Eiko
みなさま、お変わりございませんか? ご無沙汰お許しください。10月後半からは戦争のような日々、我ながら「よくもまあ体がもつことよ♪」と感心していましたが、おかげさまで、いよいよ、あさって出発の日を迎えます。
いってらっしゃいメールを戴いているみなさま、返信もせず、不義理をしております。申し訳ございません。どうか、お許しくださいますように。。。
いずれ、どこかの国からメールをお送りしたいと存じます。。。
忙しい忙しいと言いながら、最後のあがきのように展覧会三昧はさせていただいておりました。
神坂雪佳展、新制作展、プライスコレクション展、そして、ター坊の能面展など…
詳しくは書けないのですが、この忙しさの中で「書いておきたい♪」と思うほど、すばらしい展覧会でした♪
神坂雪佳(かみさかせっか)さんは京都の方で、琳派の流れをくむ作家です。いろんなものの図案、デザインなども手がけられていて、それがまた今でも新しく感じられてました♪ 彼の描いた仙人は、童子の姿をしていたし、お嬢さんのために創った花嫁衣装も気品があって、、、彼の作品全体があたたくて、Eikoは大好きになりました♪
プライスコレクション展は、アメリカの南カリフォルニアのプライスさんという方のコレクション。
伊藤若沖のものが多くて、とてもいいコレクションでした♪
若沖は、実物は初めてみたのですが(オハズカシイ♪)「すごい」の一言です♪
構図の良さにびっくり♪ 生き物の一瞬のとらえ方が個性的♪ 線の勢い、迫力は写真からも感じていましたが、本物は、そんなもの目じゃない!
沖若の才能(才能の一言で片づけては申し訳ない♪)のひとかけらでもEikoにあればなあ、とつくづく…♪♪♪
ほかにも、すごい画家のすごい作品がゴロゴロ…
Eikoは、なあ〜んにも知らないんだ、と思い知らされる展覧会でもありました。
そうそう、手塚治虫氏の「火の鳥」のモデルは沖若の「鳥獣花木図屏風」からでは?って思ったんだけど…どうかな???
それから、新制作展。
これは毎年観ているのですけど、見応えのある会なんですね。
今年は創立70周年とかで、創立当初の方たちの作品も出ていて…それでビックリしたのが、佐藤忠良さんが創立メンバーだったってこと♪ 彼の彫刻、これがEiko好みなんですよね♪
ター坊の能面展
Eikoが幼いときからお世話になっている方の教室展。
今年は「翁」を出品されていて、やはり彫る方のお人柄が出てくるんだな、と思いました♪
さて、船旅の予定ですが、下記をご覧くださいませ。
そして「いまごろ、Eikoは…」と一瞬でも思い出していただければ、これに勝る喜びはございません♪
ひょっとして、万が一、億が一の事態になりましたときは、これをお読みくださっている貴方様の心にEikoの美しい声(これぞまさしく「天の声」…なーんちゃって♪)が響くことになっておりますので、どうか耳をかたむけてくださいませ♪ どうぞよろしく♪
そして、無事生還の暁には、いままでと変わりませずお付き合いくださいますよう、よろしくお願い申し上げます♪
それでは、いってきま〜〜〜す♪♪♪
11/3 神戸
11/5 那覇
11/9 ダナン(ベトナム)
11/13 シンガポール
11/22 ポートビクトリア(セイシェル) )
11/25 モンバサ(ケニア)
12/4 アカバ(ヨルダン)
12/7 ポートサイド(エジプト)
12/10 ピレウス(ギリシア)
12/12 バレッタ(マルタ)
12/13 トリポリ(リビア)
12/15 チビタベッキア(イタリア)
12/18 バルセロナ(スペイン)
12/20 ジブラルタル
12/23 ラスパルマス(カナリア諸島)
12/31 ベレン(ブラジル)
1/6 ラグアイラ(ベネズエラ)
1/10 クリストバル(パナマ)
1/14 プエルトケツァル(グアテマラ)
1/22 サンフランシスコ(米国)
1/29 ホノルル(ハワイイ)
2/11 神戸
Mog
きのうで、この天国にきてから丸21年が過ぎました。おかげさまで、この国でも少しは顔が利くようになりつつあります♪
おねえちゃんの船旅には、ぼくも付いていきますが、万が一のことがありましても、Eikoの天国応援団および大神さまたちにも力を借り、総力を結集して、この世に送り返す所存です♪
(なになに? Eikoに来られたら大変だからでしょう、って?
ふふ〜ん、当たらずとも遠からず、かな♪)
みなみなさま、それでは、船酔い覚悟で、行って参ります♪
(ぼくは、おねえちゃんと違って、乗り物には弱いんだよね。。。でもガンバル♪)
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