント)


・他人や環境のせいではなく、自分が結果に対して責任を負う覚悟を持って下さい。全て自分のことだという意識を持てば、言い訳をして現状を嘆いているよりも少しでも早く現状を好転させた方が良いという方向に、目線が変わっていくはずです。責任転嫁をしなければ、いまあなた自身がすべきことは何ですか?
1911
「読書は単に知識の材料を提供するだけである。それを自分のものにするのは思索の力である。」(ジョン・ロック(哲学者)


・外部からの情報で知識を増やすとともに、それを自分の思索で価値に変えていこう。 材料が多ければ、つくれるものが増えるように、知識のもとを増やすことは大切になる。しかし、材料がいくら多くても、創造する力がなければ、良いものはつくり出せない。読書で得た情報や知識を、どのように活かしていますか?
1910
「困るということは、次の新しい世界を発見する扉である。」(トーマス・エジソン(発明家)


・困ったときには、必ずその先にチャンスが隠されている。今まで気がつかなかったことも、その事象が何らかのヒントを与えてくれる。そのときの考え方や行動が、その先の可能性を大きく左右する。困ったときには、どんな考え方をするように心がけていますか?
1909
「人間の器は、その人間が進んで受ける責任の重さによって測ることができる。」(エマソン(哲学者)


自分の考え、行動、将来に対しての責任を持って下さい。そし て、自分の仕事、チーム、会社に対して責任を持とう。どれだけ真剣に向き合っているかで、その責任に対する考え方は違ってくる。自分が成長するために、いまチャレンジできることは何ですか?
1908
「負けても終わりではない。やめたら終わりだ。」(ニクソン(アメリカ合衆国37代大統領)


・うまくいかないことや失敗してしまうことは誰にでもある。違いはその後どうするかだ。くじけてもうダメだとあきらめてしまう人と、その教訓を基にどうできるかを考え、再度チャレンジできるかに分かれる。成功はもう目の前まで来ているかもしれない。あきらめないでやってみよう。もし、簡単にあきらめずに粘り強く行動できるようになれれば、どんな将来を思い描くことができますか?
1907
「重圧を背負ってやるしかない。排除して野球をやることなど僕にはできない。」(イチロー(プロ野球選手)


・仕事にはプレッシャーはつきものだ。ただそれを、ストレスだと感じるか、それをチャレンジと受け止めるかだ。プレッシャーを不安や苦しいと感じるのではなく、楽しめるようになれると新たな可能性がどんどん広がっていく。そのためにはチャレンジを重ねて、経験を増やしていくことだ。今、プレッシャーを感じて不安に思っていることは何ですか?それを全てうまく乗り切った時の自分をイメージしてみませんか。
1906
「時間を有効に使い、すべては自分の責任であることを理解することが大切だ。最終的には、自分の時間をどう使い、何をやり遂げるかは、すべて自分にかかっている。」(アール・ナイチンゲール(能力開発研究家


・ 自分が納得でき、有意義に使えたと思える時間の割合を高めていって下さい。時間の使い方に対する満足度が高まれば、毎日の生活に対する充実感も高まる。毎日の時間の使い方をチェックして、時間の使い方を修正をしていってみましょう。どんな時間を見直せば、もっと時間の有効活用ができますか?
1905
「一番怖いのは、一度逃げ癖をつけると、目には見えないところで、根を張ることです。何かをやろうとすればするほど同じところにぶちあたるのです」(ロシアの文豪)


・特に逃げ癖は、たった1度で心の奥底へ入っていきます。クリアーできる場所はお持ちですか?苦しいから逃げるのではなく、逃げるから苦しくなるということでしょうか?
1904
「自分でできることや、すべきことを、その人の代わりにしてあげても、本当の助けにはならない。」(リンカーン(アメリカ第16代大統領)


・自分で経験して、そこから学ばなければ、身についてはいかない。一時的に困っていることを助けてあげたとしても、いずれは本人の力で自立しなければ、いつまでも同じ状態から変わることはできない。いまどうしてあげることが、相手のためになることですか?
1903
「時は苦しみや争いを癒す。というのは、人が変わるからである。人はもはや同一人ではないのである。」(パスカル(数学者)


・自分が変わることで、困難を乗り越えていって下さい。自分が変わらなければ、ただ時間が過ぎただけでは困難は乗り越えられない。変わるためにも、小さなことでもいいから何か動いてみよう。一年前に比べて、あなた自身どれだけ変わったと思いますか?
1902
「問題をつくりだした時と同じ考え方では、その問題を解決することはできない。」(アインシュタイン(物理学者)


・同じ発想で同じ事をただ繰り返しても進歩はしない。なぜそうなったのか、そこから何を学ぶことができたのかを考えてどうすれば少しでも改善できるのかを、新たな視点で考えないと、何一つ変わりません。「時間をおく」という考えは、二つあるのです。守りか攻めか?もし過去に同じ事を、やっているとするならば、それは攻めではなく、守りでしょうね!一年前に比べて、考え方はどれだけ成長できていると思いますか?
1901
「水を流そうと思うなら流そうと思う方を水の在る場所より低く掘らねばならぬ。「流れよ!」と云った丈では 水は流れはしない。」(山本周五郎(作家)


・いまの情勢を変えるために何ができるのか、具体的な方法を考えてみるべきでしょうね。いくら願望や理想を頭に描いていても、それを実現するための動きをしなければいつまでも現状は変わらない。ただ期待し待っているだけでは、流れは変えられない。どんなことをすれば、少しでも流れを変えることができそうですか?

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