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脳性マヒ・二次障害レポート

Eikoのひとりごと
      Mogのつぶやき



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2004/04/24  ハルウララ♪
Eiko
春うらら、ではなくて、ハルウララという名前で一世を風靡している馬のお話、ではなくて、その勝ち馬投票券のお話です。
 
HPでは、ほんじつカミングアウト致しますが、先月22日に、武豊騎手を乗せ、さっそうと走り、惜しくもムービー賞におわりましたハルウララ♪ Eikoもご多分にもれず応援に声をからしたひとりであります。
 
Eikoの養護学校の先輩に、競馬ファンがおりまして、彼になんとか「ハルウララの馬券がほしい!」と友だちとふたり、ゼッセイの美女ふたりで、お願いをし倒したのですが、「当日、大阪の園田競馬場に行けば買える。せやけどオレは、そんなヒマはない。あきらめなさい」と、それはそれはつれなく言い渡されておりました。
 
Eikoは、競馬場には未だかつて行ったことがなく、かろうじて一回だけ勝ち馬投票券は買ったことがありますが、知り合いが買いに行くというので、ならば武豊を(このときも、彼だったのか〜♪)一枚、買ってもらったもので、それ以外はまるで縁がなかったんですね。
 
それで、あきらめきれないまま、でもドウしようもなく…♪♪川のながれのよーーーに♪3月22日は無惨にも過ぎゆきていきました。
 
そして、やはり、Eikoの心から願うことは必ず叶う…という神がかり的なことが叶う瞬間はコクコクと近付いていたのであります♪ ベンベン♪♪
 
ハルウララの馬券が手に入らずもんもんとした日々を送っていた?ある日のこと。
Eikoは、幼なじみの美容院に行きました。
そこで、待っている間、週刊誌をひもといておりますと、
「ハルウララのはずれ馬券プレゼント」の文字がー♪
これぞ最後のチャンス!チャンス!!チャンス!!!
「ここのページ、ちょうだい♪ ちょうだい♪♪ ちょうだい♪♪♪」
幼なじみ、Eikoのめったにみせない迫力に、
「しゃーないな。ほな、やぶっとき」。。。
 
と、いうことで、さっそく家に帰って、母に、
「ハガキある? これ、これこれ書いて♪ 年齢ハタチで♪」
 
そして、きのう、見慣れぬところから封書が…
「ご当選、おめでとうございます」の紙切れとともに、あのあきらめても、あきらめても、まだなお、あきらめきれなかったハルウララの馬券♪
それも正真正銘ホンモノの「勝ち馬投票券」♪♪♪ ルンルン♪♪♪
 
さくじつ、我が家はハルウララ・フィバーの再来に沸き立ったのでありました♪ベンベン♪♪♪
これにて、ハルウララ馬券取得騒動、一巻の終わりであります〜♪
 
Mog
沸き立ったのは、おねえちゃんひとり、だったような気もするけどー。
でも当たった馬券、当たらないお守り?当たるお守り? さあ〜ドッチ???
 
♪お知らせ♪
ハルウララの馬券は「虹色のこもれび」にて絶賛公開中♪

2004/04/11  ♪お知らせ♪
Eiko
 
「虹色のこもれび」に御所の風景、哲学の道のそばにある小径、宇治川、普茶料理などの写真を追加しました。
よろしかったら、ご覧ください♪

2004/04/10  激動の一週間
Eiko
きょうは、まさに春爛漫。春の香りをいっぱい含んだ空気が充ち満ちています♪
 
せんしゅうの土曜日から、きのうの金曜日までの一週間、ちかごろマレにみる激動の七日間でした。
 
まず、四月三日の土曜日から…
その日は、お泊まりセットを持って、御所の横のホテルにチェックイン。メンバーは、「エッセイの風」のなかの「キャンプの思い出」を読んでいただくと解るのですが、そのときリーダーだった方たちです。(去年、山形にもご一緒した横浜からのリーダーも、このお花見に参加してくださいました♪)
 
それからお昼をたべて、蛤御門からお花見に出発♪
御所にくわしいリーダーのFAXをたよりに、色とりどりの桃の林をながめ、糸ざくら(しだれ桜)、山桜、ソメイヨシノなど、あらゆる桜…目を移せば、ユキヤナギの白さも新鮮で…
 
そのあたりをウグイス、メジロ、ヒヨドリなどがさえずり、飛び交う…
ここを直衣(のうし)に身を包んだ公達や牛車に乗った十二単のお姫さまが通っていたんだなあ、と千年もむかしの風景が、そのままのタイムスリップしたような不思議な感覚…
 
「御所のお花見は初めて♪」とのEikoのことばに「何年、京都に住んでるの?」と、みんなのあきれた顔♪ ふふふ…♪
でもね、御所のお花見、なにがいいって、宴会をしてないし、お弁当も広げていないんですね。純粋に、ゆっくり花を愛でるなら、「御所」にかぎりますぞ♪ みなさま♪
 
それからFAXをくれたリーダーが「染め」の展覧会をしていたので、そこへ寄り、そのリーダー宅へ♪ さんざんおしゃべりのあと、夕食へ。
 
夕食は、Eikoがおすすめの「創作和風料理」♪ いろんな変わったお料理がたくさん出てきて、もうもう最高の気分♪♪♪
それでもって、ホテルで、またまたおしゃべり♪ それとメールアドレスの交換会ね♪ そのあいだをぬって、お茶やおかきを口へ放り込むのだから、、、ひとさまが遠くから見てられたら、なんとも言えない光景だったことでしょう♪
 
よくじつは、あいにくの雨、、、雨、、、
でもね、みなさん、Eikoの家に来てくださって、とってもしあわせでした♪
雨はやまなかったけど、哲学の道は、みんなで散歩しました。すこし歩きにくかったけど、ほこりが立たなかっただけ、よかったかなー…♪(負け惜しみ♪)
 
そして五日から六日にかけては、岡山からAさんが来てくださいました。お昼を宮川町にあるレストランで。さすが色街だけあって、普段着の舞妓さんと行き違ったり…京都らしい町並みを歩いて、いざ哲学の道へ。
 
その日は、きのうとうって変わって快晴♪
亡くなった○○と歩いた小径やほとんど知るひとのいない桜の苑、そして哲学の道を歩く頃には最高のタイミングで夕日をながめることができました♪ 感謝でした。
 
夜は、いっしょにホテルにお泊まりして、朝の四時まで、それはそれは大変なおしゃべりタイム…♪
翌日は、Eikoが念願だった宇治の源氏物語ミュージアムへ♪
ほんとに期待して期待して行っただけに、やっぱり少〜し失望したかなー、、、
ここは、なんか本居宣長の「湖月抄」みたいな感じで、よほど通じてないと…ってところもなきにしもあらず…
 
それから、おそいお昼を黄檗へ♪ そうです、普茶料理をたべに行きました。
ちょうど万福寺門前のお料理屋さん。普茶料理は、中国明朝時代、僧侶が食していた?(それにしてはカラフル)お料理。
季節感もバツグンで、いっしょに紹興酒なんかもいただいちゃって、とてもとても美味でした♪
 
七日は、童話教室。
 
八日は、すこし前に、新しく京都市が建てた福祉会館で、七宝教室をされるので、そのお手伝いをさせていただくお話を受けていました。
その一回目の顔合わせ。
Eikoのようなものでもイイと言ってくださったので、これから本格的な準備をしなければなりません。有難いことだと思っています。
 
九日は、滋賀の老人ホームへ。
帰りに「えき美術館」に寄り、「高畠華宵(たかはたかしょう)展」を観てきました。大正ロマンと昭和モダンの香り漂う絵に、心がなごみました♪
 
ここからは、解るひとに解るお話です。
このあいだ、あるおじさまが
「一片の氷心 玉壺に在り」
という言葉の意味をお話くださいましたよね。
Eikoは漢学の素養はまったくないのですが、この言葉をふくむ漢詩だけは、たまたま知っていて、この言葉のファンなんです♪
おじさまのお話は間違ってはいないのだけど、この詩の雰囲気が伝わらないまま終わってしまわれたので、Eikoはとても残念に思いました。だから、おじさまの向こうを張って、詩の全文を書いてみます。
 
   芙蓉楼にて辛ざんを送る   
                   王 昌齢
 
 寒雨 江に連なって 夜 呉に入る
 平明 客を送れば 楚山 孤なり
 洛陽の親友 如し相問わば 
 一片の氷心 玉壺に在り
 
ひさめがしょうしょうと長江につらなりながら 夜通しこの呉の国にとうとうと流れ込んでいる。そうした明け方、旅立つ貴方を見送るとき、ゆくてに横たわる楚山がぽつんと見えた。貴方のゆかれる洛陽にいる私の親友が、私のことを尋ねてくれたならば、言ってくれたまえ「私の心の中、それはいわば玉壺の中の氷のように、あなたのことを思って清らかに結晶している」と。
 
大意
自己の孤独な心と、澄み通った惜別の悲しみとを、寒々とした風景に託してうたったもの。
 
この詩は「氷壺(ひょうこ)」という言い方で表すことが多いようです。
白玉で作った壺にひとかけらの氷を入れたような、清らかで透き通って澄み切った心境、というようなことを表すときに用いるみたいです。 
 
これらは、すべて父の受け売りです。悪しからず…♪
 
ついでに言ってしまうと、自作「花びらの符」はこの詩の雰囲気を、Eikoなりのとらえ方で書き込みたいと思ったものです。
 
あのおじさまの「鉢かつぎ」と「ものぐさ太郎」と、この詩が、どう結びつくのか、、、真面目にたのしみ♪♪♪です…
 
Mog
なんでもいいけど食べ過ぎて、胃痛になったことも書かなくちゃあ♪

2004/04/01  きょうは、ウソをついてもイイ日だよ♪
Eiko
きょうもイイお天気です♪ お天気だと、ルンルン気分になります♪ お花は、いまが初々しくて、とってもきれい♪
 
きのうは、ともだちと祇園花見小路にある町屋レストランで、イタリアンをたべてきました。町屋をそのまま利用しているのだけど、靴を脱がなくてもいいところがミソ♪ なにか外国のひとが初めて日本家屋に入ったら、こういう感じになるのかな? って思いました。お味も美味で、そのわりにはお安くて、Eikoのお気に入りのお店が、また一件ふえました♪
 
そこから新門前に出て、吉井勇が「かにかくに祇園はこひし 寝(ぬ)るときも枕の下を水のながるる」とうたった白川の桜並木を愛でながら、いきつもどりつ知恩院のなかをとおり、円山公園のしだれ桜を楽しみました♪ 七、八分咲きで、これから、という息吹を感じました♪
 
そして長楽館、ここは明治のアールヌーボー様式の建物♪ タイムスリップして鹿鳴館にでも迷い込んだような錯覚をおこさせてくれる、とっておきのレストラン。
お茶とケーキをいただきながら、しゃべる、笑う、しゃべる、笑う、のロンドで、顔にもおなかにもシワがふえたよう♪ 
 
それで帰ってみれば、グラマーシーのケーキなんかが待っててくれたりして…♪♪♪
 
これで、素敵な恋人でもあらわれたりしたら…???
それが、じつは、あらわれたんです♪
うーんとね、なにしろ、とても素敵な方で、Eikoに「ぞっこん」なわけ♪ それでもって、忙しくてもメールは書いてくれるの♪♪♪ へへ…♪ いいでしょう♪
 
きょうは、これから大変な原稿を読まないといけないんだけど、ふんぎりがつかなくて、きのうの報告やたのしいこと、書き入れてるの♪
では、これから本格的に読んできま〜す♪
 
Mog
みなさま、きょうは四月一日です。
おねえちゃんの書いている最後の方のことには、責任をもちかねます。あしからず…♪



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