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脳性マヒ・二次障害レポート

Eikoのひとりごと
      Mogのつぶやき



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2005/02/27  危険な関係???
Eiko
ふふふ…♪ イミシンなタイトルで、ちょっとビックリされたでしょうか??? でもぜんぜん危険な内容ではございません♪ 期待されていた方は、残念でした♪♪♪
 
このあいだの土曜日、アダム・クーパーの「危険な関係」というバレエを観てきたのです。アダム・クーパーは、色っぽさ、テクニックでは、いまナンバーワンと賞されているダンサーです。まあ、顔はEikoの好みではございませんが、でも、とにかく、すんごく素敵だったあ♪♪♪
 
「危険な関係」は、フランス文学者ラクロの原作で、フランス革命前夜の成熟しきった貴族社会の男女関係を描いた作品。Eikoは、すごく若い頃に、この本を買って読み出したのですが、ほとんど何がどうなっているのか、分けがわからず放棄してしまいましたが…
 
Eikoは、今回、初めてバレエのベッドシーン見たのですが、あまりに、きれいで美しくて…うっとり♪
アダム・クーパー演ずる社交界きってのドンファン、ヴァルモン子爵と社交界に君臨する魔性の女、メルトイユ侯爵夫人とのラブゲームで、純潔のセシルのベッドにもぐり込むシーンなんだけど、彼がセシルの部屋に忍んでいき、着ているものを脱ぐシーンからバレエなんです♪ 
 
よくもまあ、あれほど美しく衣服が脱げるものだと感心♪ はっきり言えば、男の人のストリップショーなんだけど、品格があるんですよね。それに面白いと思ったのは、スラックスが障害者用のズボンみたいに左右にパカッと分かれるようになってたりして。
 
演出でおもしろいと思ったのは、チェンバロを聞くシーン。
チェンバロが舞台の真ん中あたりで、その手前にイスが七脚一列に並んでるの。それでダンサー達は客席に背を向けて並んで座るの。子爵や伯爵などの男性が横に座る女性の髪に触れたり、肩をそっと抱いたりする様子が客席にだけわかる仕組みになってるんですね。
 
衣裳も凝っていたし、舞台装飾も鏡をつかったりして、へえーこんな使い方もあるんだ、と思った。音楽もチェンバロやオルガン、それに星が降るような鈴の音などで、18世紀のフランス貴族社会が感じられるよう… それにバレエの舞台では、めずらしくアリアも聞けて…
 
そして、ラブゲームの顛末はヴァルモン子爵の死、というところで終りになるのですが、舞台とバレエと音楽が、18世紀フランス貴族世界をそのまま現在に空間移動したような感覚… なんか終わってみれば、拍手の渦のなかで、夢から覚めた感じでした♪
 
今回は衣裳もひとつの見せ場になっていたようなので、肉体そのものっていうか、筋肉の動きなんかはあまり垣間見ることがなかったのだけど、アダム・クーパーのバレエはひとを魅了する動きなんだな、と納得しました。少しお小遣いは痛かったのだけど、超一流には触れておいて損は無いと思いましたわ♪
 
Mog
おねえちゃんは、夢のなかにずっと生きているような気がする。いつになれば、目覚めるのかな???
 
 

2005/02/23  オペラ座の怪人♪
Eiko
またまた、ご無沙汰でした。みなさま、お風邪はいかがでしょう? ことしのインフルエンザは高熱が出て、なかなか治りにくいようです。気を付けてくださいね♪
 
きょうは、映画「オペラ座の怪人」観てきました♪ 四季の舞台は、観てたのですが、全体的に照明が暗くて、まあ地下室の話だから仕方ないのでしょうけど、よく見えなかったんですね。もちろん、そんなにイイ席でもなかったんだけど。。。
 
それで結論からいうと、映画の方がう〜〜〜〜とよかったわ♪ リアルだしキレイだし、音楽も歌もステキで♪ 怪人の声は、やはり少し不気味な感じの声だったし、クリスティーヌの声は、可憐で、透き通っていて… 誰かを誘ってもう一度観てもいいかな、って思ったくらい♪
 
まあ、お話自体は単純なのですが、怪人の心情も、クリスティーヌの思いも、ラウルの愛も、本当によく解るように作られていました。セットや衣裳も、手がかけてあって、ほんと19世紀の香りが漂ってくるようでした♪
 
しかし、オペラ座の地下が、いくら広いといっても、舟で移動する、というのはあまりに突飛。まあ、クリスティーヌのあやうさや揺れ動く心の表現にはよかったと思うし、ロマン、かつ、チックな感覚を引き出すのには「舟」はぴったりだと思いますが…♪♪♪
 
ただ、開演ギリギリに行ったので、席が前から二列目という不運で、首や腰がすこ〜し だるかったわ。。。これからは、もうちょっと早く着くようにしよう♪
 
その帰りに、友だちが陶器の個展をしていて観てきました。陶器の上に漆を施す技法で、なんか不思議によかったです。漆のツヤを消したマットな感じのも落ち着いていてよかったわ♪
 
ツヤを消すのはペーパーの番号を徐々に大きくしていくから時間も労力も大変らしいんです。それで七宝の表面を研ぐのにダイヤモンドの砥石があるんだけど、それだと夢のように早く砥げるよ、って教えてあげたりしてたのですね。
 
そしたら、そこに全く偶然に知り合いが入ってきて、お互いにビックリ♪ おかげで帰りは、その人の車で家まで送ってもらったんですよ。ものすごいラッキーな日♪ ふふふ…♪
 
きょうは、芸術漬けみたいで、楽しく、幸せな一日でした♪ ルンルン♪
 
Mog
ぼくも、さすがに、あんな特殊な陶器展で、おねえちゃんとご近所さんが遭遇するなんて思いもよらなかった…
 
でも、腰を痛めて歩きにくくなってるのを気にかけて、こういう配慮をしてくださる神さまもいらっしゃるんだね♪ よかったね、おねえちゃん♪ ルンルン♪

2005/02/10  ニッポン、北朝鮮に勝ちましたね♪
Eiko
ゆうべのサッカー観戦は、みなさま、さぞかしシンドイ思いをされていたのではないでしょうか? Eikoも夜ご飯の後、横になっての観戦♪ ヒヤヒヤしたところも何回もあって、そのたびに「うわっ! ギャ〜! ひぃ〜〜〜!」と悲鳴をあげ、最後のロスタイムで一点入ったときには「ゥワ〜〜〜〜♪ やったじょおーーー♪」と形容しがたい奇声(喜声?)を発し、母とよろこびを分かち合いました♪ 父は、自室で観戦していて彼は彼で一人で、ものすごく、モーレツに盛り上がっていて、さぞご近所さんはうるさかっただろうと存知上げます♪
 
そして、その日は午後に「ハウルの動く城」を観てきました。個人的には、ひと言でいうと「ハウルはね、とっても良かったよ♪」って、感じ。 
 
Eikoは、ふつう絶対泣かないようなシーン、ハウルとソフィが初めて空をとんで、ながめる景色に、ウルウルしてしまいました。それは、Eikoの訪れたヨーロッパの町並みで、あっローテンブルグ、この川の風景はハイデンベルグ、ここはブルージュのマルクト広場、そしてモンブラン、って感じで、いろんな風景に、いろんな楽しい思い出がよみがえって…Eikoは「なんて幸せな日々を過ごさせてもらってるんだろう」って思ったら、ウルウル、ウルウル… 年を重ねると涙もろくなるのかなー??? イヤ、Eikoは若いのだ〜♪
 
それに主人公のソフィは魔法で90歳のおばあさんにされるんだけど、眠ってるときとかは元の姿にもどってて、それをハウルはみつめるの。なんかさあ、Eikoも本当は魔法にかかってて、ハウルは若くて素敵だから、〜☆★〜のイメージなのね、それでこんなふうに出会ったらいいなあ… なんてバカみたいなこと思っちゃっりね♪ 
 
ソフィがハウルのこども時代に出会って別れるときに「未来で待ってて」って言うんだけど、その言葉はみように心に残ってるのよね。
 
この「ハウル」は興行的にはすごい数字なんだけど、プロの間での評判が悪いらしい。たしかに物語としては、いまひとつ、という感じもしないでもなかったけど…
 
でもね、キムタクの声はとても素敵で、ハウルの声としか聞こえなかったし、ゼンゼン違和感なかった♪ それをいうならソフィの声のほうが、倍賞智恵子の顔がいつも出ていて、18才のソフィがすこし可愛そうだったわ。。。
 
でも、また、たびたび映画館に足を運べそうな気持ちになり、つぎは「オペラ座の怪人」観るつもり♪ そのつぎは「オーシャン12」とか「北の零年」「アレキサンダー」なんかもいいなあ♪ と思い始めています♪
 
そうそう、きょうテレビのトーク番組に、谷原章介さんが出てらしたのです。まえから気になるひとだったんだけど… 俳優さんとしては、そんなにメッチャ素敵♪なんてことも思ってなかったんだけど… でも声はすごく耳ざわりよくって… それで、彼の声がいつもナマで聞こえる距離にいられたら心地いいだろうな、とか… で、まあ、なにが言いたいかと申しますと、彼はまさしくEikoのタイプです♪ なんとなくギザッたらしいところもです♪はい。
 
Mog
おねえちゃんは、なんだかんだ言っても元気に、楽しく、笑ってるのが、いちばんだよ♪ 「いつも にぎやかに わらってる」だ♪ でもさあ、タイプかなんだか知らねえけど、谷原氏にも選ぶ権利があるんだからさ… 思うのは勝手なんだけど… はあ〜、ぼくの心労はどこまでつづくんだろう…

2005/02/05  きのうは立春でしたね♪
Eiko
みなさま、おひさしゅうございます♪ ながらくのご無沙汰で申し訳ございません。 パソコンがフリーズしてしまったの?と聞いてくださる方もあり、やっと、ずいぶん更新していないことに気が付きました。Eikoは、なにをしていたのか… う〜ん… 
 
まあ、心が風邪を引き…、つづいて体も風邪を引き…、というところでしょうか♪
こんどの風邪は、胃に来るんですよね。だから、ここ二週間ほど油抜き。油モノだと、すぐに吐いてしまうの。ただでさえ油の足りない体なのに…って感じ。。。
 
Eikoは、朝にその日消費するエネルギーを摂るようにしています。ふつうの方の夜ご飯が朝ご飯のようなもの。それが、それが、ずっと、やわらかなお餅入りの卵とじうどん、だけ。
 
家に一日いるときは、それでもいいんだけど、仕事で外に出てるときは、途中でエネルギーが切れてしまい、目がまわる♪ ふふふ♪
 
そういいながらも、おとといは吉田神社に行ってきました。屋台がいっぱい、ものすごくいっぱい出ていて、お豆さんを買って♪ カルメラ焼きも買って♪ そしたらね、カルメラ焼きのおばさんが「たしか去年も買うてくれはったなあ」だって。毎年同じところで買うから…それで、あまりに美しい母子なもので???憶えられてるのだ♪ へへへ♪ で、オマケもくれたので、あまりにも特徴的な母子で、よかったあ♪ 
 
ほかにもね、毎年、ここでしか買えないカタ焼きせんべいがあって、それも買おうと思ってたんだけどお店が出てなかったの。母と「もう年でやめられたのかもしれないね」と。
 
食べ物のお話が先になっちゃって…いかに食い意地が張ってるか、わかります? へへへ♪
 
吉田さん(吉田神社のこと)にはね、本殿のほかに、伊勢から外宮内宮の支店?(なんて言うんだろう?)にもあって、丁寧に手を合わせるんだけど、他に全国の神社の出張しているところがあって、そこには当然出雲さんもあって、ここだけはお賽銭もフンパツして一生懸命拝むことにしてるの♪
 
毎年毎年、ずいぶん長い間、通い続け、出雲さんにはトクベツながく手をあわせて、お賽銭もほかより一ケタ増やして、させていただいてるのに、ご利益がいっこうに見えてこないのです。こうなれば、ほんとうの出雲神社の本殿におまいりし、お祓いもしなければならないのかなー?
 
でも、それで、ご利益がなかったときは、ただ絶望のみ、ってのも、やっぱりちょっと遠慮したい気もするから、最後は出雲さんがある、と思うところで踏ん張ってみましょう♪
 
そして、きのうは立春♪ Eikoの大好きな春です♪ 心もまっさらにして、体も元気にして、いざゆかん、夢の待つ未来へ♪
 
Mog
はあー、、、ひさびさに登場したと思えば、食べ物の話と男に飢えてる話ばかりじゃないか。。。春になった、と、おねえちゃんは浮かれておりますが、こんな状況では「♪春は名のみの〜 かぜの寒さや〜〜♪」(おねえちゃん、ぼくとデュエットしてどうするの?)
まあ、こんなノーテンキだからこそ、幸せに生きていけるんだね〜



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