Eiko
びっくり仰天、おどろきの展開です。Eikoは4/30から入院することになりました♪
今までのことを、あらため順を追ってお話ししましょう。
さくねん、旅行から帰ってすぐに手が動かなくなったとき、Eikoは、完全に「旅の疲れだ」と信じて疑いませんでした。しかし、手先がしびれだした時点で「これは頸椎だ」と確信しました。でもEikoの周りには頸椎を手術して見事に快復した方がいなかったのです。それで内科的な方法で、どうにかならないか、と考え、昨年5月、神経内科を受診し、入院しました。
入院検査の結果、頸椎には手術を必要とするような欠陥は見つからず「地球一周の旅の疲れが尾を引いているのでしょう」と言われ、両親もEikoも、その言葉をそのまま信じました。それから、しばらくして歩行も困難になり始めたため、カイロプラッティック、訪問リハビリ、針治療、など、手術以外の考えられるすべての治療を受けることにしました。
しかし、それだけのことをしても、夏以降、体調は悪化の一途でした。秋頃、Eikoは「これは、ただの疲れではない」と、確信し、体の少しでも良くなるような病院を早くさがして、診てもらいたいと、母に言い始めたのです。
その頃から、母の体はEikoの介護疲れから極限状態にあったのでしょう。叔父が来年になれば退職するので、それから病院をさがそう、と。そして、10月末、母の腰が爆発、母の寝たきり状態は四ヶ月つづきました。
そこで、Eikoの体調は少しずつは力が付いていくものの芳しくないし、母もガタガタ状態で、なんとか、この抑鬱状態から飛び出したいような気になり、「一人暮らし」を思うようになったのですがね♪
先日、やっと仕事から解放された叔父の車で、母と少し遠い病院をたずねました。以前、そこに脊髄専門の良い先生がいらっしゃると聞いていたので、まず手始めにそこへ行くことにしたのです♪
その病院には脊椎脊髄センターというのがあり、聞いていた先生はそこの院長でした。でも院長は紹介状がないと診察しない、ということになっていました。でも、Eikoをひとめ診た整形外科の先生が、「ぼくは専門ではないので、遠くから来てもらっているので、院長に連絡しましょう」と♪
背骨をあらゆる角度からレントゲンを撮り、院長のまえに。「いつからこの状態に?」との問いに「昨年、二月に旅行から帰ったとたんです」と。「う〜ん、それは手遅れだねえ…」。「ぎゃあ〜〜〜」とは言いませんでしたが、、、♪
しかし、食事はお箸でしているとか、手すりがあれば少しは歩ける、というEikoの話を聞いて、ちょっとビックリされたようでした。たぶん、それは色々な治療のおかげでしょう♪
「それなら、その機能を失わないうちに徹底的にリハビリをしましょう。とにかく、すぐに入院の手続きをしてください」それから「検査して、手術が可能ならしましょう。ほかにも仙骨の上の骨が分離しているので、いずれは激痛がおこります。ついでに、これも治しましょう」と、なんともいえない、ものすごいことを、自信と威厳と、そのすきまに優しさをのぞかせながら先生はおっしゃいました。
Eikoが少し前から確信していた、ちゃんとした専門的なリハビリが必要だ、ということや、ほかにも、長い間おなじ姿勢をしていると痛くなる部分があり、それが仙骨の少し上、ということも、いとも簡単に、納得いくように説明してくださったので、なんだか、この先生なら信頼しても間違いなさそうだ、と、Eikoは心から思いました♪
とにかく、ここに入院して検査を受けよう。納得いくなら手術も考えよう。そして、何はともあれリハビリをがんばろう、とEikoは決めたのです♪
遠いので、母もそんなには来られないと言いましたが、まっ、一人暮らしの模擬体験って感じで、がんばるつもり♪ それで、良い方向になればバンバンザイ♪ だしね♪ 悪くいっても「寝たきり」だし♪ まあ、どちらにしても命は奪われないさ♪♪♪
Mog
ふむふむ、なるほど。おねえちゃんがそこまで覚悟しているのなら、ぼくは何もいえない。ダメだと分かれば、さっさと逃げ出したらいいさ♪ 天国応援団はいつもおねえちゃんの味方だからね♪♪♪
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