今日の格言バックナンバー28

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660
「批評家――理解できないことをののしる者。」(クウィンティリアヌス)・


もしやそうなっていませんか?何も考える事もなく「分からない」と言う言葉を使っている人は危険な臭いがぷんぷんですよ!
659
「人は敗れたゲームから教訓を学び取るものである。私は勝ったゲームからはまだ何も教えられたことはない。」(ボビー・ジョーンズ


・仕事の定義は何かと聞かれれば、うまくいかなくなった時からが仕事の始まりと答えます。
負けると言う事は、何かが足りないから負けたのであってそれを一番発見できる唯一のチャンスなのです。
しかし大抵の人は、そこでへこんで終わってしまうのでは?
658
「信頼」とは、「愛」が深まった時の形です。」(W.チャニング)


・何が信頼関係に結びつくのでしょう?
ここでは愛という言葉で表現しています。
愛とは与えるものなのか?与えられるものなのかで大きく変わるでしょうね!
657
「父親になることは難しくないが、父親であることは極めて難しい。」(.ブッシュ(1832-1908:独:詩人、漫画家)


・在り方とやり方の典型的な表現方法ですね!
656
「良い判断は無分別な親切に勝る。」(アイソポス)


・素晴らしい表現です。
行動を起こす時に何を意図しているのか?
目先なのか?それとも未来や将来を見据えての事なのか?
で大きく変わるはずです。いかがでしょうか?
655
「子供は食う権利がある。子供は遊ぶ権利がある。子供は寝る権利がある。子供は叱られる権利がある。……ところが本当に子供を叱る人が少なくて、怒る人が多いのである。」(賀川豊彦)


・しかしながらその区別もつかない親が沢山いる事も知っておくべきでしょうね!
それが分からない人ほど、沈むと沈み放しになる・・
そしてはい上がれる方法ばかり探そうとする・・
方法はあくまでもやり方だから、変われる可能性は非常に低くなる・・
そんな時こそ叱ってくれる人の所へいき自分と向き合うべきでしょうね!
654
「自分を押し通して、変わろうと努力さえしない人は大きな損失を招く」(安齋さん)


・いや〜〜久々にこんな方とお会いする事ができました。
勿論安齋さんの回りにはこんな人はいませんが、ですからびっくりしました。
何も言わない聞かないのは本人の勝手ですが、何かやるべき事をしようとするのであれば、他人からすれば「もうすでに知っている」と言う事になります。
もしそうでない場合は、誰からも相手にされなくなるでしょうね!いい勉強になりました。
653
「人生まれて学ばざれば生まれざるに同じ。学んで道を知らざれば学ばざるに同じ。知って行わざれば知らざるに同じ。」(貝原益軒(日・儒者)


・知らないでいる怖さを知り前に向かう人と、知って怖さを知り苦しくなり進めなくなる人、事実は同じであっても、その人が何を見ているのか?どこに向かおうとしているのかで、その人の在り方も大きく変わるものです。
高校球児で言えば、甲子園に本気で行くと練習をしている人と、ベスト8でもいいか?と思っている人では、練習量は一緒であっても、得れるものは断然違ってきます。いかがでしょうか?
652
「子供を不幸にする一番確実な方法は、いつでも、なんでも手に入れられるようにしてやる事である。」(ルソー)


・しかしルソーの時代であっても、推測ですが、そのような出来事はあったのですね!
それは今と、比べれば科学や物質的な部分での違いはあるにせよ、生き方から見ればもしかしたらあまり変わっていないのかも?
子供を持つと言う事は、子供の自立を促す事であり、いつまでも子離れではなく、親離れしない方に問題があるのかもね?
651
「人は賢明になればなるほど、ますます腰を低くして他人から学ぼうとする。」(ロジャー・ベーコン(英・哲学者)


・知らない事を知らないと言える人ほど、学びは大きいのですね!
以前にも書きましたが、この年になればいくらかの事を知るのだと思っていましたが、それどころか「何も知らない事」にばかり出くわします。
だから人の話を聞きたくなるのです。皆様はいかがでしょうか?
650
「経験を積んだ人は、物事がこうであるという事を知っているが、なぜそうであるかということを知らない。」(ハイデッガー)


・経験によって得られるものはとても重要です。
しかしその得られるものが何故得られたのか?を知る人はあまりいないのかもね!

動けば何かの結果が得られますが、何故そうなったのかが大事なのです。
本にしても行間の読めない人は読んだ事で満足という結果が得られますが、本当に作者が訴えたい事は何かを知らなければ、意図が読めないのではないでしょうか?
649
「解決策が分らないのではない。問題が分っていないのだ」(チェスタートン)


・悩んでいる人と会話をした時に何に悩んでいるのか尋ねていくと、本当に何で悩んでいるのかが分からないでいたのです。
要は格言のように問題が何なのか?を知らずにどうにかしようとしている人って多いかも?
いかがでしょうか?
648
「話すことは知識の領域であり、聞くことは英知の特権である。」(ホームズ)


・皆さんはしばらくぶりに会った人と何の会話でもりあがりますか?
当然の事ながら昔話でしょうね!
しかし待って下さい!それっていつまで続くでしょうか?
過去には限界があります。
しかしまだ起きていない未来については、限界はないのです
。人の話に耳を傾けられる人には、限界はありません。
なぜでしょうね!たまには考えて見て下さい。
647
「忍耐は仕事を支えるところの、一種の資本である。」(エドマンド・バーク)


・忍耐力のない方を見ていると、瞬間的にうまくいっているように見える時もありますが。
殆どが意図する結果を得られることなく終わっているようです。
だからこそ忍耐力が必要なのです。

経営者の仕事は、勿論利潤を追求する事も大事です。
しかし次の仕事は、いかに自分よりも能力のある人材を後生に残すのか?
育てるのか?
もしそこへ忍耐力がなければ、後生に残った人は誰もいなかったかもね!
いかがでしょうか?
646
「道は近くとも行かなければ到達せず、事は小さくても行わなければ成就しない。」(中国の諺)

・さすが中国4千年の歴史が生んだ格言です。
階段を一気に5段跳んだ所で、失速するものです。
昇れる状態から1歩ずつ昇ってみてはいかがでしょうか?
しかしその1歩を踏み出さないかぎり、何も始まりません。
考え込んでみても駄目です。
誰かに期待しても来てはくれません。
自らの意志で1歩を出す事です。
変わりたいと思うのであれば!
645
「歴史を読むのは楽しみだ。だが、それよりもっと心を引き、興味があるのは、歴史を作ることに参加することだ。」(ネルー(印:政治家))


・参加する方と主催する方の違いでしょうか?
それよりも人の決められた方向に向かい生きていく人と、自分自身の決めた方向に生きる人との違いでしょうか?
いずれにしてもご自分の歴史は刻まれているのです。
ただ自分自身が感動するかどうかは別にしても!
644
「その年齢の知恵を持たない者は、その年齢のすべての困苦を持つ。」(ヴォルテール)


・ある年齢に達した人と会話する時に、その年齢相当の話からスタートします。
「え?こんな事知らないの?」となれば、いつの時代からストップしているのでしょうか?
その人はその時にまでさかのぼって、見直さなくてはなりません。いかがでしょうか?
643
「犬を可愛がれば、洋服が汚れる。」(イギリスの諺)


・誰かに対して、親切や恩恵・慈愛を与える時に、共に受け入れなくてならない事は、汚れる事もあり得ると言う事を覚悟すべきでしょうね!
その時には分かってもらえない事も、もしかして一生分かってもらえない事もあるかも!
これは上辺ではできない事です。
642
「自分自身を支配できないものは自由ではない。」(マッティアス=クラウディス)


・新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
今年の大きなテーマは今日の格言のように、自分自身のコントロールです。
感情に流されたり、感情のままに行動することなく、見据えて行きたいと思います
641
「容器は、それが空っぽのときに一番大きな音をたてる。」(ジューウェル英・牧師)


・学ぼうと謙虚な姿勢がない限り、いくらものを見ても聞いても、それが入る事は殆どありません。
それが将来の人間関係にもつながっていくのです。

※(今年一年ありがとうございました。
皆さんあっての今日の格言です。
どうぞ来年も宜しくお願い致します。
それでは良いお年をお迎え下さい)

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