今日の格言バックナンバー03

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「有意義な仕事をしているという自覚のある労働者がつくった製品は、必然的に高品質となる」
(ボルボ元CEO:ペール・ジレンハマー)

どのような自覚を与えることができるかが、経営者や上司、組織の上に立つ人間の力量だと思われます。
「決心する前に、完全に見通しをつけようとする者は、決心することはできない」 アミエル(スイスの哲学者)

・官僚的な仕事のやり方とは、・完全に見通しを立てようとするあまり、仕事が進まない・日常業務を優先させ、その後に目標課題をやるので、いつまでも重要事項が後回しになる・変更を嫌がる・時間数字感覚が欠如。
要はスピードが鈍い
●一方、起業的な仕事のすすめ方は、・細かい所は、やりながら考える・日常の仕事と全体のバランスをこなす・変更はつきものだと思っている・スピードが速い・組織全体の仕事の成果を考える
●仕事や立場によっては、官僚的な仕事が求められることもありますが、経営者は起業的な仕事の進め方が大切なのでは?
事前準備や環境整備の段階で完全を求めるのではなく、ある程度の見通しだけで着手しよう。
結果を恐れてはいけません。
そして、仕事を進める中で、完成度を高めていくような“起業的な仕事”を心がけて見ては?
「長い闘病、浪人、牢獄、放蕩、そのうちどれかを突破した人がモノになる」(野村證券元社長:奥村綱雄)

・皆さんは何を克服してきましたか?
「戦の勝利は最後の五分間にある」(ナポレオン)

・勝利と同じく敗北も最後の五分にあります。
どちらにしても、その五分がいつ来るかは誰にもわかりません。今が正念場だ、と思って戦いましょう。
「一度も危険に身をさらしたことがなければ、自分の勇気を保証すること はできない」 (仏啓蒙家:ラ・ロシュフーコー)

“頼るものは自分しかない”と
思って危険に身をさらした時に、はじめて誰かが助けてくれるように思います。
「醜い女はいない。ただ、どうすればかわいく見えるかを知らない女はいる。」(ラ・ブリュイエール)

以前の言葉でルナールが「寒さに震えた者ほど暖かさをしる」と言う格言があったのと同じ事と思います。
かわいさと、醜さは紙一重では?
表向きの顔、形ではなく、どれだけ相手の立場に立って行動したかによって、人の気持ちを知るか知らないか、で決まるのでは?
「人生は全て必然」(安齋さん)

・人生の短い時間の中で、如何に自分の思い通りの人生を送るかが大切です。
流されて生きている人にとっては人生は偶然の産物、しっかりとビジョンを持って生きている人にとっては人生は必然なのかもしれません。
「人間は、もし成功をめざすならば、自分の欲望のかなりの部分を犠牲にしなくてはならないのです。」(株インタースコープ代表取締役会長・平石郁生)

・決めると言うことは、不便になると言うことです。
不便になりたくないから、何事も決められない人が多いように思います。
「青年は老人を阿保だというが、老人も青年を阿保だと思っている」(英作家:ジョージ・チャップマン)

必要な人であるかどうかは、肉体年令だけでは判断できないはずです。考えが若々しいかどうかがポイントでしょう
「苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし。」(徳川光圀)

人生楽ありゃ苦もあるさ〜というメロディーが聞こえてきますね!
光圀の政策には殆どと言っていいほど、苦楽がつきまとったそうです。
その最大のライバルは、時の将軍だったようです。
命を捨てる覚悟の望んだことだからこそ、こんな言葉が生まれたのでしょうね!!
「良い客は三年経っても、店を変えない。良い店は三年経っても、客を変えない。」(中国の諺)

どんな物にせよリピート性が無ければ意味がないと言うことだと思います。
ディズニーランドは特にこの店の代表格といえるでしょうね
「運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する。」(ショーペンハウエル)

人のせいにしている内は、勝負にはならない!ということは、人生は変わらないと言うことですね!
「幸福、それは君の行くてに立ちふさがる獅子である。たいていの人はそれを見て引き返してしまう」(ヒルティ)

今日の言葉に接して:一見何の脈絡もなく現れた目の前の問題や、障害、全てはここにヒントや答えがあるのだと、ヒルティは言っています。
本人も恐る恐る開いたドアの向こうにKEYがあったと言っています。
我々にもあてはまることが多々あるのでは
「人の魅力はその人の瞳が何を見つめているのかで決まる」(安齊)

今日の言葉に接して:どんな状況環境においてでも、復興や、改革はなされてきています。
そしてそこには、「こうしたい」「こうなりたい」と思っている人が必ずいます。
状況環境に嘆く人もいます。
しかし、復興や改革等は、前者の方だけしか起こせない結果なのでは?
「嘘をつくと嫌われるが、嘘を創るとお金になる」(ある有名な小説作家) ・

今日の言葉に接して:この方は、恋愛物を得意とする作家なのですが、恋愛は殆ど経験がないそうです。
そしてこの表現おもしろいですね!
「身はたとへ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂」(吉田松陰 辞世の句) ・

今日の言葉に接して: この句みると吉田松陰さんの志を感じます。
「Truth is on the march; nothing can stop it now.
〔真実が進行中である。いまや何ものもそれを止めることはできない〕」-Emile Zola (エミール・ゾラ)


今日の言葉に接して:いつ何時でも、生活は止まりません。
要は現実から目をそむけてはいけないと言うことをゾラは言っているのでは!!
「情熱を持続するには危険が必要なんだ。ちょうど恋愛の情熱がさめるのは安定した時であるのと同じように、人生の情熱が色あせるのも危険が失せた時だよ。革命はまだ危険という油を俺達の情熱にそそいでくれる」 (遠藤周作「ただいま浪人」より)

今日の言葉に接して;そういえば、成功確率50%の時に人が一番燃えるというレポートを読んだことがあります。
皆さんは、危険な仕事をいくつ抱えていますか?
それがあなたの情熱に油を注いでくれていますか?
人はリスクを背負えば背負うほど本気になり強く成ると言います。いかがですか?
「現実という壁の前に立ったとき、いたずらに壁の厚さのみを測ることがないだろうか。
実行する前に言い訳を考えていないだろうか。
とにかく壁に体当たりしてみることだ。
鋼鉄と思っていた壁が、実はボール紙である かもしれない。
たとえ鋼鉄であっても、ダイナマイトで爆破すればよい。 
それが創造的姿勢というものだ」 (ダイエー創業者:中内 功)


今日の言葉に接して:新しい挑戦は、ただ不慣れであるというだけの理由で困難に感じたり、面倒くさく感じる仕事がかたまっている事が多い。
何かあれば、すぐ後延ばしの誘惑にかられる仕事でもある。
そんな性質が新しい仕事には備わっていると思う。
それに立ち向かうためには、中内氏の言葉にあるような、仕事への創造的姿勢や、苦役に負けないだけの精神的ねばり強さ・タフさが問われているということを忘れてはならないと思いました。
“面倒くさい”から逃げてはいけない!

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