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脳性マヒ・二次障害レポート

Eikoのひとりごと
      Mogのつぶやき



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2003/02/27  第一報!!
Eiko
 
たった今、うれしいお話が飛び込んできました。
七宝の個展を、哲学の道にある画廊で、させてもらえそうです。
詳しくは、まだわかりませんが、6月10日から一週間の予定だそうです。
梅雨の時期かな、とも思いますが、とにかく無料で、させていただけるそうなので、有難いお話です。
 
先日、カウンセリング講座で、自分のチャームポイント、セールスポイントを言う、というものがあって、Eikoは「たぐいまれなる運の強さ」と言いましたが、まさにそのとおりです♪
 
なんで、こんな素敵なお話が、ふっ、と春風のように舞い込んでくるのでしょう♪
 
哲学の道を、Vサインしながら、投げKISSしながら、走り出したい気分です♪♪♪
 
もし現実になったら、ご案内状お送り致ししますから、みなみなさま、どうかご高覧のほど、よろしくお願い申し上げます♪
 
Mog
みなさま、ぼくからもどうぞよろしくお願い申します。
 
でも、ほんとに、おねえちゃんは何かにつけて、運が強すぎる。でもさ、ただひとつ男運だけには恵まれない。でも、それがいいのかも…!?  ・・・♪♪♪

2003/02/25  東風吹かば匂いこせよ梅の花…
Eiko
きょうは梅花祭です。北野天満宮(通称きたのさん)は梅林のなかで、上七軒の舞妓さんや芸妓さんによる献茶などが行われて、にぎやかなことでしょう。
 
「きたのさん」といえば、学問の神様「菅原道真公」をおまつりした神社です。
それで思い出したのですが、昔、災い事なんかあると、お年寄りの方が「くわばら、くわばら」って言ってらしたでしょう?
あの言葉、呪文かおまじないか、と思っていましたが、ちがったんです。
 
「くわばら、くわばら」はね、本来カミナリさまが鳴ったときに、ここに落とさないでね、っていうことだったんだって。
「くわばら」は漢字で書くと「桑原」なんだけど、これは三重県桑原市のことなのね。
だんだん分ってきたかな?
そう、菅原道真公の生まれたところが桑原なんです。そして道真公が生まれ変わって「カミナリさま」に。
 
だからね「ここは、貴方の故郷の桑原ですから、カミナリは落としちゃあダメ、ダメダメよ♪」っていう意味で「くわばら、くわばら」なんだって。
 
カミナリさま、といえば、Eikoは、カミナリさまが大嫌い。とっても恐ろしいんです。怖くて怖くて涙がワーワー。 我ながら呆れかえって、情けないおはなしなんです。
みんな内心「カミナリさまよりEikoの方がよほど怖い」って思ってるでしょう? わかってますよ♪
 
ところで、きょうは天神さんのご命日だったっけ? お誕生日だったっけ?
どちらも25日には間違いないんだけど…
やっぱし、こういうところで阿呆が露呈するんだね♪ ふふふ…
 
Mog
おねえちゃんがかわいそうだから、カミナリさまだけは何とかしてください、って、神さまにお願いしてるんだけど…

2003/02/01  ふたたび、T先生のこと
Eiko
T先生の言葉のなかで、印象に強く残っている言葉があります。
それは養護学校にいたときのことです。
音楽の授業の合間に、ふと、
「君らなー、世界中飛び回って、演奏会やとか作曲なんかしてる有名な音楽家と、ぼくの今していることと、どっちが有意義な仕事してると思う?」と。
それからおもむろに、「ほんまはどっちか、わからへんで」と。
 
Eikoは、この言葉を聞いて、「私たちに自信を持たせてくださっているんだな」と、思いました。
それまで、いろんなひとから「やったら出来るんや」とか「普通の人でも、障害を持ってる人でも、おんなじ人間なんや」とか言って、励ましたり、自信を付けさそうとしたり、してくださった方は大勢いました。
でも、こんな風に表現してくださるひとを、Eikoは、T先生以外には今も知りません。 
 
ただ、その頃のT先生の年齢を越えてしまったEikoは、あの頃のT先生は何かの迷いがあり、大げさに言えば、人生の岐路、に立たれていて、それでも自分は養護学校の一教員として歩もう、と決心された「時」ではなかっただろうか、と思わないでもありません。
 
いろんなことは後から考えられますが、でも、その言葉を聞いたときの、奮い立つような感動を、忘れることはないと思います。
 
T先生の存在は、Eikoにはなくてはならないものでした。「こんな話、共感してもらえるかな。興味をもってられるかな」と思い悩むことは、この先生に関しては皆無でした。
 
音楽はもちろんですが、例えば、バレエの話でも、クラシック、モダンを問わず、古今東西の振付師、ダンサーなどなどの話。何かのついでの古事記、日本書紀の話。伝統芸能。和歌の世界。Eikoが聞きかじりで興味や感動を持って話すことは、すべて真正面から受け止めて、系統立ててくださったり、そのうえのお話をしてくださっていました。
 
Eikoの、ないしょの知識蔵のような先生でした。
 
お葬式の帰り道を歩きながら、この道を先生は、あるときは幸せな顔をして、あるときは原稿に悩みながら、あるときは音符を並べ続けて、いろんな、いろんな思いとともに、歩かれたのだろうな、と。
 
きのう、Eikoの今のなかで、いちばん楽しく過ごせるカルチャーの童話教室の日でした。
でも、頭のなかから完全にブッ飛んでいました。
これは、自分でも信じがたいことです。その事実を知らされたとき、うわあ、と頭をかかえて、ガクゼンとなりました。
 
 
Mog
表面的にはあまり分らないけど、ほんとうに、とってもこたえているんだね。
 



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