Eiko
きょうは土用の丑の日。ということは、ウナギを食する日。
なんで、きょうという日にウナギをたべなきゃ♪って思うんだろう???
昨年も書いたかも知れないんだけど、江戸末期の学者、平賀源内が売り上げの低迷している鰻屋さんに頼まれてキャッチコピーを書いたのね「土用の丑の日、うなぎの日、食すれば夏負けすることなし」って♪
ことしは、もう少し詳しく書いてみようかと、いろいろ調べてみました。
でも、あまりにややこしいお話ばかりで、よくわかんない… とほほ…♪
でも、Eikoの頭ですこしだけ理解できたことを書くとね、そもそも土用という言葉は略語らしい。土旺用事と言ったものが省略されたもの。
で、昔々、世の中の全てが木火土金水の五つの組み合わせで成り立つという考え方「五行説」ってのが中国にありました。
では、それは季節にも割り振ることができるのでは? なんていう、ややこしいことを考えた人が居たみたいで、(この五行説に月と太陽を加えたのが、曜日のもと、なんだけど♪)
木=春
火=夏
金=秋
水=冬
土=???
と割り振ったら「土」が余ってしまったわけ。
そこで、「土の性質は全ての季節に均等に存在するんだ!」とこじつけて、各季節の最後の18〜19日を「土用」としました。これで1年の日数が均等に五行に割り振られたことになります… (って言われても、算数できないんだもん♪)。
現在は、「太陽の視黄経が27,117,207,297度となる日を土用の入りとする」と言うように定義したみたいなんだけど。
これなら昔々の方がわかる感じ♪ でしょ♪
また、こんな話も聞きました。
「土用」には季節の交代を円滑に進めるという意味もあるそうです。土は、死んだものを「土に還す」性質と「命を育成する」二つの性質を兼ね備えた存在のため、異なる季節の間に「土用」を置くことで、消滅する古い季節とまだ、充分に成長していない新しい季節の性質を静かに交代させる働きをするそうです。…
なるほど、なるほど♪ だから、春夏秋冬の間に「土用」があるのだ♪ わかったぞ〜♪
また、夏の土用の時期は暑さが厳しく夏ばてをしやすい時期だから、昔から「精の付くもの」を食べる習慣があって、「土用蜆(しじみ)、土用餅、土用卵などの言葉が今も残っています」って書いてあったけど… Eikoは聞いたことがない!
また精の付くものとしては「ウナギ」も奈良時代頃から有名だったようで、大伴家持さんも詠んでるらしいけど…???
丑の日とウナギの関係、ってのが、またまたコジツケ♪ 丑の日の「う」からこの日に「うのつくもの」を食べると病気にならないと言う迷信もあったんだとか。「ウナギ」もこれに当てはまる。「うし」の文字が、なんとなくウナギを連想させたためだとも言われてるんだってさ♪
でも、これだけ書いてもやっぱり、よくわかんないや〜〜〜〜〜♪ やっぱり、いちばん解るのが、源内さんのコピー、だよね?
「夏バテ防止に、精のつくウナギを食べる」これでいいね♪
Mog
ぼくは、ウナギより牛がイイ♪ そういや、牛も「う」の字がつくよ♪(そうなんです。ほんとは昔の庶民も牛を食べたかったらしい。でも、肉食は敬遠されてたし、手に入りにくかったから、色のよく似た「鰻」になった、という説も「あり」だとさ♪ いろいろあって、頭の中グッチャグチャ♪ ツカレタビ〜〜〜)
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