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脳性マヒ・二次障害レポート

Eikoのひとりごと
      Mogのつぶやき



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2006/07/27  「物語の風景」に追加報告
Eiko
梅雨はいつになったら明けるのでしょうね??? 毎日、ものすごい暑さと長雨に、Eikoはバテバテの日々です♪
みなさま、お変わりありませんか?
 
以前に書いてなかったかな? 童話を書いている友だちが「走れ、セナ!」を講談社から出版したんですね♪ そして、その作品が「椋鳩十賞」というスゴイ賞を受けられたのです♪ それで、童話をいっしょに書いている仲間が、お祝いをし、彼女にあやかりたい、と、きのうの夜に「受賞祝賀会」を開きました♪ 
 
なんと呼びかけたカルチャーの仲間、全員出席、という仲が良いというべきか、食べるのが好き、というべきか、とにかく楽しく、にぎやかな会になりました♪ 
 
仲間のひとりが「動物しりとり英語版」という紙芝居のようなゲームのような、はたまた子どもだましのようなので、場を盛り上げ、お料理も創作和風料理で安価な予算の割には、すんごく美味しくて、最後の主賓のごあいさつもフルッていて、その時間のあいだに、何回大笑いをし、何回拍手をしたのか、わからない♪ ♪♪♪
 
そこの女将の言葉
「こんなに楽しい会、私も一緒に参加したいです♪」
 
Eikoは、一応、仲間内では、童話でも、七宝でも、認めてもらって、そういう意味では、もうこれ以上は、なんの望みもない状態♪ で、これからは「体」を大事にしていくことを目的に生きていこうと思っているのですが、この仲間の一員ではずーーーっといたいな♪ って。
 
年齢も職業もゼンゼンちがうのに、それに障害をもったものもEikoだけ。でも、みんながみんなを認め合って、ひとりの喜びをみんなが喜ぶ、そして、それぞれが自分に磨きをかけている、そして、常に、あたたかく厳しい助言をもらえる。これには、吉橋先生の指導スタイルも大いに関係していると思うのだけど、ほんとに、いい仲間に巡り会えて、そのなかに入れてもらえて、なんて幸せなんだろう、と♪ 
 
もうEikoは、この教室に「参加するだけで意義がある」ってものなんですねえ♪♪♪
 
書き魔だから、書いていると楽しいのですが、そろそろお終いにしなければ…♪
きょうは、、、あまり更新ができないので、物語の風景に作品追加の報告だけしようと思ったんですが、ついつい書いてしまいました♪
 
追加の「もうひとつのお話」は「ロメオとジュリエット」のその後?の話と、読まれたらお解り頂けるのですが、「今までのEikoの作品とはひと味ちがうし、もうひとつやなー」という感想ももたれると思うので、そのふたつの意味をかけての題名です。あまり?まったく?とことん?期待せず、読んでいただければ幸甚です♪ 
 
Mog
「あまり?まったく?とことん?期待せず、読んでいただければ幸甚です♪」とおねえちゃんは言っていますが、じゃあ、ほかのは期待に応えられるのか、というと決して、断じて、絶対にそのようなレベルではないのです! こういう姉を持つと、ぼくは恥ずかしい!!!

2006/07/17  ちょっと「首」のこと♪
Eiko
こんにちは♪ すんごくご無沙汰しました。
きょうは祇園祭のハイライト、山鉾巡行でしたね♪ 雨で大変みたいだったけど、無事終了したようで、よかったあ♪♪♪ しかし、鉾町のひとたち、すぶぬれになった鉾の後片付けはたいへんだったでしょうね。。。
 
みなさま、このごろ、あまりここの更新ができなくて、申し訳ありません。
実を申しますと、ご存じの方はご存じなのですが、昨年の秋から「首」の調子がすこぶる悪くなってきました。とくに左側の頭から首にかけてはひどく、体に障害があって、とくに脳性小児マヒは、定番のようなものなので、「とうとう来たか!」という感じでした。
 
その痛みはだんだん強くなってきて、うがいをすると首の付け根から両腕、両手の先までシビレがきましたし、姿勢によっては腰から足にもシビレがはしりました。
とくに、朝の洗顔も首を差し出して洗うので、首の力だけで頭を支え、尚かつ、洗う力も加わるので、首がしっかりしていないと、ちゃんと洗えないので、超たいへん♪
まっ、お顔はお風呂のときにシャワーで洗えば済むことなので、まだいいのですが、粉薬を飲むときは、首が痛くて、じっと仰向けにしていられないので、それにシビレた手で、お口にお薬を放り込まなくてはならないので一苦労♪
 
ずっと体(骨)の調子を整えるため、整体には月一回通っていました。首のことをいうと、右腕の使いすぎなので、なるべくパソコンも打たず、七宝もセーブするように、と。でもね、Eikoから七宝もパソコンも取ってしまったら、なにも残らないでしょう? 
七宝は、母のこともあり、教室以外はなるべくセーブしていましたが、パソコンまでセーブすることは、Eikoの死活問題♪ メールや原稿を書かないでいると、どうなるのかな??? 心が爆発してしまうかも???
 
そこで12月頃から近くの接骨院にも通い始めました。そこの先生は、こんな障害者には慣れてられなくて、優しく優しく扱ってくださっていました。最初に電気をかけてもらうのですが、それも最初は手と肩だけでした。それでも気持ちだけ楽になるような気がして、続けていました。そのうち、先生と打ち解けて話せるようになり、ここが痛い、あそこがおかしい、と言うもので、電気も腰や足など全身に増えていきました。でも、マッサージに関してはほんとに優しく優しくでした。
 
そのあいだに、原因不明の嘔吐(風邪のこじれ?)で飢餓状態になり、入院したりで、ひと月ほどパソコンから遠ざかっていました。そしたら意識できている「肩こり」はすべて解消♪ 首の左側の痛みだけがガンコに残りました。ああ、やっぱりこれはいよいよ「寝たきり」の前兆だな、ヤバイなと。
そうなると、秋の船旅が心配ではありましたが、それでも神さまのくださった最後のビッグイベントのように感じて「よ〜し、行くぞ!」と新たな気持ちにもなりました♪
 
そして、6月。どうしても七宝の作品をいくつか創らないといけなくなり、三日間に小作品を四つ、という「イソギバタラキ(時代劇・盗賊用語)」で、首は極端に悪化。本も読めない状態に。そこで、頼みの綱の接骨院の先生に「思いっきり強くしてください」とおねがいしたところ、もうもう首はタダゴトでないとご理解いただけたようで、頭の付け根のところを思いっきり押してくださいました♪
 
すると本当に、ほんのすこしだけ首が楽になりました。でも、それはガチンガチンの大きな岩にひとすじヒビが入った程度でしたが。それでもEikoには「暗闇の中の一筋の光(なんたるありふれた表現!)」に思えたのです♪ 
 
ヒビが入った「今」をおいてこの岩を粉砕する機会はない! そう感じて、週に二回ほどの通院を毎日にさせてもらいました。先生には「思いっきり強く」と言い続け、先生も「これ以上強くすると穴が空く」と言われるほどに♪ 先生は若い男の先生なのですが、その先生がEikoをマッサージするときには「さあ、思い切っていきましょか!」と気合いを入れられるほど♪ Eikoも「穴が空いても文句はいいません!」♪ 
 
それから針治療もときどき加えてもらって約一ヶ月、元のようにはいかないまでも、首が痛くてだるくて、どうしようもない状態、もうすぐ「寝たきり」になるのかな、という状態から、一歩二歩とよくなりつつあります♪
 
われわれ障害を持つものは、骨の調子がおかしくなったり、手にシビレがきたりすると、すぐ整形外科へ行くものが多いのです。そして、牽引やマッサージを施すのですが、最終的には首の手術になります。Eikoの友人知人も何人か首の手術をされましたが、ビシッと元に戻ったという方を知りません。
 
聞くところによると、西洋圏には「肩こり」という言葉はないそうです。したがって肩をもんだり、叩いたりする風習もないようです。整形外科など西洋医学のお医者さまは、レントゲンを撮り、科学的な見地からの痛みの分析を行われます。それはそれで大切なことなのですが、障害者の「首の痛み」はひょっとしたら、ものすごくヒドイ「肩こり」かも??? とEiko医学博士は、自分の経験から考えずにはいられません♪
 
いま、ほんとに少しずつではありますが、首は元に戻りつつあります♪ パソコンはやめられないけれど、打ちすぎると、やはり首には堪えます。だから、首がもう少し元に戻るまで、ここの更新も月一回か二回にさせていただきます。申し訳ありませんが、どうかよろしくお願い申し上げます。
 
またメールなども書きたいと思い、好きなだけ書くと、やはり後で影響が出ないわけではありません。従いまして、不義理に不義理を重ねてしまっていることも多くあります。どうぞお許しくださいませ。
 
Mog
おねえちゃんが、またまた我が儘を申しますが、どうぞお許しくださいますように。
それから、祇園祭はきょうで終わり、と思ってらっしゃる方が多いようですが、これから後の祭りなどもあり、今月いっぱいお祭りは続いています♪ みなさま、まだまだ祇園祭、楽しみましょう♪



yume_110ne@yahoo.co.jpメールはこちらまで。