今日の格言バックナンバー23

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560
「出来ると言うより出来ないと言い切る方が難しい。出来ないと言い切るにはアラユル可能性を探さなければならないからだ。」(島秀雄・満州鉄道・東海道新幹線を開通させた事で有名)


・何と単純ですごい言葉なのでしょう!
簡単にできないというのは、本当に使えない言葉なのですよね!
あらゆる事をしない限りは言えないのですね。いかがでしょうか?
559
「時を短くするものはなにか?活動!時を絶えがたくするものはなにか?怠惰!。」(ゲーテ)


目的や目標に向かっている時ほど、時間が短く感じられるはずです。
しかし何もすることがなく、ただ何となく流されていると、逆に疲れてしまう経験をお持ちではないですか?
いかがでしょうか?
558
「妥協 − いっときの雨をしのぐ傘としては役に立つが、屋根としてはお粗末なもの。」(ジェームズ・ラッセル・ローエル)・


その都度その都度つじつまあわせをやった所で、それなりのことは押さえられても、ちょっとの大きさの出来事が来た時には太刀打ち出来ない。
今屋根のある家で暮らしをしている人は、今が準備の時ですよ!分かりますか?
557
「寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。」(ホイットマン)


解説はいりませんね!やるべき事をしないと、相手の立場が分からない!ということでしょうね!
556
「不幸はナイフのようなものだ。ナイフの刃をつかむと手を切るが、とってをつかめば役に立つ。」(メルヴィル)


なるほどとついうなずく格言ですね!
自分に足りないところが弱点。
放っておけばいずれ痛い目に遭う。

しかしそれを改善すれば、新たな自分になれるということでしょうね!
改善する気がある人にとればの話ですが?
555
「年をとってから暖まりたいものは、若いうちに暖炉を作っておかなければならない。」(ドイツの諺)


何かを始めなければならない時こんな事を言う人がいます。
「今そんな事する必要がどこにもない」!
今のことを言っているのではありません。

いいですか将来に備えたい人は、今幸せで、充分食べられる時に準備をするのです。
大抵の人は何かがあってから慌てるのです。ここがキーポイントですよ。
554
「アマはできたところで終了、プロはできた所がスタート」(安齋さん)・


ものになるか?ならないかははここに大きな開きがあります。
例えアマであっても、プロの考え方を持っている人は沢山います。

いいですか結果を出したいと考えている方はできるようになった所がスタート地点ですからね!
553
「偶然は、準備の出来ていない人を助けない。」(L.パスツール/仏の科学者)


・希望とか意志を持っていなければ、チャンスがやって来ても何も感じない。
歌手になりたければ、毎日歌を歌っていなければならない。
「求めよ、さらば与えられん」という聖書の言葉があるが、求める心のない者はチャンスをつかむどころか、気づくこともないでしょう。
552
「見せびらかすのではなくてほのめかすということ、これが無限なるものの秘訣なのだ。」(岡倉天心)


・なるほど!!人はみせびらかせれると、目を背けたくなります。
しかしほのめかせると、その奥にあるものを、もっと見たいという気持ちになるものですよね!
文豪、谷崎潤一郎は、表現のコツは、はっきり言うことではなく、ぼやかして言うことだと語っています。
アプローチの第一原則だと思います。いかがでしょうか?
551
「子供を不幸にする一番確実な方法は、いつでも、なんでも手に入れられるようにしてやる事である。」(ルソー)


・何に対しても言えることですね!
部下に対しても、よりよい人間関係を創るうえでも同じ事でしょう!
自分ができて当たり前のことをいかに周りの人ができるようにするか?
これができる様になると、もはやこの世に5回以上生まれたことと同じ事になるでしょうね!
それ以上かもね?
550
「長い経験からの簡潔な格言。」(セルバンテス)


・いつも思うことですが、その人達の経験を一言で表している格言、本当に意味深い物です。

同じ経験をしてきても、当然出る言葉も違ってくるのもおもしろいですね!
その言葉の中から何を学ぶかは、その人自身の学ぼうとする力の差なのかも?
549
「・困難なことは?――自分自身を知ること。容易なことは?――他人に忠告すること。」(タレス)


人は熱くなっている時ほど自分自身が見えないものです。

先週の答え:実は映画の字幕スパーの数なのでした。なので翻訳する人によって、内容が変わるのです)
548
「奇跡の26文字」(安齋さん)


この数字はなんだと思われますか?久々に皆様への問いかけと致します。勿論意地悪問題などというレベルの話ではありません。ヒントは映画です。どしどし返信下さい。答えは来週の気の向いた時にお答えします。
547
「もし仏法に志あらば、山川紅海を渡っても来て学ぶべし。
その志なからん人に、往き向かってすすむとも、聞き入れん事不定也」(道元禅師:「正法眼蔵随聞記」より)

この言葉の意味は、もし本当に仏法を学びたいのであれば、山川紅海を渡ってでも来て学びなさい。その志がない人に、こちらから出向いて教えたとしても、聞き入れることはないでしょうという意味です。道元の名声を聞き及んだ鎌倉幕府から、説法を聞きたいと申し出があった時の言葉だそうです。権力に近づくことで、仏法の原理が変質してしまうことを忌み嫌った道元らしさがうかがえますね
546
「夜のなかを歩みとおす時助けになるのは橋でも翼でもない友の足音だ」(ドイツの思想家ベンヤミン)


・何と意味深な言葉なのでしょう!感服しました。
545
「重要な事はなにを耐え忍んだかという事ではなく、いかに耐え忍んだかという事だ。」(セネカ)・


受け身と能動的な例えが素晴らしいですね!
セネカはどんなときでも能動的な態度(心の在り方)でいたのだと推察出来ます。
お見事としかいいようがありません。ご理解出来ますか?
544
「壁にぶつかった人は、幸せだ。壁までたどり着けない人が、大勢いるんだ。」(中谷彰宏)

しかしおもしろい表現ですね!
今現在苦しんでいる人も沢山いると思いますが、「その苦しみとは何なのか」が問題なのです。
ここでも出る言葉があります。「その問題の中には何があるのか?それと向き合っていますか?
543
「最初の教育の目的はとりわけ「学ぶすべを学ぶこと」であろう。
生涯の残りは、応用しながらも学ぶことに過ごされるべきであろう。」(モロア(仏:作家))


・何と深い言葉なのでしょう!
「学ぶすべを学ぶ」これができている人は本当に達人でしょうね!
以前のメールで出した「魚を与える話と」とよく似ていますね!いかがですか?
542
「人は無意識に正当化する」(安齋さん)・

問題に対処する前に、自分の防御をしてしまう人っていませんか?
何を怖がっているのでしょうか?

それに向き合わない限り同じ事の繰り返しになるでしょうね!
逆を言えばそこを、きちんと捉えてくれる方が回りにいないのかも?
とても寂しいことですね。いかがでしょうか?
541
「まず事実をつかめ。それから思うままに曲解せよ。」(マーク・トウェイン)


起きた出来事の事実だけを見ること!
それ以外は創り話なのです。
もしや創り話で反応していませんか?
これは非常に危険なことです。

一般的な言葉でいうと、思い込みともいいます。
それでいいことが起きればいいのですが?いかがですか?

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