今日の格言バックナンバー02
「鳥は羽根があるから飛ぶのではなく、飛ぶ意志があるから飛ぶのだ」(安齋さん) ・今日の言葉に接して:意志のないところには、何も存在しないと言うことです。 「棚からぼた餅」と言う言葉がありますが、勘違いして欲しくないのは、何もしない人には、100%間違いなく、落ちてくることはありません。 ぼた餅が来るまでその人は努力したのですから!! |
「目標から目をそらすと障害だけが見える、目標を追い続けるとチャンスが見える」(安齋さん) ・今日の言葉に接して:人の噂話や、世間のせいにしているうちは、何にも始まらないと言うことです。 皆さんの回りにいませんか? どうでも良いことについて話す人!もしそういう人がいたら、話半分に聞いておかないと、痛い目に遭いますよ!! |
「四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一盃の酒」(上杉謙信) ・今日の言葉に接して:しかし信長や謙信にしても今と比べると寿命は本当に短かったようですね! しかし歴史のページをめくると、二人とも大きな事をしていたのも事実。それから最後の言葉を観ると、信長、秀吉、謙信ともに、夢一夜と言う言葉を使っています。 と言うことはまだまだ俺は生き抜いてはいないと言っていたのでは? 生き抜くと、生きているというのはどうやら違う次元のようです。 昔の闘将が何かを教えているのかもしれませんね! |
「蔵の財よりも、体が大事。体の財よりも心が大事」(あるおばあちゃんの言葉) ・今日の言葉に接して:今の時代特に大事なような気がします。いかがですか? |
『髀肉の嘆』(中国の諺) ・今日の言葉に接して:髀肉の嘆(ひにくのたん)とと読みます。 髀肉、ふとももの肉のことです。 自分のふとももを見て嘆いた人がいる。 三国志に登場する劉備(りゅうび)がその人で、次の故事にちなんでいるのです。 戦乱の中に身を置き、常に馬の鞍から離れることがなかったころは、ふとももの肉はみな落ちてしまう。 しかし、戦争の嫌いな劉表(りゅうひょう)の世話になって早7年。 馬にまたがることもなくなり、ふとももには肉がしっかりついてしまったことを嘆く。 そして、月日は流れ去って行くのに、私は老年に近づいた今となっても功業をうち立てる事ができなくて、それが悲しいと一人厠(トイレ)で泣いたという故事だ。 力を発揮する機会に恵まれないことを嘆く意味で今でも使う方がいます。 チャンスという物を持っていてもそれに気づかない人もいますよね!! もっと己を知るべきでは? |
「悪いことをしない人が善人なのではなく、善いことを行う人が善人なのだと知ろう。」(武沢 信行) ・今日の言葉に接して:皆さんが初対面の人から信用され、評価され、やがて掛け替えのない人物として認めれるまでにどのようなプロセスを経るのでしょううか? 時間を守ること、エチケットマナーを遵守すること、などは大切なことに違いないと思いますが、それだけで充分ではないと思います。 1.不安・不信・不満・不快を与えない。 2.期待に応えつづける3.期待を上回りつづける!この三段階を経る可能性が大きいのでは?。 悪いことをしない人が善人なのではなく、善いことを行う人が善人なのかも。 例えば、新入社員教育などで教える社会人の常識・マナーでは、時間を守ろう、笑顔であいさつしよう、服装はこうしよう、お辞儀はこうしよう、・・・ つまりすべてが不快感を与えないためのものです。 これらは、良い仕事をするためというより、悪い仕事をしないためのものだと思います。 これは、顧客満足に対するアプローチも同様なのでは。 |
ある日、弟子が孟子に向かって尋ねた。 「君子は自分の子を直接教えないと言われますが、それはなぜですか?」 すると、孟子は、「それは自然の成り行きとしてうまくいかないからだ」。 教える者は必ず正しい道を行えと厳しく言うだろう。 教えたとおりにうまくいけば良いが、実際は教えた通りにはならない。 うまくいかないとなると、教える者はついつい腹を立て、怒鳴ってしまう。 怒鳴ってしまうと、本来は正しいことを教えたはずなのに、かえって愛情とか父子の関係を損ねる結果になってしまう。 それどころか、子供は「お父さん、あなたは私に正しいことを教えているが、いったいあなた自身は正しいことを行っいないじゃないか」と反発してしまう。 だから、昔の親は自分の子供を自ら教えるのではなく、他人の子供と取り替えて教え諭したのである。父が子に善を責めると、親子の情が離れてしまう。 それこそ、これ以上不幸なことはない。(孟子) ・今日の言葉に接して:親は子の教育に責任があるが、それは自らが教育を施す責任ではないと思います。 子にとって最善の方法を考えて見てはいかがですか? 今日は親子の話題を取りあげましが、社長と社員の関係にも相通じる話ではないでしょうか。? |
「科学者は、たしかに頭が良くなくてはならない。が、そのいっぽうで、科学者は頭が悪くなくてはならない、というのも真実である。 頭のいい人とは、いわば足の速い旅人のようなものだ。 頭の力を過信するあまり、物事を簡単に見抜こうとしてしまうのだ。 たとえば、富士山が何であるかは、山頂に達するプロセスを一歩一歩踏みしめてみないとわからない。 だが、頭のいい人は、すそ野から山頂を眺めただけで、富士山の全体をとらえたと過信する」(物理学者・寺田寅彦) ・今日の言葉に接して:現代においてもよくある事ですね!知ったかふりは今も昔も関係ないのですね! |
「人間の行動は、予測のつくことばかりに向かってばかり発揮されるものではない。 『武士道は死にもの狂いなり』というように、理性主義や理知主義の最大の欠点は、危険に対して身を挺しないことである」(三島由紀夫) ・今日の言葉に接して;何かの意思決定をするとき、誰しもが正確な見通しをほしがる。 そのための資料やデータ、事例などを集めようとする。 だが、それでも充分な予測はできない。 最終的には勇気をふりしぼって危険に身を挺すべきときがある。 また、損得よりもさきに善悪を優先して考え、実行すべきときもある。 つまり私たちは、みずからの理性主義・理知主義を時にはふりほどく必要があるのでは |
「勇気とは恐怖への抵抗であり、恐怖を支配することである。恐怖が存在しないことではない」
(米作家:マーク・トゥエイン) ・今日の言葉に接して:恐怖を支配する・・、すばらしい表現ですね。 マーク・トゥエインと言う人は何と素直な人だったのでしょうね! |
「事を遂げる者は愚直でなければならぬ。才走ってはうまくいかない」(勝 海舟) ・今日の言葉に接して;専門家などのタレントは別として、組織のリーダーは、見るからに利口そうな顔つきをしていてはいけないということなのでしょう。 その点安齋は大丈夫だと思います。 |
「When I was young, I used to think that money was the mostimportant thing
in life. Now that I know it is. 〔若いときの自分は、金こそ人生でもっとも大切なものだと思っていた。今、歳をとってみると、その通りだと知った〕-Oscar Wilde (オスカー・ワイルド) ・今日の言葉に接して:とてもおもしろい表現なのでのせてみました。皆さんはどう思われますか? |
「Believe those who are seeking the truth; doubt those whofind it. 〔真実を探している者を信じよ、真実を見つけた者は疑え〕(Andre Gide(アンドレ・ジイド) ・今日の言葉に接して:真実がわかるのはいつなのでしょうか? たぶん一生涯探し続ける物だと思います。永遠のテーマかもしれませんよね!! |
「一人で石を持ち上げる気がなかったら、二人がかりでも持ち上がらない。」(ゲーテ) ・今日の言葉に接して;しかしさすがゲーテですね! 簡単にいえば、やる気のない人が何人いてもどうにもならないという事でしょうね! 事の始まりは一人からスタートですよ!! |
「人間は、考えることが少ないほど余計に喋る。」(モンテスキュー) ・今日の言葉に接して:こういう事もあります。 動かない人ほど、口達者にならざろをえない! なぜなら正当化が必要だからです。 本当に知っている人は、あまり語らず、出過ぎません。 |
「希望とは、もともとあるものだとも言えないし、ないものだとも言えない。 それは地上の道のようなものである。地上にはもともと道はない。 歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」(魯迅)・ 今日の言葉接して:その第一歩となる事を他人はあなたに望んでいるのですよ! |
「作戦計画を立てることは誰にもできる。しかし戦争をすることのできる者は少ない」(ナポレオン) ・今日の言葉に接して:立案力と遂行力という言葉があります。 私たちは、このどちらかに偏りがちであることが多いようです |
「人の運命を決定するのは、その人が自分自身をいかに理解しているかということである。」(ソロー) ・今日の言葉に接して;相手を理解する前に自分自身を理解する事が肝要かと思います。 自分自身を知ろうとすればするほど、素直にならざを得ません。 なぜなら自分の事は自分で知っている自分と、自分では分からない所があるからです。 相手にしか見えないのです。 相手からのアドバイスを受けるという事は、素直な自分にならないと、誰も語ってはくれません。 そんな人を何人おもちですか? |
「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは夢のまた夢」(豊臣秀吉) ・今日の言葉に接して:あれだけの出世街道を走り抜いた秀吉でも、夢は叶わなかったのですね! これは秀吉最後の言葉です。 優れた家臣に恵まれていた秀吉でしたが、それに気づかぬまま、生涯を終えたような気がします。 もし気づいていれば「大阪夏の陣・冬の陣」はなかったかもね? 生涯本当に気兼ねなく、話し合ったり、安心できる友人を10人もてた人は、死ぬまで幸せでいられると言われています。 地位や名誉も大事な事です。 それに+していかないと、どうやら真の幸せはないと思います。いかがでしょうか?皆さん!! |
「“どうにかなる”という考えではなく、“どうなるか”を研究し、“どうするか”の計画を立てて実行することだ」(鹿島建設近代化の立役者:鹿島守之助) ・今日の言葉に接して:さすが創立者は違いますね! どうにかなるという生き方もたくさんあるとは思います。 しかし人生無駄・むら・をなくしたければ、こうなっていくのでしょうね! しかしいくら計画を立てたところでその通りに行くとも限らないのも事実です。 しかし計画なしでは、向かうところも分からずにただ走っているのとも同じ事!計画持っていますか? |
「年齢というものには元来意味はない。若い生活をしている者は若いし、老いた生活をしているものは老いている。」(井上靖) ・今日の言葉に接して:結局人間の行動を決めているのは、肉体ではなく、その人の考え方で決めている事です。 井上の言葉を借りるのなら、年老いた生活をしている人は今始まったのではなく、以前から持っていたとも言う事もできるでしょうね!結論は自分自身が決めている事なのです。 |