種子島の化石採集

日 時

2022415日(金)〜422日(金)(68日)

産地と観光地

鹿児島県種子島 島間海岸・犬城海岸・島内観光 鹿児島某産地・山口県角島大橋観光・長門・秋吉台

宿泊地

鹿児島県中種子町 民宿 白南風(しらはえ)榎本元久・和子さんご夫婦宅4泊・ビジネスホテル2泊

参加者

鎌田誠一他1名


全行程

4月15日(金)
自宅14出発、土成インターから高速で今治、西瀬戸自動車道から山陽道、中国道で九州。そして九州自動車道のSAで仮眠
                                                            16日朝7時に鹿児島港着
16日(土)
8時40分発フェリープリンセスわかさ乗船種子島へ、12時10分西之表到着、形之山化石探索と長浜海岸観光し民宿泊

17
日(日)
民宿8時出発、島間海岸でのトウキョウホタテ化石採集。民宿泊

18日(月)
民宿9時出発、犬城海岸でのビカリア、センニンガイ化石採集。民宿泊

19日(火)
門倉岬・七色坂展望所・種子島宇宙センター・砂鉄の鉄浜海岸・千座の岩屋・マングローブパークなど島内観光。民宿泊

20日(水)
民宿10時出発、海岸で貝殻やサンゴの収集。西之表着、鉄砲館見学後、14時発鹿児島行きフェリー乗船、鹿児島着17時30分
                                                             市内のビジネスホテル泊
21日(木)
宿8時出発で鹿児島市内から1時間程のいちき串木野市の化石友人、後藤康さん宅を訪ねる。彼とは古くにネットで知り合いネット連絡のみだったが、やっと念願がかない訪れることができた。御宅で康さん、奥さん、康さんの化石友人の入江さんと1時間ほど化石談義を交わし、現在康さんが探索、研究中の産地に雨降る中、康さんの化石友人の入江さんにご案内を頂いた。そして秘密某化石産地探索を正午までおこない、その後、博多の宿に向かい博多のビジネスホテルに宿泊した。某化石産地のことが頭の中を優先し、康さんとの化石談義もお礼も心残り、近い将来もう一度訪れたく夢見ている。

22日(金)
午前9時宿出発で山口県の角島大橋観光、その後長門のエステリア産地、秋吉台経由で帰路。徳島着23時。
                                                                全行程約2198キロ

4月16日(土)

1)種子島西之表到着。形之山化石産地風景
2)産地から中種子町までの道中途中に漣痕 3)波の跡がはっきり見えます

4月17日(日)
4)1泊後早々に島間海岸到着 5)大潮で引きは早い、正午過ぎまでが勝負 6)潮が引いた岩盤に早速ホタテが

7)正午過ぎまでに10数個の成果

8)潮がだいぶ満ちてきました

9)砂浜から撤収、防潮堤の1段目で記念撮影
写真ではわかりずらいですが砂浜まで高さ5m
ほどありロープを使っての上がり下りです。

4月18日(月)
10)種子島3日目、犬城海岸探索です。 11)波で洗われて浮き出たビカリア発見。 12)壊れやすいので周囲から掘り出します

13)転石でセンニンガイも見つけました。 14)しばし休憩。 15)1999年、2011年、そして今年2022年で
3回目の挑戦でビカリアゲット、バンザイ

4月19日(火)
16)4日目、今日は島内観光です。
砂鉄の砂浜、鉄浜海岸にて
17)千座の岩屋

18)マングローブパーク

4月20日(水)
19)5日目。フェリー14時発鹿児島港行まで
の時間を利用して鉄砲館見学。
形之山産出の魚類化石です。
21)大きなカニ化石もありました。

21)犬城海岸のビカリア展示です。
私が見つけたビカリアがクリーニングで
良い標本になるかも・・・・・・。

4月21日(木)
 
鹿児島市内の宿から1時間程のいちき串木野市の化石友人、後藤康さん宅にて
私・康さん・化石友人の入江さんの3人で奥さんカメラで記念撮影
 


4月22日(金)
     
 山口県角島大橋観光  島方向に  本土方向に

     
28年ぶりの 長門のエステリア産地  若草が生えはじめた秋吉台  最後の目的地を終え帰路となった。


はるかなる過去の生命・化石へのロマンと、はるかなる宇宙・未来へのロマンが共存する、夢多き種子島でした。
後1ヵ月で私は73歳、種子島はもう無理かもしれません。でもあと一度は鹿児島の後藤さんにお会いし、そして某産地に挑戦してみたいです。

帰県して5日目早速クリーニング完了しました
     
 波で洗われていた面です。  母岩側の面です。  転石から見つけたセンニンガイ




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