Farpoint-Q

Maity Jack GO !

2004.08.29

Last Update 2006.01.22

 


 

(コナミの食玩「マイティジャック」のMJ号を基につくってみました。)

朝日が波に光るころマイティジャックは いく…

 

マイティジャックとは、近代科学の粋を凝らして建造された万能戦艦マイティ号に乗り組んで、

科学時代の悪Qから、現代社会を防衛する11人の勇者達の物語である。

 

ウルトラセブンが終了しまもなく始まったこの番組、

富田勲の壮大なオープニングテーマ第一話を見て、MJ号が海底ドックから発進する様は、

ウルトラセブンのウルトラホークが発進する様よりもスケールが大きく、感動したものです。

しかしながら、1時間物が30分物となり尻すぼみで終了してしまったのを寂しく思いました。

あのオープニングで、あのメンバーで大空を駈け、

活躍するMJ号を見てみたいという思いからこのページをつくりました。

ここでは、後に30分番組として放映された「戦え!マイティジャック」については触れていません。


「マイティジャック」が、遂にDVDで登場!!

2005年の中頃から紹介されていましたが、38年の時を超えてデジタルミマスター版で

蘇りました。それも完全オリジナル版モノラルとデジタルリマスター版モノラルの両方が収録され、聞き比べ

ができます。また、映像も制作当時の色鮮やかな画面に蘇っています。

全6巻(13話)各巻3990円

1巻〜3巻:2006年1月27日(金)発売予定

4巻〜6巻:2006年2月24日(金)発売予定

各巻には、ライナーノーツがついてきます。

詳しくは円谷プロの製品紹介ページへ

2006.01.22


ここからが、作品紹介です。

 監修:円谷 英二  プロデューサー:伊藤 康祐、守田 康司   音楽:富田 勲

1968年作品 / 円谷プロ / フジテレビ系 / 全13話

OP「マイティジャック」

作詩/清瀬かずほ 作・編曲/富田勲

1 青い海に 映える影

  オー イッツ ザ

  マイティジャック

  遠い南の 珊瑚礁

  朝日が波に 光るころ

 マイティジャックは いく

  マイティジャック

  イズ ゴーイング

  マイティジャック

  イズ ゴーイング

2 あかね雲を よぎる影

  オ− イッツ ザ

  マイティジャック

  はるか北の ツンドラ

  夕陽が雪を 染めるころ

 マイティジャックは 飛ぶ

  マイティジャック

  イズ フライング

  マイティジャック

  イズ フライング

PAGE TOP


「マイティジャック」とは

 「マイティジャック」、通称MJ(Mighty Jack)は、謎の組織「Q」による世界の危機を 予見し、その陰謀を阻止すべく、国際基金によって、経済連の会頭で、第八世界銀行の理事も勤める経済界の雄、矢吹コンツェルンの総帥である矢吹 郷之助が、結成した秘密組織である。結成された、「マイティジャック(通称:MJ)」は、 あくまで市民組織であるが、その存在は、秘密とされていた。メンバーは11人で、地球の「防衛」「建設」「救助」のため活躍する。彼らは必要に応じて 銃器を自由に使用し、自由に航空、海上、海中の作戦行動をとっていたが、それが いかなる方法で法的に認められたのかは、不明である。矢吹郷之助がこの組織の総帥でもある。

 11人のメンバーは日頃、平凡な一般市民として生活しているが、敵・Qが侵略の魔の手を伸ばした時には、地球上の何処へでも万能戦艦MJ号で出動し悪と戦う。

 MJ号の秘密海底基地は三浦半島の某所にあり、銀座の地図屋「ガリレイ」(MJ隊員が平常時に”たむろ”する地図屋)の秘密エレベーターで地下へ降り、地下高速エアレール「パンパス」(別の地下トンネルではゴンドラ型パンパスが使用されている)で結ばれている。

なお、MJは、組織名称、MJ号が、巨大万能戦艦 マイティ号のことである。
 

作品世界 

 「マイティジャック」が創設されるきっかけとなった謎の組織「Q」は、世界規模の組織で ある。その活動は幅広く、発展途上国間の紛争に介入したり、先進国の社会を 混乱させるなど、 政治、経済のさまざまな局面で、世界を混乱に陥れることを目的としている。組織の構成は明らかには されていないが、”プロジェクト”単位での行動の完結性があるらしく、全体として どのような動きをしているのかは判らなかった。 プロジェクト(MJから見れば、事件)が失敗した場合は、首謀者は自殺に 追いやられていたようである。この組織 における人間関係は、作品中では明らかになっていない。 (明らかにするほどの展開にするには話数が少なすぎた)


MJとはどんな番組として創られたのか

 「マイテイジャック」は、円谷プロが「ウルトラセブン」で確立したメカニック描写を更に押し進め、「メカニック」と「スパイアクション」を融合した日本初の大人向けの1時間特撮ドラマです。1968年(昭和43)4月6日から6月29日までフジテレビで放映されました。音楽は世界の冨田 勲。オープニングの主題歌と海底基地からマイティ号が飛び立つまでのシーンにはしびれたものです。主題歌は歌付き版と歌無し版の両方がありました。二谷英明氏が主演をつとめた本編、25倍速の高速度カメラを導入した特撮で、大ヒットして当然といった感じでした。放映時間も遅い時間帯で大人にターゲットを絞った特撮ハードボイルドものだったようですが、特撮スパイアクションという新路線が脚本に生かされず、間延びした本編と、特撮を駆使した豪華なメカニック戦が同居するちぐはぐな構成は、結局視聴率の低下を招いてしまい、「戦えマイティジャック」として新シリーズに変わってしまいました。怪獣が出てきていかにも子供向けになってしまったマイティジャックは、子どもの私でも質が低下したことが判ってしまい残念でした。


作品への思い

 第1話での、MJ号の円谷独特のメカニカルな発進シーンは、それ以降では簡略化されてしまったのは残念でした。サンダーバードがあれだけ人気を得たのは、それぞれのメカの発進シーンや活躍するシーンを毎回丁寧に細かく表現したことだと思います。起きている事件はサンダーバードもMJも同じような内容なのだから大事にするべきところを落としてしまったのかもしれません。また、メインクルーが全員そろうのも1話以降はなく、豪華な出演者をそろえた割には、このことがMJ機関の全体像が小さく見えてしまった原因かもしれません。それに、MJ機関がたった11人で活動している訳がないのでウルトラ警備隊のように、機関や設備の表現にも映像の端々でMJ機関が本当にあるような雰囲気を出すようなカットを入れるべきだったと思います。

 スタートレックでも第3シーズン以降でないと、話の深みが出なかったは、たくさんの登場人物の背景を描くのに結構時間がかかるということだと思います。たった13話で路線変更を迫られてしまった円谷プロの制作スタッフはさぞ悔しい思いをしたのではと思います。また、豪華な出演者を使ってしまったのも視聴率低迷のときに路線変更を強いられた原因の一つだと思います。ウルトラマンやウルトラセブンがそうであったように、レギュラー陣はあまり有名な人よりも毎回出演できる人を起用することが大事だったのではと思います。

今も 円谷プロは、企業マークにMJの矢印マーク?を使っています。

円谷プロのロゴ

MJのロゴ

「MJ」に対する思いがあるのだろうと思います。

ウルトラQをリメイクするのもいいのですが、是非とも、当時の最初の企画通りに、

1時間枠で「スタートレック」や「サンダーバード」に負けない、「戦え」がつかない「マイティジャック」を当時と変わらないくらいの思い入れで制作してほしいと願うばかりです。 

謎の組織「Q」はどのような組織だったのか。また、あんなに巨大なMJ号がなぜ必要だったのかが描かれるともっと良かったのだと思います。また、たくさんのキャラクターのそれぞれの話があり、それが絡み合っていく展開になるといまでも十分観ることができる作品になると思います。

いろいろ「だったら話」を書きましたが、

それでもたった13話でも1時間枠のSFドラマをあの時代に制作した偉業が消える訳ではありません。

だからこそ今の時代でもう一度あのつづきを見てみたいと思います。 

余談ですが、あの「宇宙戦艦ヤマト」のメカキャラクターのもとになったのはMJだと思います。

(松本先生ごめんなさい。こればかりはMJが下地になっているかなと思いました。)

当然、東宝の海底軍艦がベースになっているのは判っていてのことです。

「さらば宇宙戦艦ヤマト」での海底ドックから飛び立つまでのシーンは、

マイティ号のそれそのものだと思うのは私だけではないと思います。

 

PAGE TOP


PAGE TOP


PAGE TOP


PAGE TOP


 

・このHPは,

* 完全に個人の趣味の範囲で作成しています。

* 製作会社 及び 関連会社とは、一切関係ありません。

* 円谷プロを始めとする製作関係者の著作権/版権等を侵害する意図はありません。