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脳性マヒ・二次障害レポート

Eikoのひとりごと
      Mogのつぶやき



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2009/06/18  ♪♪♪
Eiko
きょうは何やら蒸し暑いですね。。。それにもめげず、今回はいままでになく早い更新です。うふ♪
 
Eikoは、親しい友人たちに「HP押しかけ宅急便」といって、それぞれ個人の携帯にここで書き込んだブログを発信しています。ご迷惑な方には、非常に、ご迷惑なのですが、、、
 
すると、最近のブログを読んでくれた友人の何人かから同じような心配をするメールが届きました。つまり「元気なことはいいことなのだけど、ほんとはどうなの? 無理してるんじゃない?」と。 Eikoは、なんてイイ友だちに恵まれているのだろう、とつくづく思います♪
 
健康な方からみれば、Eikoのような体になることを想像するだけでも、背筋の寒くなる、絶望的なことに思えますよね? 確かに、Eikoも「絶望」したこともあるし、「死にたいな」と思ったことも、ないとは言えません。一応、人間なので、、、♪ 
 
いちばん辛かったときは、ちゃんとした病名もわからず、日に日に悪くなっていったとき。これにはホトホト参りました。 そして、そのうえ母がEikoの介護疲れから背骨の圧迫骨折や座骨神経痛になり、寝たきり状態になって、みるみる20sも痩せていったとき。もう神も仏もあるものか、って本気で思いましたよ。。。
 
でもね、いまは、ちゃんとした病名もわかり、今の段階での最高のお医者さまに出会い、この症状を改善する最先端の手術をしてもらって、5ヶ月もリハビリをしてもらって、両親や友だちからも出来る限りのすべてのことをしてもらって、寝たきりになっていない。手遅れでも、ぎりぎりセーフで助かったのです♪ あの「もう、あかん」状態まで行ったのに、助かったんですよ♪ それって、すごく、すんごくラッキー♪なことなんじゃないでしょうか??? 
 
「苦しみ」というのは、助かる道があり、それが自分には見えているのに、助けてもらえない状態だ、とEikoは思うのです。 
 
幸いにもEikoは「一人っ子」で「独り身」。いやだな、と思うひとや、キライなひととは無理をして付き合わなくてもいいんです♪ これで、普通のひとが、普通に学校に行き、普通に就職して、普通に結婚、そして普通に年を重ねるときに巻き起こる人間関係のストレスは、まったく「ない」んですよね♪ そして、Eikoにとってのもっとも大きな幸せは、自分の人生をかけて「熱中できるものも」を見つけることができたこと♪♪♪ まあ、「人並みの幸福」は味わっておりませんが、、、はい。。。
 
経済的にも裕福ではないけど、両親のおかげで食べるには困らない。両親が亡くなれば生活保護もある。母はパーキンソン病で、ほんの少しずつ悪化しているのだけど、今のところはEikoのために動いてくれている。そのなかで、Eikoが「困った。助けて」と言えば、どこからでも手が差しのべられる。ネットからもね♪(ね、コアラさん♪) これだけのことが揃っているのに、まだ不足を並べるなんて、バチがあたります。
 
Eikoは、死ぬまで「この体」から逃れられないのは確定的。どうしようもできないものをウダウダ思い、ひとをうらやんで、不平不満を並べるよりは、「この体をいかに楽しむか」、だけを考えて生きていく方がう〜んと楽しい♪ たぶん他の障害のあるひとたちと同じように♪ でも、そのうち、やっぱりな〜、と言い出すかもしれませんが♪
 
だから、Eikoのブログを読んで、心配したり、感心したり、感服したりしないで、いっしょに吹き出したり、笑ったり、「このエーカッコシイが〜」とか「アホが〜」と馬鹿にしたり、あきれたりしていただければ、Eikoは、とてもとても幸甚です♪♪♪
これからも、この方向で、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
Mog
もう、ぼくはゆっくり天国で遊んでいられるかな〜??? いや〜、まだまだ、、、♪

2009/06/16  足はビンビンガンガンだぞ〜♪
Eiko
またまたご無沙汰しました。コアラさんに、掲示板に伝言をお願いしました(コアラさん、いつもいつもお世話ばかりで、ごめんなさい。そして、ありがとう♪)が、風邪?で寝込んでいました。と言っても「吐く」のと「吐き気」だけなのですが、、、完全に二週間、洗面器と常に仲良し、、、とほほ、でございました。でも、今なら食べられる、と思った一瞬をのがさず、ステーキやお餅、かりんとう、ラーメンとおよそ吐き気とは無縁の食べ物を一気にたいらげては、母やヘルパーさんに笑われれておりましたが、、、はい。 そのおかげで、たいしてヤセもせず、元気になりました♪♪♪ ご心配ありがとうございました♪
 
さて、先月は握力の話で盛り上がりましたが、今度は「足」のお話しです♪
 
あしは、おしりから足の先にかけて両足とも全部シビレております。シビレは、どういうものか、というと普通のひとが正座をしているとだんだんシビレてきますよね? それを辛抱し続けていると感覚がなくなってきます。それで立ち上がると、感覚がなくなっているだけでなくて、カチンカチンにかたまっているでしょう? ちょうどあの状態♪ それで、いつまでもシュワシュワッと来ないんですよ。シュワシュワッとくれば、しめたもの、なんでしょうけどね♪ それでもって、痛みをほとんど感じない。いいのやら、わるいのやら、、、♪ 
 
そのカチンカチンが5月31日の夜中から、これまた今まで経験のないほどガチンガチンに、、、 すぐに治まるかと思っていましたが、いまだにガチンガチンのビンビンのガンガン〜♪
 
先日、日赤の定期検診があり、行きまして、そのことを申しました。すると、先生は「いい傾向です」と。今までよりも足は重くて動かなくて、どうしようもない。歩くこともできない、と訴えました。そうすると先生、おもむろに「仕方ないです。忘れるようにしましょう。でも、シビレがなくなり、感覚がなくなるよりはイイ傾向です」。。。
 
それ以来、母とEikoの合い言葉「きょうもビンビンのガンガンです」「イイ傾向です」ふたりで「プーーー」と吹き出す毎日がつづいております♪ しかし、このカチンカチンの足をしばらくの時間でもそのままにしておくと、まったく動かなくなりますし、それがつづくと関節が固まってきます。 で、毎朝のヘルパーさんの手厚いストレッチはかかせません♪ そして、週二回のマッサージ♪ おかげで、少しでもシビレがマシになれば、すぐに動き出せる体制になっています。それは、とても有り難くて、幸せなことと思います♪♪♪
 
でもね、Eikoは、ほかにも「体幹機能障害」つまり腰が定まらない傾向、ちゃんと、しっかり、まっすぐ座ってられない状況もあるんですよ〜 それで、寝るときなんぞはベッドに放り出してもらう、マサに「まぐろ」状態。。。母曰く「細いマグロだから、まだイイ傾向だけど、太くなったら解体業者に引き渡す」身の上にございますです。はい。
 
Eikoは、これからどうなることでしょうか??? なんて思っていたら、おとといの晩、夢を見ました。それが、くるみわり人形ばりの、死ぬほど素敵で、楽しい、しあわせな夢でした♪ 夢から覚めるうつつのなかで「これは、きっと神さまからのプレゼントだわ♪ こんなに楽しい夢を見られたのだから、少しくらい歩けなくても、体が動かなくても、いいやあ〜♪」と、Eikoは、夜明けの薄明るい中、まどろんだ頭の片隅で、ほんとうに本気で思ってしまいましたよ♪♪♪
 
Mog
ほんと、お気楽トンボのおねえちゃんだよな〜 だから、ぼくは天国でゆっくりしてられないんだよ!



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