今日の格言バックナンバー26

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620
「あまり利口でない人たちは、自分が理解できない事についてはなんでもけなす。」 (ラ・ロシュフーコー)・


理解出来ないのか?
理解しようとしていないのか?
はたしてどちらなのでしょう?
619
「推理する能力を持っている人はたくさんいるが、判断する能力を持っている人は少ししかいない」(ショーペンハウエル)


・彼は146年前に没したドイツの哲学者!
時代は変わっても、生き方は変わらないものなのですね!
無責任な話(話題ばかりの雑談や他人事の話)等になると張り切って会話をする人と、責任立場をとろうとする人(判断して行動する)はどちらが多いのでしょうね!
逆に皆様はどちらのタイプでしょうか?
618
「恩を受けた人はその恩を心に留めておかなければならない。しかし、恩を与えた人はそれを覚えているべきではない。」(キケロ)


・与える者と与えられ人との区別の在り方を言っているのでしょう!
恋愛や人間関係においても同じ事が言えますよね!
617
「失敗の最たるものは、失敗した事を自覚しない事である。」(カーライル)


うまくいかないことばかり嘆いている人って多いのでは?
しかしその原因をみようとしなければ、自覚すらできません。
逆を言えば何をやってもうまくいかない人程、その原因をつかみさえすれば、とんでもない結果が出るということでしょうね!
616
「誰かを食事に招くということは、その人が自分の家にいる間じゅう、その幸福を引きうけるという事である。」 (サヴァラン)・


だから自宅に招き入れると言うことは、親密度が増すのですね!
基本は皆様のご自宅にあるのです。
こればかりは、メールやパソコンでは出来得ないことです。
注意として、ただ一緒にご飯を食えば良いと言うことではありませんからね!!
615
「知性というものは、方法や手段に対しては鋭い鑑識眼をもっているが、目的や価値については盲目である」 (アインシュタイン)


・だからこそ、束ねる立場の人(リーダーと呼ばれる人)や経営者の役割があるのですね。
614
「世界は一冊の本だ。旅をしないものにはその本を1ページしか読めないだろう」(アウグスティヌス)


・1ページとは何を指すのでしょうか?
旅とは何を意味するのでしょうか?
同じ所に同じ人と同じ会話で1日を過ごして、どれくらいの月日が流れましたか?
世界には50億の人がいます。
ページにすると50億ページです。
何ページお読みになりましたか?
613
「ある人間を判断するには、その人の言葉によるよりは、むしろ行動から判断したほうがいい。
というのは、行動はよくないが、言葉が素晴らしい人間が多くいるから。」(クラウディウス)


・以前出した格言の中の「人間の行動は思考の最上の通訳者だ。」(ロック)の言葉と同じ事を言っています。
表面上の言葉で言っている人にとれば、いくらでも良いことは言えるものです。
しかし行動となるとその人の本質が出ます。
その時に気づく人多いのでは?
気をつけましょうね!!
612
「多くの犠牲と苦労を経験しなければ、成功とは何かを決して知ることはできない。」(マハトマ・ガンジー)


・何と明快な比喩ほうなのでしょう!
ガンジーを知っている人にとれば、彼が何をしてこんな事が言ったのか想像出来ますよね!
ある意味心が痛みます。
寒さを知らない人が暖かさを知ることはないのと同じ事でしょうね!
傷つかなければ本当の愛を知るすべもないのと同じ事。
いかがですか?
611
「 運命の中には偶然はない。人間はある運命に出会う以前に、自分がそれをつくっているのだ。」(T・H・ウイルソン)


・私がやるとこうなっちゃうんだよね!とか、回りがそうだからこうなってしまう!と言う方がいますが、
実のところそうさせているのは、自分自身なのです。
だから一人では気付けないのです。
気付かせてくれる方をお持ちですか?
610
「学習を伴わない行動は致命的である。行動を伴わない学習は無益である。」(メリー・ビアード)


・何度やっても同じ事を繰り返しているのは、学習をしていないからでしょうね!
ただがむしゃらに動けばいいというものでもありません。
そこから何を学ぶかなのです。
609
「一流と呼ばれる人は、準備にじっくり時間をかける」(安齋さん)・


何故にへこむのか?これは単純な事です。
やる事に対しての準備ができていないか?不十分なのです。
準備の中には、勿論技術的な事もあるでしょうが、それ以上に大切なのが、目には見えない、心の準備でしょうね!
できていますか、心の準備は?
608
「人間は考えるために生まれている。ゆえに人間は、ひとときも考えないではいられない。」 (パスカル)


必ず何かを考えているのが人間ならば、何を考えているのかが問題でしょうね!
出来事はその普段考えた方向にしか向きません!いかがでしょうか?
607
「人生は一冊の書物に似ている。馬鹿者たちはそれはパラパラとめくっているが、賢い人間はそれを念入りに読む。
なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことが出来ないのを知っているから。」(ジョン・パウル)


勿論本とは比喩法です。
出来事とも置き換えても良いでしょうね!
会話でも同じ事です。
ただ流せばそれだけです。
しかし何かを得ようとする人間にとっては、出来事一つ、会話一つから、色々学べるのです。
人間関係においては最も大事な事です。
606
「喜びには悩みが、悩みには喜びがなくてはならない。」(ゲーテ)


・これは自分自身が何のために取り組んでいるのか?を明確にしないと答えのでない格言でしょうね!
それをやっても別に何もならないとなれば、やりがいもないはずです。
さて皆さんが今行動を起こしている、起こそうとしているその先には何がありますか?
真剣に考えてみても良いのでは?
605
「自分も含めて深みのない言葉は心に響かないものです」(安齋さん)


・経験が全てとおっしゃる方が必ずいます。
その通りと言えばそうなのですが、でも過去の体験経験から何一つ学ばなければ、持っていても何の役にも立ちません。
その経験から可能性のある方向へ向かっていますか?
それともストップしていますか?
この違いは大きいですよ!
604
「多くのことをする手っ取り早い方法は一度にひとつずつ片付けることだ」(サミュエル スマイルズ)


・問題という問題は、よくよく考えて分けてみると(※ここがポイント)、数個しかないことが多いものです。
100ある問題は実際には2個か3個くらいで、あとは殆ど関連づけているだけなのでは?
分けて考えてみることでしょうね!
603
「人間は他人の経験を利用するという特殊な能力をもった動物である。」(コリンウッド)


・さてその特殊な能力を活かしている人は何人いるでしょうか?
物まねグランプリというTV番組がありますよね!

あれはよくよく考えてみると、真似をされる人よりも歌唱力がないと真似はできません。
歌唱力に関しては実力的には本人よりも上なのです。
そこから自分らしさが表現出来れば凄いことになるのです。

本から学ぶ、人から学ぶ全て同じ事。芥川龍之介を理解したければ、彼と同じ人生を歩めば理解出来るでしょう!
しかしそれは不可能です。
ですから本から学ぶのです。
考えることを止めないで下さいね!
602
「 読書して考えないのは、食事をして消化しないのと同じである。」(エドマンド・バーク)


・簡単に言うと行間が読めないという事でしょうか?
作者が何を伝えたいのか?
表面の言葉だけで捉えてばかりいると、何冊読んでも、あまり意味のないものになります。
一つの出来事から、「何故?」を投げかけて下さい!
きっと何かが見えてくるはずです。

人との会話も同じ事です。ただ起きた出来事ばかり聞いて流していると何も見えなくなります。
だから話題が必要なのです。
深みのある人と会話をしていると、出来事の話題は一つあれば充分なのです。分かりますか?
601
「地球全体の水の絶対量は、変わることはない」(安齋さん)・


海・川・地中・そして動物の中にある水分も含めて太古の昔より絶対量は変わってはいないのです
。だから世界のどこかで雨の降る地域が降らなければ、別のところで降る(大雨洪水)等でバランスをとっているのでは?

何を言いたいか?というと、
結果を出そうと思ったら、やるべき絶対量は変わらないのでは?
だから手抜きをすると、色々な所へずれやひずみが生まれてくるのだと思います。
いかがでしょうか?

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